おでかけ

【海の妖女セイレーン】サンシャイン水族館のお化け屋敷

本当に恐ろしいものはセイレーンよりも別にあるんじゃないかと脳裏をよぎる2月某日

池袋サンシャイン水族館の期間限定お化け屋敷に行ってきました。

 

海の妖女セイレーン~生きている恐怖~

 

 

【あらすじ】※しっかりとしたお話は公式サイトで確認してね。

 

サンシャイン水族館が、伝説上の生き物とされていたセイレーン捕獲(しかも、生きた状態)に成功したそうです。

サンシャイン水族館によると「セイレーンは想像以上に恐ろしい生き物だった」とのことで、今回の生態展示の準備中に水族館スタッフが何人も犠牲になっているそうです。

しかし、サンシャイン水族館は生態展示を中止せず「何が起こるかわからないけれど、自分の身は自分で守りながら観賞してね」とのこと。

 

なお、この展示は新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡散防止のため3月2日(月)を持って中止となった模様。

 

 

 

【感想】

セイレーンにまつわるパネル、文献、ミイラ、絵画(←恐い絵展で展示されていた絵だ!)等の展示物が並んでいて、本当にセイレーンの展示として楽しめました。

今年はヘッドホンによる館内案内も無く、スタッフさんが人数をカウントしており、安心してゆっくりと展示物の見学ができました。

 

※以下、極力ネタバレをしないよう、状況説明は取っ払い、思ったことをただただ垂れ流しているだけなので、

 行ったことがある人には「あのことかな?」

 行ったことがない人には「何のこっちゃ!」 な内容です。(たぶん)

少しのネタバレでも見たくない人はスクロールしちゃダメ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

展示資料でセイレーンについて学んだ後、いよいよご本人様登場です!

……これがセイレーン?違うんかい……この人、誰?ってか、何?

こんな事態になったのに、水族館のスタッフさんはなぜそんなに落ち着いていられるのか

そして、水槽の巨大タコの大躍動!お化け屋敷よりも荒ぶるタコの方に目が行ってしまったよ。

うちらの箱だけ、スノコ並みに隙間だらけで丸見えじゃん。絶対イケニエじゃん

なのに、絶対に目を合わさないセイレーンさんがすごかった。いや、私たちがステルス発動していたのかもしれない。

そして、箱の後の水族館スタッフさん(男性)の鬼気迫る演技が素晴らしかった!

 

つーか、サンシャイン水族館のスタッフさん、逃がす忘れる作りが甘いとか、アホすぎる……。お化け屋敷の設定上の話です。実際のスタッフさんは案内も演技も素晴らしかったです)

 

 

 

楽しいイベント盛りだくさんの世の中に、早く戻るといいなあ。。。

 

 

 


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海賊レストランKING OF THE PIRATESで2人前プレートを1人で食してきた

本当に恐ろしいものはお化けよりも海賊よりも別にあるんじゃないかと脳裏をよぎる2月某日

ずっと気になっていたコンセプトレストランKING OF THE PIRATESに行ってきました。

 

お店の中は船を彷彿とさせるアイテムや、帆がかかっていたり、船内のようなわくわくする装飾です。

そういえば、水曜日のダウンタウンモンスターハウスで、クロちゃんが蘭ちゃんと最初のデートをしていたのはこのお店だったよなぁ。

良いなあ、デートでこういうお店に連れてきてくれる人。

 

 

 

窓際の席に案内され、外を見るとレインボーブリッジが!

 

 

 

 

今回えりんこが注文したのはこちら。

 

海賊達のゴチ盛りプレート(2名様用)

 

ステーキにしようか悩みましたが(確か蘭ちゃんはステーキを食べていたなぁ)せっかく海賊のお店に来たのですから、それっぽいものを食したくなるというものです。

ステーキにハンバーグにエビグラタンにソーセージに……盛り上がってまいりました!

