2018年 5月 の投稿一覧

【番外編】チェンジリング(2008)/(​´;ω;`)ブワッ

ところで、『チェンジリング』(2008)という映画も観ました。

 

そもそも、前回の『チェンジリング』(1980)を買おうとして、間違えて買ってしまった映画なのです。

映画を選ぶ時は制作年をしっかり確認しなければいけないと、勉強になりました。

映画はリメイク作品多いからね。

みなさんも気を付けてください。

 

で、観るまでずっと『チェンジリング』(1980)のリメイク作品かと思っていたけれど、全くの別物でした。

シリーズモノだけど物語がちょっと変更されているとか、続編とか……そうじゃなくて、完全に無関係。

ピカチュウとライチュウくらいの違いかと思ったら、ピカチュウとジバニャンくらい無関係だった。

 

 

 

【そんなジバニャンのあらすじ】

 

1928年ロサンゼルス。

シングルマザーのクリスティンが仕事に行っている間に、息子のウォルターが行方不明になる。

クリスティンはすぐに警察へ連絡するが、

「どこかで遊んでいる可能性が高い。24時間経たないと警察は動けましぇーんヽ(´ー`)ノ」

と、クソ対応を受ける。

こんなんだから、この時代の警察は市民から嫌われている。

 

その後、ようやく警察も動き出してから数ヵ月。

クリスティンは警察から「息子さんを見付けましたぞ」と連絡を受ける。

この頃にはマスコミもこの事件を大きく取り上げていて、親子の感動の再会現場に集まった。

そして現れるウォルター――

 

警察「警察のお手柄で事件解決ですな」

クリスティン「……。」

警察「警察の対応良かったってマスコミに言ってね」

クリスティン「ちゃう……」

 

 

 

クリスティン「この子、息子とちゃうわ」

 

目の前に現れた子どもは全くの別人。

我が子を間違えるわけがない。

そう断言するクリスティンに警察は、

「数ヶ月も離れていたし、動揺しているんですよ。ほれ、子どもの成長って早いし。とりあえず、事件解決ってことで!」

と、クリスティンの話を信じようとしない。

 

警察に言いくるめられて、クリスティンも「もしかしたら自分がおかしいのかも」と思い、偽物を連れて帰るのだが、やっぱり偽物は偽物としか思えない。

異なる身体的特徴も多々あるし、絶対こいつは偽物だ!

 

再度警察へ向かうが、

「しばらく一人の生活を送って、息子が邪魔になったんだろう。育児放棄だ!」

と、何も信じてもらえない。

 

偽物はいつまで経っても正体を明かそうとしないし、警察は相手にしてくれないし、何より本物のウォルターが心配でたまらない。

クリスティンは、息子の学校や歯医者さんにも証言してもらうべく動き回る。

みんな「この子はウォルターじゃない」って断言してくれているし、あとは明日マスコミに話すだけ――

しかし、クリスティンの不穏な動きを嗅ぎ付けた警察は、クリスティンを病院にぶち込んでしまった。

 

クリスティンはどうなってしまうのか?

ウォルター君はどこで何をしているのか?

 

(´;ω;`)ブワッ

 

 

 

 

 

【感想】

 

何が一番怖いってこの話、実話なんですよ。

DNA鑑定が簡単にできちゃう今の時代では考えられないけれども。

この時代の日本に生まれて本当に良かった。

 

警察の対応が、

「逆らう者は病院送り、わるもんと思えば皆殺し★」

と、清々しいほどのクズっぷり。

これがフィクションだったら何も思わないのだけれど、実話というから笑えない。

どこまで脚色したのかはわからないけれど。

内村刑事部長や中園参事官なんかが可愛く思える。

録画したまま溜まっている相棒、今年度中には追いつかなきゃ(´・ω・`)

 

こういう家族愛を扱う作品は、(´;ω;`)ブワッしちゃうから苦手だ。

嫌いじゃないけど、(´;ω;`)ブワッしちゃう。

そういえば『ポルターガイスト』(1982)を観た時も(´;ω;`)ブワッしちゃったなぁ。

 

最後のあの1文で、完全にやられましたわ。

 

 

 

ああ、次に観るホラーは完全フィクションの笑えるホラーだと良いな……。

 

 

 


