2018年 4月 の投稿一覧

髪と貞子と和式の便器

髪を切ったハナシをだらだらと。

非常に下品な話ですので、そういう話もオッケー!って方だけスクロールしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本当にいいのかーい?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

髪が長い……。

邪魔すぎる……。

 

もはや今の私の髪の長さは、一番長いところで、くびれを通り越しておへその高さくらいまである。

黒髪スーパーロングのストレートなので、貞子である。

貞子も作品によって髪の長さが微妙に違うけれど、あんな感じ。

 

そんな、私の化け物ロン毛様。

ゴロゴロ寝返りを打つと首に巻き付いて、私を絞め殺そうとしてくるようなおてんばぶりも、リンスを4プッシュしないと物足りないような経済圧力をかけてくるわがままぷーにもいい加減我慢の限界が来た。

自分の髪にこれ以上蹂躙されてなるものかと。

 

本当は冬くらいに切ろうと思っていたんだけど、4月に友人の結婚式があるということで切らずにいたのです。

「長けりゃ長いほど色んなことができるだろう」

という、美容師泣かせの考えで、ほったらかしにしておりました。

実際、ホットカーラーが髪の長さと量に耐えきれず、2回くらい床に落ちてしまいました。

そんなこんなで先日、友人の結婚式も無事に終え(めちゃくちゃすてきな式でした)、いよいよ断髪執行できるぞと、美容室に駆け込んだのです。

 

美容院のカードを見てビックリ。

最後に髪を切ったのは2016年の8月だった。

確かその時も胸の高さくらいの長さにしてもらっていた気がする。

どんだけ自分の髪に無頓着なんだよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところで、私は和式の便器が好きではない。

 

あの体勢は疲れるし、便器の外にオシッコが跳ねてしまわないか気が気ではない。

小学生の頃、便器の縁に数滴でも飛沫が付いていようものなら、

 

「えりんこちゃんオシッコ失敗してるー!」

 

なんて糾弾し、笑い者にしてくる魔女狩りみたいな連中が少数だが存在していた。

そのため、自分が致す前に既に飛沫が付いていたら、誰のものだかわからないオシッコを拭き取る必要もあった。

清潔なトイレ環境を維持する小学生の鏡のように思えるが、ただただ自分の保身のためである。

そういう意味では殿方は羨ましい。

飛沫の心配なんか全然ないもんね。

逆に洋式の方が大変なのかな。

ああでも、殿方は座ってでもできるのか。

 

 

 

ウンコの時はもっと大変。

昨年の秋に、梨狩りへ行った時のこと。

一人で4玉くらい食べ終えて、腹痛に見舞われてトイレへ駆け込んだはいいけれど、入ったお部屋が和式だった時のあの絶望は忘れない。

洋式だったら、

 

「外に音が聞こえないように肛門操作を行う」

 

だけでいいのだか、和式の場合はさらに、

「しゃがむ=膝プルプル」

と、膝に力を加えつつ、別のところにデリケートな力を負荷しなければならない。

一方はフルパワーをキープしつつ、もう一方は繊細な操作……なんて、念能力者じゃないんだから、そんな高度な肉体・精神操作ができるわけがない。

 

「かァーめェーはァーめェーー波ァァァァッ」

 

くらい、身体中で全力を出しきることしかできないよ。

かめはめ波もできないけれど。

 

学生時代、バレー部に入っておけばよかった。

体験入部で腰を屈めるレシーブの姿勢を取らされて、あの時も辛くてあきらめたんだった。

きっとあのままがんばってバレーボールを始めていたら、和式の排便ごときに気を揉む未来なんか訪れなかったはずだし、かめはめ波だって放てたはずだし、念能力も目覚めていたはず。

私は何系だろう?

短気だし、こんな話ばかりしているから放出系かなあ?

 

冬場なんか最悪で、ロングコートだとか着ているものなら、まくり上げないといけない。

私はそういう時、まくり上げた衣類は身体の前面にまとめて持ってきて、アゴで挟んでいるのだけれど、みんなはどうしているのだろうか?