時間はかかりましたが、最後までおいしくいただくことができました。

 

いやあ、まさか本当に1人で食べきれるとは思わなかったです。

 

友人はステーキセットを食していました。

店員さんが用もなく我らのテーブルの前を何度か巡回していたのは、きっと私の気にしすぎです。

 

しかし、さすがにこの日の夕食は何も食べることができませんでした。

 

 

 


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【解剖ごっこ~童の不条理な業~】たぶん、今までで一番怖いお化け屋敷だった。

本当に恐ろしいものはお化けよりも別にあるんじゃないかと脳裏をよぎる2月某日

台場怪奇学校の期間限定お化け屋敷に行ってきました。

 

解剖ごっこ~童の不条理な業~

 

これまでのお化け屋敷の中でも1番怖かったです。

真っ暗足元が全然見えず通路さえ見えなかったので、昔のRPGキャラクターみたいに壁に向かって歩き続けてしまいました。

それと、今回は仕掛けを発動する気配を全く感じられない箇所がいくつかあり、何度かビックリしました。

 

 

 

【あらすじ】※しっかりとしたお話は公式サイトで確認してね。

 

トモちゃん「かいぼうがしたい」

橋本先生「今度一緒にやろうね」

 

数か月後。

 

橋本先生「先生のお中には赤ちゃんがいるの」

トモちゃん「かいぼうがしたい」

橋本先生「トモちゃんやめてー!!」

 

トモちゃん「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」「かいぼうがしたい」

 

 

 

【感想】

※極力ネタバレをしないよう、状況説明は取っ払い、思ったことをただただ垂れ流しているだけなので、

 行ったことがある人には「あのことかな?」

 行ったことがない人には「何のこっちゃ!」 な内容です。(たぶん)

少しのネタバレでも見たくない人はスクロールしちゃダメ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「トモちゃんのしゃべり方ってさ、クラスにいたら何かこう……面倒くさい感じのタイプの子だよね。事実面倒くさいことやらかしてるし」

「そもそも、学校側の危機管理能力もなっていないよね。あんなやべえ生徒いたらもっと見守り体制というか強化するでしょ」

そんな陰口をしながら進む悪い大人たち

!!!いつもは最後のほうに来るヤツがこんな序盤で……!

え、トモちゃんが殺っちゃったのって、橋本先生だけじゃないの?じゃあこれは何?

足元が全然見えない。前も見えない。日本とそして世界の行く末も見えない。。。うおあぁぁっ!

こっちの道でいいのかな?……ただの壁かい!全然見えない。日本とそして世k・・・

――橋本先生のお中に手を突っ込んで、あるものを取り出してください。

えりんこ「箱の中身はなんでしょな~?」

(手を突っ込む)

……え、なに……これ……。何で橋本先生のお腹の中××××××してるの?

(中身を取り出す)

これって……××の人×の×だよね?

何でこんなもんを……

(言いながら、橋本先生のボトムスで手を拭くえりんこ)

――そんなもの早く捨てて!!

ほえ?……わーー!!

いつもだったら振り返っているのに、なぜか今回は振り返ることができませんでした

 

 

 

トモちゃんのことを「クラスにいたら面倒くさい感じのタイプの子」って言っていたけれど、よくよく考えてみたら、もし当時のえりんこのクラスメイトにいたとしたら、率先して話しかけにいっていた気がする

トモちゃんほどではなかったけれど、類は友を呼ぶというか、何というか……

 

 

 


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監獄レストランに収監されてきた

前々から噂に聞いていたコンセプトレストラン監獄レストラン・ザ・ロックアップに行ってきました。

 

入店時に「何の罪を犯しましたか?」と聞かれるという情報を入手していたため、

「人殺しです」

と答えてやろうと準備していました。

 

「何人殺しましたか?」

「クックックッ……数など覚えていない」

とか厨二病全開な問答まで脳内シミュレーションしていましたが、幸いなことにそんなことまで聞かれることはなく、痛い思いをせずに済みました

 

 

 

とにかくメニューが面白いです。

 

 

 

 

 

 

十字架……(笑)

 

 

 

この日は食べ放題コースを選択したのですが、通常メニューと変わらない面白いメニューが充実していました。

「カクテル系は食べ放題とは別の単品メニューでしょ~?」と思っていましたが、しっかり食べ放題の中に存在していました。すご!