おもしろ パロディ Tシャツ スクリームパンダ SCREAM PANDA ブラック (Mサイズ)

【読書】『吸血鬼ドラキュラ』(ブラム・ス​トーカー)

以前、映画を観て、原作の方も読んでみようと思って読み始めたのがGW明けくらい。

 

 

 

ようやく……ようやく読み終わりました。

 

 

 

読書の時間は通勤中くらいしかとらないのと、その時間ですら黒ウィズ攻略に使ってしまっていたので、読書所要期間が長引いてしまいました。

 

しかし、そんなことよりも……文字量が半端なかった。

 

文庫本550ページくらいなので、長くても1週間以内には読み終わるかと思いきや……

まず、文字サイズが小さい!

通常規格がどれくらいの大きさかは知らないけれど、通常出回っている文字サイズよりも一回り小さい。

暗いバス内だと、判読するのに苦労するくらい小さい。

 

そんなの、古本屋で適当な本買うから悪いんだろ。

ハードカバー買えよ。

 

と、お思いかもしれないが、通勤中に読むには文庫本が良いのだ。

ただでさえ荷物が多くなりがちなのに、ハードカバーの本なんかバッグに入れたら、私の肩が来年あたりに崩壊する。

 

読みづらい理由は、文字サイズだけではない。

改行がほとんどないのだ。

細かい文字がギッシリ状態。

 

ページ数がたくさんあっても、京極先生の本が、いかに読みやすいことか!

 

 

 

そんな苦労を乗り越えて得た、原作感想。

 

物語は全て、誰かしらの日記や手紙から成る構成となっている。

ドラキュラ城へ旅立ったジョナサンの日記から始まり、ジョナサンの婚約者ミナの日記――それ以降は物語の主軸となる人物たちの日記や手紙がうまい具合に交ざりあっていく。

 

登場人物全員で示し合わせたかのように、前の日記の続きくらいの時系列で次の人の日記が始まるので、物語の進み方がごちゃごちゃになるようなことはなく、普通の物語を読んでいるのと同じような読み進み方。

中盤くらいで、登場人物たちが事件の核心に近付き集結した時、各々がこれまで経験した内容をまた一から説明されてはたまったものじゃないとゲンナリしかけたのだが、

 

ミナ「私が説明するよりも、みなさんに日記を読んでいただいた方が、よりわかりやすいんじゃないかと思って……タイプライターで打ってきましたの」

 

と、ミナのファインプレーにより、これまでに読者が読み進めた情報を、登場人物たちもすぐに共有する事ができた。

ヴァン・ヘルシング教授も称賛していたが、本当にありがたい。

 

 

 

で、気になる結末なのだけれど……

小学生の頃に読んだ児童向けの『吸血鬼ドラキュラ』(原作は同じくブラム・ストーカー)とも、映画の結末とも、「吸血鬼モノのラストって、だいたいこんな感じだよね?」って何となく思い浮かぶようなクライマックスではなく……

何だろう……これまでに見聞きしたことのないようなクライマックスシーンだった。

 

もちろん、吸血鬼は退治しちゃうのだけれど。

原作に忠実に映像化するには、全然絵にならない微妙なクライマックスだった。

ラストバトルよりも、そこに至るまでの道中の方がドキドキしたし、中ボス戦の方が盛り上がっていたんじゃないかというほど、早かった。拍子抜けだった。

FFⅦの、ほんとにほんとの最終戦のVSセフィロスみたいな感じ。

……いや、セフィロスの方がまだ動きがあったし、面白い格好をしていただけ良いか。

 

まあ、人間風情が、日没後の吸血鬼と対等に渡り合えるわけがないので、あのような倒し方で十分なのだろうけれど、場所がなぁ……。

もう少し先に進んだ場所とか、絵になる所だったら良かったのに。

 

ヴァン・ヘルシング教授は、映画のような無能っぷりは無く、いたって優秀な面倒臭そうなじーさん理屈っぽい紳士でした。

 

 

 


ドラキュラ―ヘルシング教授のモンスター退治 (杉山亮のおもちゃえほん)

チェンジリング(1980)/金の力<権力​<怨霊

こちらもエロシーンがないので、安心してご家族でご覧いただけます。

(全裸の男の子を強制スケキヨさせるシーンはありましたが)

 

 

 

【あらすじ】

 

交通事故で奥さんと娘を同時に失ってしまった作曲家が主人公。

いつまでも失意に暮れているわけにはいかないと、環境を変えて社会復帰をするのだが、新しく住み始めたおうち(豪邸)が何か変だ!