 

で、ここからが本題なのだけれど、衣類の他にも扱いが面倒くさいものがある。

そう、それが長い髪の毛なのだ。

やっと髪の話に戻ったね。

 

しゃがむという行為は、直立時よりも頭部の位置が地面に近付く。

この世で最もお近づきになりたくない床と最も近づかなければならない。

それが和式トイレなのだ。

 

そして、私には使命がある。

便器の外に1滴も飛沫を付けずに致さなければならない。

他の人はどうだか知らないが、↑の任務を遂行するには頭部を上げて正面をただただ見据えている訳にはいかない。

監視していなければならない。

それには下を向く必要がある。

 

しかし、下には罠がある。

和式便器で忘れてはならないのが、前方部の半ドーム状のあの丸いヤツ。

アイツは、しゃがんだだけで私の髪がぶち当たる高さにある危険物である。

下を向こうものなら完全に、持っていかれる

そのため、和式で安全に致すには、長い髪をどこかへ隔離しておかなければならないのだ。

私は襟元から衣類の間に突っ込んでいる。

よくマンガとかドラマとかで、胸元にお金とか武器ををしまっている美女がいるけれど、
あれ、めっちゃカッコ良くないですか?

気分はあんな感じ。

そんなスタイリッシュ美女気分からのウンコ座り

「……だから洋式の方が良かったんだよォ」

 

そんなわけなので、常々思うのですよ。

髪がめっちゃ長い人たちは、トイレで苦労しているんだろうなと。

和式はもちろん、洋式だって天井を仰いだらケツカッチンだもの。

ケツカッチンの使い方が違うのはわかっているけれど、ニュアンスだけでいうとケツカッチンがしっくりくる。

ケツカッチンというよりも、ケツピッタンか。何かのゲームみたいだ。

 

だから、私と同じくもしくはそれ以上の超ロングヘアーの方々を見ると真っ先に「トイレで苦労している人」って思います。

 

二次元とか、めっちゃ髪が長い子が多いじゃないですか。

セーラームーンもプリキュアも……みなさん、苦労されているんだなあと。

セーラームーンにいたっては、私が幼稚園の時にアニメをやっていたから、あの時代の小中学校には洋式トイレは
まだそんなに普及していなかっただろうし。

 

そんな超ロングヘアー戦士のみんなーー!

私は先に超ロングヘアー戦士を卒業するよー!

しばらく経ったら再び仲間入りするかもしれないけど、その時までさよならだーー!

貞子から富江になったよーー!

これで和式便器との攻防もいったんストップだぁーー!

イエエェェェェイッ!!

 

 

 

まあ、今の日本で和式便器なんて使う機会は、年に1回あるかないかだけどね。

 

上(髪)の話のつもりだったのに、下の話が多くなってしまった。

 

 

 


サンアート 磁器 おもしろ食器 「 便器のカタチ 」 和式 カレー皿 白 SAN1972

ロールケーキを焼きました

【わーにんぐ】後半にホラーな写真があります【閲覧注意】

 

 

 

ロールケーキを作りました(*^ー^)ノ♪

生地の部分に模様を描くデコレーションの練習がしたかったのです。

デコレーション方法は簡単!

生地を全部焼く前に、イラスト部分だけをコルネで描いて先に焼いて、その上から残りの生地を流して焼くだけ。

今回は小さな足跡を描きました。

 

……描きました。

 

 

 

……描いたのです。

 

 

 

え?見えない?

 

 

 

そりゃそうさ……

 

……薄く描いたせいか、全部オーブンシートに持っていかれちまったからね。

おのれ、オーブンシート……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

双一「えりんこのクセに、菓子作りなんぞ生意気なヤツめ。

ホラーな目にあわせてやる!!

 

伊藤潤二先生の双一くんが大好きです。

釘をガチュガチュしたかったんです。

ロールケーキを焼いたのも、これがやりたかっただけなんです。

本当は何のケーキでも良かったんです。

作るのはめんどくさいから、買ってきたケーキでも良かったんですけど、双一くんを知らない人から「○○のケーキに釘を刺すなんて!ホラーな目に遭ってしまえ!」って怒られるのが怖かったんです。

釘はポッキーを進化合成しました。

今日は気温が暑くて、チョコレートがすぐに溶けちゃって、なかなか釘っぽくならなくて残念な結果になりましたが、それっぽく見えたら幸いです。

血糊はイチゴジャムと赤の着色料です。

満足しました。キシシシシシッ!