 

錬金術カクテルセット

 

覚醒ナイトメア

 

暗殺シリンジ

 

Dr.ホフマンの水質汚染薬

 

 

 

面白メニューをあらかた制覇していった頃、事件が起こりました

 

鳴り響く警報、明暗する照明。

アナウンスによると、モンスターが脱獄したとのこと。

 

……え、ここってそういう監獄だったの?

てっきり犯罪者を収監しているのかと思ったら、そういう系を入れちゃうところだったのか。

収監されてだいぶ時間が経過してから、とんでもない事実が判明しました

 

照明チカチカ

友人「ぴっ!!Σ( ̄Д ̄ノ)ノ」

えりんこ「『ぴっ』ってなんだよwwうはははは!」スマホパシャパシャ

 

そして我らの牢屋に侵入してくる怪しい連中。

金田一少年の事件簿に出てきそう白マスク黒ローブの怪人

そしてピエロ

 

ピエロ乱入

友人「((((;゜Д゜)))」

えりんこ「うひゃひゃひゃひゃっww」

 

チカチカ照明もピエロも大の苦手だという友人。(念のために記載しておきますが、私が無理やり連れてきたわけではないです。友人も「行きたーい!」と言っていました)

変な声を出して震える友人の横で馬鹿笑いするえりんこ。

そんな友人を見かねてか、ピエロさんはお顔を隠して去っていきました。優しい。

 

なんやかんや色々あって怪人たちは制圧され、えりんこたちも出所を許されました。

 

 

 

ちなみに、左下に友人の肩が写っているのですが「この日に合わせてボーダー着てきたの?」と尋ねたところ「たまたま」とのこと。

私もボーダー着てぷりぷりプリズナーごっこすればよかったと、後悔しました。

 

 

 

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大阪まで行って、サソリとか変なもんしか食べなかった話

という訳で、大阪に来ました。

着いた当日に東京へ戻りますが、来たからには色々楽しみたいと思います。

今回私が遊んできたのはこちら。

  • 全興寺(またの名を地獄寺)
  • 串かつじゃんじゃん
  • 黒門市場(市場というか商店街というか、とにかく美味しそうなものがたくさん並んでる!)

……え?少ない?マイナー?

まー……今回はお仕事ついでに行ったので、あんまり時間が取れなかったんですわ。

リストに載せていないけど、お菓子のお土産屋さんもたくさん巡りました。

(美味しかったおみやげは、別記事でまとめようかな)

 

 

 

全興寺(せんこうじ)

通称地獄寺

境内にある地獄堂という施設が「怖すぎる」と有名な、ちょっとしたホラースポットらしいです。

何それ面白そう!

 

平日の朝一訪問なので、ニンゲンはほとんどいませんでした。

参拝してから地獄堂へ向かうと、極楽度・地獄度チェックなる装置がありましたので、ポチポチ診断。

 

えりんこはやっぱり地獄行きでした。あひゃあ。

お堂の中は3~4人くらい入れるか入れないかのギリギリのスペースで、コの字型に地獄の様子が展示されています。

 

正面には凄みをきかせた閻魔様

あまりの迫力に手が震えてピンボケしてしまいました。

 

上手には獄卒が二人

右側の獄卒のお腹は、トトロが住んでいそうな穴がぽっかり開いていて、中には小さな人が入っていました。

 

下手には裁判官

後ろで人喰ってる象さんの絵は、雨炎火石処でしょうか?

写真には写っていませんが、閻魔様の下の方に小さなドラがあり、鳴らすと5分くらいのお話が始まります。

 

浄玻璃の鏡に地獄の様子が写し出されます。

「悪いことをすると恐ろしい地獄に落とされちゃうよ。命を大切に、清く正しく生きようね」

という内容です。

ところどころで地獄に落ちた人たちの「おふぉっ……うおぇぁ……」という苦しむ声が聞こえてきて、地獄マジでやべぇわ、そういや昨夜の私もあんな感じだったなぁ……地獄嫌だなぁと、気持ちが引き締まりました。

「えりんこはやっぱり地獄行きwwあひゃあww」とか、笑い事じゃない

 

 

地獄を見学したあとはほとけのくにへ行きました。

ほとけのくには、地下にあります。

 