ドンドン変な音が家中響き渡るし、秘密の部屋なんかもあるし、

「もしかしたらここはホグワーツかもしれない。いや、中村青司が建てた館かもしれない!

と、館について色々調べていくと、過去にこの館で暮らしていた女の子が交通事故で亡くなっていたと知る。

「きっと、家族を交通事故で失った自分に何か伝えたいことがあるに違いない!」

「降霊会を開いて霊との交信を図る。

こういう時、お金持ちって行動も展開も早くて素敵よね。

一般peopleだったら、優秀な霊能者とコンタクトを取るのも一苦労だ。

 

 

 

霊能者は霊に語りかける。

 

霊能者「あなたはこの館でなくなった子ですか?」

 

「yes」

 

霊能者「あなたはコーラちゃん(交通事故で亡くなっちゃった女の子)ですか?」

 

 

 

「いいえ、ジョセフです」

 

えええええ!?

 

 

 

【感想 以下ネタバレ要注意】

 

 

 

 

 

【オチとか平気で書いているので、まじで要注意】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

金の力<権力<怨霊

というお話でした。

主人公は大きなおうちに住めたり霊能者もホイホイ召喚できちゃうお金持ちだったけれど、霊――ジョセフくんが怨んでいるであろう相手はそれ以上にお金持ちの権力者。

霊と権力者との関係を公にしたら、権力者の立場が非常にまずくなる。

権力者は、

「他人に言ったらどうなるかわかるかね?」

と、ポリスを動かしたりと権力を行使する。

でも結局、権力<怨霊という結果になるので、私のような非権力者は

「(´∀`)b Good job!」

と、ジョセフくんに拍手を送りたくなるのだが、よくよく考えてみたら、あの権力者は自分とジョセフくんの関係なんか何も知らなかったんだよなあ。

ジョセフくんが

「俺の代わりに幸せに暮らしやがって。知らないことも罪なんじゃボケェェッ!」

と、荒ぶる気持ちもわかるけれど。

第三者からしたら、どっちの気持ちもわからなくもない。

真実を知ってしまった時の権力者の表情は泣きたくなる。

一番許せないのはオヤジだ。

だから主人公は、無闇に事実を公にしようとはせず、全ての証拠を権力者に渡して終わろうとしたのかなあ。

荒ぶるジョセフくんは

「もはやみんなヒドイ目に遭えばいい!死ねぇぇぇい!」

と、エキサイトしていたけれど。

幼くしてあんな殺され方(しかも理由がヒドイ)されちゃったら、世の中の全てをぶっ壊したくなるだろうなあ。

 

それにしても、主人公のおじさん、家族を失うわ幽霊に迷惑かけられるわ、本当に可哀想。

 

 

 


犬神家の一族 ブルーレイ [Blu-ray]

【黒ウィズ】空戦のシュヴァルツとりあえず​クリア&始まりましたね魔道杯

最近ブログに載せられるようなネタが、ホラー映画記録くらいになってしまっている。

 

ベランダガーデニング記録も、あれからたいした変化がないため、書く気も起こらない。

 

何か無いかなー?

お金のかからない楽しいことー。。。

 

 

 

 

 

 

 

「ゲーム日誌でも書きたまえよ」

と、そんなセリフが、森川さんの声で再生された――

 

たまえよ、たまえよ――

ということで、ゲーム日誌でもつけてみるのだよ。

 

ゲームは「魔法使いと黒猫のウィズ」です。

 

ゲームについての説明とかはかったるいので、以降、ゲームを知らない人には非常につまらない内容となっております。

かといって、ゲームを知っている人にとって面白いという訳でもないです。

だらだらと感想を述べていくだけなので、私も読み返したら、

「こんなこと書いている暇があるのなら、ステージ周回してミッションクリアしろよ」

とか、ぷりぷりしちゃうんだろうと思います。

 

そもそも、そんなに長く続かないかもしれないです。

というのも、黒ウィズはここ何年かずっとハマり続けていたのだけれど、最近情熱が薄れ始めていたのです。

 

メアレス4辺りからハードすらコンプできなくなっちゃって、

「手持ちの精霊じゃあ絶対にクリアできない……。今までは、運とクイズ力とクリスタルがいくつかあればエクストラの最終面もクリアできたけど、無理無理無理ぃー!