 

 

 

伊藤潤二傑作集 3 双一の勝手な呪い (ASAHI COMICS)

カップヌードル謎肉祭の素/食したまえ、そ​の肉を

 

何か面白いモノないかなー?

って、お昼にコンビニに立ち寄った時のこと。

こんなものを見付けたよ!

カップヌードルを2つ買うと1つもらえるらしい。へぇー。

 

 

食したまえ、その肉を

そう囁く声が、コンビニにあった。

 

 

謎肉は、お昼ゴハン用とお土産用の計2つ。

カゴに放り込んだカップヌードルは計4つ。

カップヌードルって、171円もするんですね。

ドラッグストアだと安い時で98円、通常時でも120円くらいなのに。

コンビニって、貴族が通うお店だったんですねって再認識しました。

ドラッグストアで買えるものは、絶対にコンビニで買わないから物価の違いに驚きましたわよ。オホホホホ。

さて、この謎肉。

「カップヌードルに1袋入れれば、謎肉約10倍に!」

「カップヌードルなどにお好みの量を入れてお楽しみください」

そのまま、おやつとしてもお召し上がりいただけます

袋を開けると、こんな感じ!

これが謎肉か。

まずはそのまま、スナック感覚でポリポリ――

サクサクと軽めの質量。

カップ麺のかやくをポリポリすると、こんな感じだよねえという、予想通りの味。

ふーーん。……まあ、カップヌードルに入れて楽しむのがベストなのかな?

皆は言うまい。

カップヌードルにin!

 

 

お湯を注いで3分!

ドン!

おお!水分ほとんど持っていかれてしまったよ。誤算だ。

写真は取らなかったけれど、カップヌードルに元々入っているコロチャーとは、別物でした。

味はそんなに変わりはないのだけれど、密度が違う。

コロチャーは「ぎゅっ」で、謎肉は「ほわあんっ」て感じ。

一緒に入っているタマゴに弾力を増やしたような、大豆で作ったお肉のような感じ。

まさに謎肉!

そして、1袋全部ぶち込んだせいなのか、はたまた通常時のお湯の量しか入れなかったせいなのか、謎肉めっちゃしょっぱかった!

食後の2時間くらい、定期的に水分摂取したくなるほどしょっぱかった。

もうね、これは何の塩漬けですか?ってくらい……いや、さすがにそれは言い過ぎだけど、しょっぱい。

 

 

 

「肉……ああ、やはり『肉』なのか。何の肉だったのか。それを私は食べたのか。私は何を――」

「何であると想像するわけかな。君はあれを」

 

 

 

人魚の肉ですね?

にまにまそんな妄想をしていると、ふと思い出した。

そういえば私は、カップヌードルは、お肉よりもエビの方が好きだった。

カップヌードルミュージアムで好きな具材を選んだ時も、コロチャーなんか入れないでエビを入れていたっけ。

今度はエビ祭をお願いします。

そうそう。

お土産用の残りの謎肉――何に使おうかなあ。

9月24日まで賞味期限が持ってくれれば都合がいいんだけどなあと、確認したら残念、9月14日までだった。

まだまだ時間はあるし、気長に考えよー。

 

 

 

日清 カップヌードル 5種 各4個セット(計20個)

13日の金曜日(2009)/スピードラー​ニングジェイソン

先日、13日の金曜日に『13日の金曜日(2009)』を観ました。

DVDです。
TSUTAYA様です。

13日の金曜日には、やはりホラーなイベントをしないといけないような気がするのです。
クリスマスにはケーキを食べ……
ハロウィンにはカボチャを食べて悪魔を崇拝し……
イースターには煮卵をたくさんこしらえて……
ひな祭りにはちらし寿司を食べ……
こどもの日には柏餅を食べるーー
イベントがあれば、それっぽいことをしたくなる心理。

13日の金曜日もそれと一緒。

ホラーなイベントと言っても、誰かを巻き込んで何かを企画するほどのエネルギーもお金も使い果たしてしまったえりんこにできるような、お手軽なことでないといけない。

そうだ、映画を観よう!

せっかくだから、ジェイソンを観よう!