たくさんの石仏に囲まれたステンドグラスの曼荼羅。

召喚獣と契約できそうな場所ですね。

靴を脱いで瞑想できるとのことです。

水琴窟の澄んだ音が、心地良いです。

全興寺は、商店街の一角に並んでいるのですが、そうとは思えないほど結構広くて静かでした。

そして噂通りのおもろいお寺でした。

 

全興寺の後は仕事をちゃちゃっと済ませて、お昼ゴハン。

お客さんに「おなか空いてないですか?」と、ゴハンに誘われそうになったので、「いや、大丈夫です」と断る薄情者。

きっと付いて行ったら高級ゴハンをごちそうになれたと思うけど、大阪に来たら絶対に食べたいものがあったので、辞退しました。

 

 

 

串かつじゃんじゃん新世界本店

私が食べたかったものーーそれは串かつです!

ただの串かつではないぞ。

ここの串かつ屋さんは、珍しいヤツらも揚げちゃっているのです。

 

右から、サソリコオロギカエル紅生姜

サソリもカエルも、まだ食べたことがなかったので、ずっと楽しみにしていました

事前にこのコースで回るんだと人に話したところ、

「地獄?サソリ?……お前と出かけるのも面白そうだと思っていたけど、無理だわ。サソリなんか食いたくねえよ」

と、逃げられてしまいました。

 

さて、気になるお味ですが、

 

【サソリ】

尻尾の針の部分もしっかり付いていたので、「針の部分も食べて大丈夫ですか?」と聞いたところ「大丈夫」とのことなので、尻尾からバリボリ食しました。

なんか前に食べたことあるぞ。そうだ、タランチュラに似ている!

でも、タランチュラよりはまだいける。

でも美味しくはない。

店員のお姉さんに、

「どんな味なんですか?」

と聞かれて、真っ先に思い浮かんだ感想、

「タランチュラに似ています」

を述べたところ、店内が少しどよめいてしまった。

 

えりんこ感覚で地上の甲殻類の味を説明すると……

スーパーのお惣菜コーナーにあるちっさいエビとかカニを揚げたやつをまず想像して。

あれから、魚介の旨味を完全に消し去って、魚の内臓とかサザエの先っちょに似ているような「え?これって口に入れても大丈夫なの?」という頭が痛くなってくるような苦味が畳み掛けてくる

だから美味しくはない。

甲殻類で美味しいのは海の生き物だね。

旨味成分がまだある。

ダイオウグソクムシも、まだ美味しかったし。

 

そういえば、前にダイオウグソクムシを殻ごと食した頃から、食習慣に変化がありました。

魚とか鳥の骨とか固い部分が口に入った時、出すのが面倒だったらバリボリ噛み砕いて食べちゃうようになりました。

アゴの力を鍛えるにはスルメよりもダイオウグソクムシですな。

 

 

【コオロギ】

虫の中では1番美味しかった。

次点はゴキブリ

虫とかエビ特有のボリボリ食感と、ほどよい身の量。

……私だいぶイカレてきたな。

 

 

【カエル】

うめえ。

 

【紅生姜】

串かつ屋さんに行ったら是非食していただきたいです。

でも、紅生姜のくせに価格設定が高い気がする。

 

串かつは「二度漬け禁止」ですが、サソリコオロギに至っては一度漬けすら、やらない方がいい気がしたので、そのままいきました。

そして、昨晩から何も口にしていなくて、この日最初に口にしたのがサソリだったというww

 

 

 

黒門市場

天下の台所、大阪のうまいもんが集まった市場。

魚屋さん・肉屋さん・八尾屋さん・お惣菜屋さんが並び、ほとんどのお店で、その場で食べられる屋台飯を販売していました。

 

海鮮丼、貝焼き、おでん、サイコロステーキ……事前に、あれも食べたい、これも食べたいと悩みながらピックアップしていたのですが、昨日の酔い止めがまだ効いている感があって頭がほげーってしているのと、ついさっき串揚げを食べたばかりだったのと、祭りの屋台並みにお値段が……観光地価格で……ねえ……。

結局、黒門市場で食したのはコイツだけでした。

 

一番のお目当てのひとくちタコさん。

頭の中にウズラの卵が入っています。

どうやって入れたんだろう?