ということと、

「GWガチャだと?キシャラ可愛いなあ」

と、キシャラが出るまでため込んだクリスタルを大量消費→GW精霊コンプしたけど、手持ちの精霊とデッキ組みづらい……

 

……何か、冷めちゃった。

 

そんな時に始まった「空戦のシュヴァルツ」

 

元帥押しのえりんこにとっては、

「待っていました!」ような、

「もうドルキマスは終わりで良いのでは?」というような、複雑な心境。

 

「ドルキマス2」とか「ドルキマス3」とか、「ドルキマスシリーズ」で呼んでいたけど、あそこの世界は「空戦シリーズ」だったのね。

 

ガチャを何回か回して、欲しかったジークさんとローヴィちゃんが手に入ったので、冷めかけていた黒ウィズ愛も、

「もう少し、続けようかなあ」

と、じんわり復活。

 

そしてようやく本日、エクストラまでステージ&ミッションクリアはできました!

 

なので、

「まだまだ続けてみようかなあ」

と、黒ウィズメンタルも戻ってきました。

 

鉄壁級も、攻略サイト様を参考にクリアできました!

 

私はこちらの「エルンスト嬢、怒っちゃやーよデッキ」でクリアしました。

 

でも、ジークさんは倒せていないです。

きっと倒せないまま終わると思います。

 

でも、良いのです。

 

やっぱり黒ウィズはまだまだ続けていこうと思うのです!

何故なら――

 

 

 

【以下、空戦4ネタバレですので、未クリアのかたは、ここまでです!】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、元帥出るっぽいじゃないか!

 

ゴールデンアワードも、1位に返り咲いたみたいだし!

 

まだまだ、やめられんのだよ!

 

 

 

たいしたネタバレじゃなかったね。

でも、少しでも先が読めちゃいそうな事柄は伏せておいた方が安牌だと思うのです。

 

 

 

ところで、魔道杯が始まりましたね。

 

告知でヴァイオリン片手にドヤっている元帥を見て真っ先に思ったのが、

逃亡中にコンサートとか、レクター博士かよ(レクター博士は観客側でしたが)

さて、黒ウィズにあんまり時間も割けないし魔道杯は、ぶるのん獲得しておしまいかなあ。

 

 

 


Cult Classics – Action Figure: Silence Of The Lambs – Hannibal Lecter (White Outfit)

鳥(1963)/鳥さんたちの本気

母に、

「『鳥』って映画観たよー」

と言ったら、3~4回くらい観たことがあるらしく、珍しく映画の話ができた。

母「知ってる!あれでしょ、ヒッチ……ヒッチハイクの!」

 

 

 

というわけで、アルフレッド・ヒッチコック監督の映画『鳥』(1963)を観ました。

 

動物パニックモノです。

鳥に襲われます。

 

今回はあらすじなんかなくても、これだけで大体わかるよね?

 

では、感想。

 

 

 

【以下、ネタバレ含むため、要注意】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「鳥に襲われる」というのは、特定の1羽ではなく、野生の大勢の鳥たちです。

カモメとかスズメとかカラスが突然凶暴になって、集団で襲ってきます。

鳥さんたちが本気を出せば、窓ガラスも割っちゃうし薄いドアなんかもぶち壊します。

鳥さんすげえ。

だから、おうちに避難していても、安心はできないのです。

大量の鳥たちが家の周りを埋め尽くす光景は圧巻です。

あんなにたくさんの鳥、よく集めたなあ。

まだCG技術もそんなに……な時だと思うから、きっと本物を用意したんだろうな。
(遠くの方の鳥さんは偽物でもいけるか)

鳥を掴んだりしているシーンは作り物っぽかったけど。

 