13金シリーズは無印から10作目まで――ついでに言うなら『フレディVS』も観てしまっていたので、あと観ていないのは2009年のリメイク版のみ。

「リメイク版――どうなんだろう?」

リメイク版は「残念」だとか「やっぱオリジナルがいい」とか、そんな世間の声をよく聞きますが、えりんこは「リメイクも好き」なパターンが多いです。

『悪魔のいけにえ』も、

リメイクはリメイクでベトナム帰りのオヤジの怖さが際立っていて、腹筋シーンと夏場のサランラップの使い方はトラウマになったし、

ゾンビが走って追いかけてくる方の『ドーンオブザデッド』も、

最初の女の子が四つ足で受け身を取ったり、ゾンビというよりもクリーチャー感が出ていて「幼女のクリーチャーww」と、可愛さ全開で可愛かったし、

『蝋人形の館(2005)』も、スプラッタなサイコ展開が増えていて楽しかった。

 

「でも、13金はどうなんだろう?」

 

だって、あの13金だよ?

続編、続編、と回を追う毎に面白おかしく進化し続けてきたあの13金だよ?

そのおかげで、
映画の続編というものは、
前作を越えるどでかいインパクトが盛り込まれているかどうかがお楽しみポイントなのだ。
前作までの設定なんか思い出すな。
矛盾点など見て見ぬふりをしろ。
ジェイソン様が、メッタメタのギッタギタのゴアゴアに大暴れする姿を楽しむのだ。
という、映画の楽しみ方を覚えました。

だから「続編」ならば、ゲラゲラ笑いながら
「遂にジェイソンもメタリックジェイソンに進化したのかww鉄郎もビックリだなww」
って、お楽しむ心の準備ができているんだけど、リメイクとなると話は変わる。

これまで築き上げた設定を一から作り上げなきゃいけない。
13金でそんなことができるの?
だって13金のジェイソンって……みんなが知っている(つもりになっている)あのステータスと装備になるまで3作くらいかかってるじゃん
ジャケ絵のジェイソン、フル装備じゃん!
たった1作分の映画で、どうやって装備を整えられるんだい?

今回、内容を全く知らない状態での鑑賞だったので、そんな不安でいっぱいでした。

結果、そんな不安は杞憂でした。
1作の中に、パート3までの内容がギッシリ詰まっていました。
あまりのスピーディーな展開に、
「ジェイソンのコスプレ少年はいつでるのか?」
「この女は超能力が使えるのでは?」
「ニューヨークへはまだ行かないのか?」
「まじでこのまま宇宙に飛び立つところまでやってしまうのか?」
なんて、しなくてもいい心配と期待をしてしまいましたが……こちらももちろん杞憂でした。

当たり前ですが、13金を観たことがない人も楽しめるようなストーリー展開でした。

「えーー?ジェイソン、チェーンソー使ってないじゃん!なんなのー?」
って人は現れるかもしれませんが、そういう奴は過去10作全部観て答えを見つけてほしいと思います。

あらすじもレビューも、既に様々な方が素晴らしい文章でまとめていらっしゃいますので、

小学生6年間の読書感想文を全てゴーストライターに任せていたえりんこなんぞが、今さら書かなくてもいいでしょう。

でも、それだけだと映画の内容自体にあまり触れていないので、最後に良かったところだけ簡単に。

・ジェイソンとはどんなヤツなのか、がスピーディーにわかりやすく描かれていた。

・寝袋の惨殺シーンが良かった。
じわじわ「イヤアアァァァッ」ぴょんぴょん「助けてェェェェッ」めらっさめらっさ「アアァァァァッ」じゅーじゅー――
欲を言うなら他の子のシーンも、一人一人丁寧に大切にやって欲しかった。
ああ、でも元々ジェイソンの仕事の仕方って仕事人的な、ちょっ早なのが多かったか。

・安定のカッコ良さ
映像がキレイだから、キレイなジェイソンだった。
……そういえば、汚いジェイソンは今回出ていなかったなあ。さすがにそこまで設定詰め込めないか。

あのホッケーマスク欲しい

次の13日の金曜日は3ヶ月後の7月です。

今度は何をしようかなー

 

 

 

ジェイソンマスク コスチューム用小物 24cm×20cm×8cm