 

 

 

その後、色んなお土産屋さんを回ってお菓子をアホみたいに購入し、両手を紙袋だらけにして千葉に戻りました。

 

結局、大阪で食したものは、サソリコオロギカエルタコ……変なもんばっかり!!

 

 

 

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完全個室の夜行バス「ドリームスリーパー」に乗ってきたよ!

夜行バスドリームスリーパーに乗ってきました。

私は夜行バスに対して、良い印象を全く持っていませんでした。

夜行バスに乗ったことがない人間の勝手なイメージですが、こんな↓イメージを持っていました。

  • ずっと座りっぱなしだから、お尻が痛くなっちゃう
  • お客さんの中には、うるさいニンゲンとかもいるみたいだから、落ち着けない
  • 狭そう
  • というか、私はすぐに乗り物酔いしちゃうから、周りに迷惑かけちゃいそう
  • 居眠り運転事故が大きく報道されていた時期もあったし……安全面が心配
  • 警部補なんかが乗り合わせたら、今川焼じゃなくて、たい焼きだったことがバレちゃう

悪いイメージばっかり。

だから、友人から「夜行バスで旅行に行こうよ」と言われた時は、めちゃくちゃ嫌な顔をして上記の内容を伝えました。

「まぁまぁ、スゴイ夜行バスがあるんだって」

と、とあるユーチューバーさんの「夜行バスに乗ってみた」動画を見せてきたので、しぶしぶ友人のスマホのちっさい画面半分寝ながら見ていました

……開始1分で釘付けになりました

そこには、夜行バスの概念が180度変わるほど、快適な乗り物が紹介されていたのです。

ドリームスリーパー……

バスなのに完全個室で、椅子の座り心地(寝心地)は気持ち良さそうな上、ペットボトルのお水やら歯ブラシやらアメニティまで充実している。

ホテルかよってくらい快適な空間が映し出されていました。

バスもスゴイけど、ユーチューバーさんの伝え方もわかりやすくて、
「何これ、もう他の移動方法なんて考えられんわ」

と、頑固なえりんこが一撃でやられました。

この後、実際に乗ってみた感想を書いていくけど、私のアホみたいな感想なんかよりも、ユーチューバーさんの動画の方が何倍もわかりやすいので、気になった方はYouTubeの方で検索してみてください。

(ユーチューバーさんが誰だったかは覚えていないです)

さて、今回ドリームスリーパーに乗ることになったのですが、紹介してくれた友人との旅行ではなく、別件での一人旅となりました。

本当、ちょうど良いタイミングでこんな夢の乗り物を紹介してくれて、マジでありがとう!

そんな夢の乗り物、ドリームスリーパーは、東京(池袋or新宿)⇔大阪間を片道18,000~20,000円で運行しています。

新幹線の片道(指定席)が14,000円くらいなので、プラスで4,000~6,000円かかってしまいます。

しかし、新幹線だと始発に乗っても新大阪駅到着は8時台ですが、ドリームスリーパーだと、大阪駅(新大阪駅ではないです)到着が7時頃と、1時間早く到着できます

やっぱり、旅行は朝早くから現地で行動したいですよね。

「いやいや、たったの1時間の差かよ」

とお思いでしょうが(自分で書いてて思った)、朝早くに東京駅までの移動とか正直くそダルいし、そもそも早起きするのとか大変だし、その分疲れちゃうのも早いし。

それが寝ている間に(しかも快適な状態で)移動できちゃうなら、当日の負担も少ない最高じゃないですか!

それでは、前置きが長くなりましたが、実際に乗ってみた感想をお伝えします!