この映画の最大の魅力は「結局なんで鳥たちは人間を襲うようになったのか」が謎に包まれたまま映画が終わるところだと思います。

色んな人たちが、

「病気かしら?」

「俺は神の怒りだと思うぜ」

「てめえ(主人公)がこの町に来たからじゃ!悪魔め!」

など、口々に持論を言い合うシーンがありますが、鳥たちの襲撃に遭い、それどころじゃなくなります。

原因なんかよりも、身の安全の確保が第一。

わからずじまいで気持ち悪い終わり方だけれど、専門知識のない一般市民たちの物語ですので、一番自然な結果だったのではないかと思います。

 

ところで作中に「鳥さんのことは詳しいんですのよ」ってのたまうオバハンが出てきて、

「鳥さんはねえ、人間を襲ったりしないんだから!」

って言っていたけれど。

 

いやいやいや!鳥さん普通に襲いかかってくるよ。

特にカラスさん。

うちの近所でも、爆撃被害があったみたいだし、夕方のニュースとかでも「つつく」とか「ドリルくちばし」の被害にあっている方をよく見るし、どこかの暗黒武術大会では見えない爆弾を飛ばしてくる。

「鳥さんたち、普通に襲いかかってくるよねえ。あのオバハンは平和な世界の住人なのか?」

母「でもねえ。昔の鳥は、今の鳥ほど襲っては来なかったと思う」

「まじでか!?……鳥さんたちの住むところとかなくなってきちゃったからなあ(´・ω・`)」

そうか。そんな時代の作品なら、オバハンのピースフル発言も仕方がない。

 

ナマモノパニック系な作品って、襲いかかるナマモノに反撃して惨殺するようなシーンが多いけど、この映画では、そういう暴力シーンがなかったから、動物好きさんも安心して見られると思います。

(追い払おうとして何匹か殺っちゃったシーンはあったけど)

 

あと、ホラー映画には珍しくエロシーンがなかったので、家族の団らんの場でも安心してご覧いただけます。

 

 

 


鳥のきもち~鳥と本音で通じあえる本~

死霊のはらわた2(1987)/アッシュは​まじでヒーロー

映画を観ましたよ記録4作目です。

 

 

 

はて「2」とな?

と、無印版をご存知ではない方のために、『死霊のはらわた(1981)』をザックリ説明。

 

 

 

【以下、ネタバレを含みます】

 

山奥の小屋にやって来た若者5人が、小屋に隠されし黒の教科書を見付けてしまい、悲劇が始まる。

クックックッ……邪気眼を持たぬ彼らには、黒の教科書を読むことすらできぬから、本来ならば何の問題もなかったのだがな。

黒の教科書を解読したテープレコーダーさえ再生しなければ、楽しい休暇を過ごせたはずだったのに、あわれな奴らめ。

「呪文」により、封印されし死霊が復活し仲間を次々と襲い、その身体を奪っていく。

 

「くっ!俺も邪気眼が使えればこんなことには……クソッ!」

「そうだ!邪気眼がないならチェーンソーを使えば良いじゃないか!おりゃーー!

 

そんな話だった気がする。

まあ、だいたい合っているはずだ。

 

 

 

 

 

【そして2のあらすじ】

 

2とはいっても、前作との繋がりは無い。

というか、リメイクなんだろうな。

黒の教科書」によって死霊が復活して、わーわー大騒ぎするという設定は健在。

 

彼女とドライブデート中、山奥の空き家を偶然見付けたアッシュは、今夜はそこでイチャイチャすることに。

そして見付けてしまう黒の教科書とテープレコーダー。

安定のテープレコーダー再生と死霊の復活。

 

彼女が死霊に取り付かれ、

アッシュもじわじわ取り付かれ、

右腕を完全に持っていかれたみたいなので切断し、

死霊と仲良くゲラゲラ笑っていると、新たな人間がやってきて、みんなで協力したり協力しなかったりしながら死霊と戦うよー!

 

 

 

「Groovy!ヒャッハーー!」

という、笑いが耐えないホラーコメディです。

 

 

 

 

 

【感想】

 

これまで100本近くのホラー映画を観てきたけれど、ここまで笑かしてくれた映画は初めてです。

 

登場人物全員、行動がキテレツすぎる。

①死霊に取りつかれた彼女に襲われて早々に、何の躊躇もなく斧で首を吹っ飛ばす。

その後すぐに彼女のお墓(十字架付き)をこしらえる。

 

②最初は何の躊躇もなく彼女を殺したくせに、再度襲われたときに「彼女を殺るなんて……」と、今さらマトモな人間なんですアピール演技をする。

 

③とにかくアッシュが激しすぎる。ばんばんお皿を頭でかち割る隠し芸には、笑いが込み上げてくる。

 

④そして死霊たちと大笑いのコーラス。もちろん観ているこちらも参戦となる。

 

⑤後からやってくる男の人。その彼女がいなくなっちゃって「一緒に探しに行くぞ」と、猟銃向けて脅してくる。ひとりで行けよ。

 

⑥ろくに相手を確認せずに、近付く者全てを、でかい杭(真っ黒でドクロのついた中々の厨二仕様)でぶっ刺そうとするパニック女。

 

⑦そのパニックぶりは凄まじく、人がドアの間に挟まれているのに、何度もバンバン閉じようとする。ひどい。

 

⑧そして⑥の杭で刺された男。「あの部屋にあった斧で奴らをぶっ殺してやる!だから、(刺さったままの)杭を抜いてくれ!そして俺を運んでくれ!」

いやいや、抜いたら失血死しちゃうよ!

 

⑨そして衝撃のラスト!

 

等々、言い出したらキリがないくらい激しくてツッコミどころ満載で面白い。

 

そして最大の爆笑ポイントが、主人公アッシュ――

切断した右腕にチェーンソーをくくりつけ、左手に猟銃を持ってかっこつけてくるくる回してからの、

 

 

 

「Groovy(いかすぜ)!」

 

なんというヒーローを爆誕させやがるww

アッシュがヒーローすぎて面白い。

 

そういえば唯一マトモな女がいたような気がするけれど、後から合流してくるホラー映画にありがちな「DQN臭をぷんぷんさせて現れたおねーちゃん」が、マトモって……斬新だ。

 

 

 

「とんでもない爆笑作品だ」という噂は聞いていたんですよ。

アッシュがチェーンソー装着して大暴れするヤンチャストーリーだと。

まさかここまで笑いの耐えないホラーだとは思いませんでした。

 

しばらくの間、

 

“Groovy!”

 

を乱用しそうです。

 

 

 

あと、血飛沫で電球が染められて、お部屋が赤い照明で照らされるシーンは良いなと思いました。

他のスプラッタ作品でもありそうだけど、お部屋が赤い照明で染まるというのは、あんまり無かった(気付かなかったのかも)演出だと思います。

 

 

 

最後に、念のために断っておくと、死霊のはらわたシリーズは邪気眼とは一切関係ありません。

ヤバい本が登場するだけで、上記はあくまで私のイメージです。

本当に本当に、邪気眼とも黒の教科書ともあの機関とも、一切関係はありません。

 

 

 

……おっと、誰か来たようだ。

こんな時間に誰だろう。

 

 

 

ネカ 死霊のはらわたII/ヒーロー・アッシュ&デッダイド・エド 30th アニバーサリー 7インチ アクションフィギュア 2パック / NECA EVIL DEAD 2 HERO ASH & DEADITE ED 2PACK ブルース・キャンベル [並行輸入品]

お願いです。そっとしておいてくださいィィ​ィィッ!

「怨霊座敷とお化け屋敷メンタルについて」の記事を書いた日あたりから、ブログのアクセス数がちょっとずつ増えている。

その日から今日まで、毎日更新し続けているからかもしれないけれど。

 

一度お礼を言わせてください。

 

こんな下品なことばかり書いているブログを覗いてくださり、ありがとうございます。

励みになります。

 

そこで気になってくるのは、どんな人が覗いてくださっているのかということ。

 

全くの他人であれば全然、良いんです。

 

友達の友達も、別に良いんです。。。

 

……ひとつだけ気がかりなのは、職場の方に発見されていないかということなんです。

 

数年前、私がアメーバを休眠する前。

職場の方とピグともになっていただきました。

 

その後、何の断りもなくこうして復活している次第なのですが……まさか、こんなところ(ブログ)まで目を通されていないですよね?

 

 

 

もし、このブログを覗いてくださっている方の中に、私を特定できる方がいらっしゃいましたら……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お願いですぅぅぅぅっ!

そっとしておいてくださいぃぃぃぃっ!!(ただ今、土下座をしております)

ウンコだとかおっぱいだとかぱふぱふだとか、こんな低レベルで下品なことばかり書いているなんて、職場の他の方に知れたら事ですぅぅぅぅっ!

 

これまで積み上げてきた私のイメージが、ぶっ壊れてしまう!

 

……いや、そんな大層なもんでもないし、普段から下品な女ではあるけれど。

少なくとも、こんな小学生の休み時間ですか?みたいな、低レベルで下品な言葉で喜んでいるような人間ではない!たぶん!

ONとOFFを使い分けられていると思うよ。

そりゃあ仕事中にウンコだとかぱふぱふだとか言っていたら、ただのやべぇ奴だよ。

武天老師様だって、悟空たちに真面目に稽古つけている時は下品なこと……言っていたけど!

 

ごめん、例えが悪かった。

 

ほれ。よくあるじゃん。

重大な事件を起こした犯人の近所の人の証言でさ、

「普段からまじめで良い子だと思っていたんです――まさか、あんなことをするなんて――」

これこれ!ほんこれ!

お仕事モードの私のイメージはまさにこれ!

『悪の教典』(貴志裕介先生)のハスミンほどの、よくできた人間の皮ではないけれど、まあまあの常識は持っている人間なんだろうなって皮を被っているつもりだ。

 

って、別にサイコパスぶっているわけじゃないよ。

話題を危険な方向へすり替えていたけれど、話を戻せばウンコ人間だからね。

クソ女の話ですよ。

女版ブランジ公爵ですよ。

……うそうそ!それは言い過ぎ!!

私はあんなことしないし食べない。おえええ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とかとか、本日のブログのネタが見当たらなかったので、こんなお願いを書いてみました。

 

杞憂であれば良いのです。

 

さて。

 

こうして断りを入れたので、もう大丈夫だよね。

 

安心して明日からも好き勝手なことを書いてやるぜー!

 

 

 


自由すぎる女神 全6種セット タカラトミーアーツ ガチャポン

どん兵衛全部のせを食した後に、どん兵衛を​……

先日、噂の「どん兵衛全部のせ」を食しました。

 

 

うどんのどん兵衛に、お揚げと天ぷらと牛肉の3種が乗っている、どリッチなどん兵衛なのです。

 

 

気になるお値段は、311円!

 

 

 

……。

 

……私は気付いてしまった。

 

安売りしているところで買ったら3種買えちゃうんじゃない?

 

牛肉に関してはカスみたいなのが底に沈殿していて、他のメンバー(お揚げと天ぷら)とは明らかに存在感が異なる。

薄い。

幽遊白書・魔界編の桑原くんくらい、存在感が薄い

私はそんな桑ちゃんが幽白キャラの中で一番好きですが。

 

これだったら、どん兵衛のきつねとたぬきを買った方が良いのではないだろうか。

牛肉はなくなっちゃうけど、お蕎麦が増えるしコスパも良い。

 

 

 

ということで、やっちまいました。

 

 

せっかくだから、ワンボウルに入れてまえ。どーーんッ!

 

 

わはははは!

 

うどん用のだし、お蕎麦用のだしと、それぞれが美味しく食べられるような味になっているのだろうけれど、どうせえりんこごときに味の違いなんてわからないだろうよ。

 

 

ドラッグストアで買って、合計298円!

(98円くらいの安売りとはタイミングが合わなかったよ(´・ω・`))

こっちの方が、おなかもイッパイになるし、コスパも良い!

 

 

 

でもね、やっぱりカップ麺2個分は……

 

飽きる。

 

これだったら、全く違う味のカップ麺2個食べた方が、飽きずに食べられる。

別に、お揚げと天ぷら両方食べられなくても良いし。

ていうか、カップ麺2個食べるんなら、カップ麺+おにぎりとかが良い。

 

結論――

 

お揚げと天ぷらは片方あれば十分だし、似たようなものばかりは飽きる

 

 


日清食品 どん兵衛 西 シリーズ 4種類×3個(12食) Aセット

【まだ観てないよ】ザ・チャイルド(1976)を予約しました!

ずっと気になっていた映画がある。

 

ザ・チャイルド(1976)というスペインのホラー映画。

 

邦題は全然ホラーな印象はないけれど、英題が、

Who can kill a child?¨(子どもを殺せるのは誰?)

という、倫理的に不安を煽るようなタイトル。

 

内容は、ゾンビ映画の「ゾンビ」がそのまま「子ども」に置き換えられた内容(らしい)。

子どものゾンビじゃなくて、知性のある普通の子どもが大人を次々とぶっ殺していくというパニックストーリー。

ピーターパンはっちゃけたらこんなことをするんだろうな。

 

『ゾンビスクール(2014)』の時は、襲ってくるのは、ゾンビになった子どもだったので、

「だってもうお前らゾンビじゃん。しゃーないよね。ブルルァァァァッ!

って反撃に移るメンタルは、まだ作りやすそうだったけれども、

「見た目も中身も普通の子ども。ただ違うのは、大人を容赦なくぶっ殺していくだけ」

そんな子どもたちを止められますか?殺せますか?

そんな葛藤を起こしちゃうような、優しい心を持った大人たちが主人公らしい。

 

 

 

で、この映画。

過去に日本でも出回っていたらしいのだけれども、現在は廃盤になってしまっている。

2012年のメキシコでのリメイク版はあるようだけれど、オリジナル版は、ひっじょーーうに入手困難だったのだ。

もしかしたら、友情と努力とお金さえあれば簡単に入手する術はあったのかもしれないけれど、私にそこまでの情熱はなかった。

 

そんな私の元に、とある映画通の方が連絡をくださった。

 

「7月にアメリカで特典映像盛りだくさんで販売するみたいだよ!もちろん、日本語はないけどね。1年くらいしたら日本でも販売されるだろうか?日本版を期待して待つか買ってしまうか……」

 

それが昨日のことである。

そして今日。

 

「予約購入しました。ちなみに2,000円台(送料別)」

 

ええええ!そんなに安いんですか?

5,000円くらいするかと思いました!

 

「日本からの予約が殺到しそうだから早めに予約しました」

 

……どこ経由でご購入されるのですか?

教えてくださいいいい!

 

と、輸入経路を教えていただき、家に帰って早速予約購入しちゃいました。

 

商品説明を見ると、英語字幕はあるらしい。

英語字幕があるなら、まだ何とかなるか……。

 

と、TOEICを「トエイック」と言い続けているえりんこが大口を叩いていますよ。

 

ということで、英語のお勉強がんばります。

夏にはBR届くけれど、観るのはいったいいつになるやら。

 

 


世界一わかりやすい中学英語の授業

ベランダ菜園

スプラウトの記事で書いていたベランダ菜園(えりんこ農園)

せっかくなので、こちらもブログネタにしちゃいましょう。

GWに整備した初期の状態がこちらです。

 

蒔いた種は下記の8種。

シソ、バジル、パセリ、クレソン、ミニトマト、リーフレタス、ラディッシュ、チャービル……

お気付きだと思いますが、全て食べられる優秀な子たちばかりです。

 

で、種蒔きから2週間放置経過した、えりんこ農園の様子がこちらです。

 

ちょいちょい芽が出てきている!

赤いのは100均で仕入れたキノコのピック。

 

 

 

それにしても、殺風景なベランダガーデニングである。

床に、木とかオシャレなタイルでも敷き詰めれば、もっと見映えはよくなるのだろうけれど、隙間とかが謎の虫のおうちにされちゃうのも嫌なんだよなあ。

庭だったら水道があるからお手入れとかやりやすいけど、ベランダだとお掃除するのも手間がかかる。

そして何より、極力重量を抑えたいのである。

何故か――

 

先ほどの画像右下をご覧いただきたい。

 

 

……おわかりいただけただろうか?

 

うちのベランダ――もとい家はヒビだらけなのだ。

 

このベランダは洗濯物を干すのに使うので、余計な重量は減らさないと、まいすいーとほーむが崩壊してしまう。

ベランダがなくなったら、洗濯物が干せなくなっちゃう。

それはマズイ。

 

だからプランターも棚も軽めの素材。

レンガ素材とか憧れるんだけどなあ。

 

まあ、オシャレなガーデニングはピグライフで我慢しましょう。

 

 

 

だれでもできるベランダで野菜づくり