……

……

……上記までを、バスに乗る前の時間潰しで入ったルノアールで書きました

希望に満ち溢れていて、めちゃくちゃテンション高いですね。

乗る前から「乗り心地最高!快適な時間を過ごせました!」という感想前提で書いていますね。

なんなら、そんな感想文もあらかじめ、ある程度考えていました。

……そうなると思っていましたから。

そしてその感想はほぼ全て消すことになりました。

結果から言うと、乗り心地は良かったのだと思います。

でも、快適な時間は過ごせませんでした。

バスが発車して、ものの5分で酔いました。酒じゃないです。車酔いです。

2名の運転手さんがペットボトルのお水を持って各お部屋にわざわざあいさつに来てくれて、スペシャル感を味わいつつ、シートベルトを締め、ハイスペックシートをゼログラビティ姿勢にセットし、
「さあ!夜はこれからだ!スマホを充電しながらブログ更新してやるぜ!」

と、充電器(家庭用コンセントタイプ)を取り出し、座席の横についているコンセントにプラグをぶっ挿そうとしましたが……挿らない

え?挿すヤツが2つのブタっ鼻タイプのコンセントって、挿せるヤツと挿せないヤツとかあったっけ?

コンセント自体は左右の長さが違うタイプとかあったよな……。え、あれって専用プラグとかあるの?

え?え?え?え?えええええ??

落ち着け、落ち着いて行動するんだ。

周囲を見渡すと「バスのご案内」的な冊子が用意されていたので、設備のページを読みましたが、コンセントの位置しか書いていない。

「乗務員さんを呼ぶか……?」

しかし、こんなことで……。

しかも、やろうとしていることは、盗電

(えりんこは自分の家以外で行う充電のことを盗電(とうでん)と呼んでいます)

もちろんバス側からは電気の摂取は許されているので、後ろめたいことなど何もありません。

でも、ついさっき挨拶に来てくれた人をすぐに呼びつけるのは気が引けました。

再度ぶっ挿そうとプラグをグリグリしようとして……

バチンッ!

とかコンセントから火花が散ってバス内の電気がみんな消えちゃって、調べてみたら個室の一室で三十路越え女が感電死していた……なんてところまで考えて、手が震えました。
(´;ω;`)コンセント怖いぃぃ。

結局、USBタイプの線も持っていたので、そちらから盗電することにしました。

でも、長さが短いのでお顔の側に持ってこれない……。

後から調べてわかった(かもしれない)のですが、バスに設置されていたコンセントはどうやら、「少し挿し込んでから、回すと挿し込めるタイプ」だったようです。

さて、出鼻をくじかれましたが、これでようやく高級バスを楽しむことができ……き、き……

気持ち悪い……

プラグ片手にアタフタしていた時から、

「あれ?このままだと酔っちゃうんじゃね?」

という、予兆をうっすらとは感じていました。

しかし、充電しないまま安静にすることなどできず。

あろうことか、乗り物酔いになりやすい人間が絶対にやってはいけない行動ぶっちぎり1位「小さい文字を読む」を実行した結果、完全に酔いました

めまい・吐き気に襲われながら、自分とバスの未来を心配しました。

こういうバスって、酔った人が出た場合、どうするんだろう?

自家用車だったら、どこかに停めて落ち着くまで休憩できますが、これは翌日に色んな目的を抱えた人たちが乗り込んだバスです。

いちいち一個人の乗り物酔いごときで公共の乗り物が停まるわけがないです。

「今度こそ運転手さんを呼ぶか……?」とも思いましたが、誰かを呼んだところで、その人にできることなど何もないのです。

せいぜい、ゲロ袋を用意することくらいが関の山です。

幸いなことに、ドリームスリーパーには洗面トイレも付いています。

いよいよという時は駆け込もう……。

乗車5分で絶望的な気持ちになりながら、
「とにかく自分で何とかするしかない。絶対にバスは停めさせない……!」

という謎の使命感だけが私を生かし続けました。

ドラマ24-TWENTY FOUR-の時間を刻む音が頭の中から聞こえてきて、残り7時間と数十分という地獄の時間のカウントダウンの始まりです。
「そうだ、ヤクを……ヤクを入れよう……」

用意周到な私は念のために、酔い止めを持ってきていたのです。

(;´Д`)ハァハァ呻きながら、乗務員さんからいただいたペットボトルのお水で、酔い止めをキメました。

CTU気分が一気に「ダメ絶対」気分です。

あとは薬が効くまで安静にしているのみ。

目を瞑りながら色んなことが浮かびました。

……何で、こんなことに。

「上質なリラクゼーションで心地よい夢の世界へ」誘われるハズが、地獄地獄地獄

しかも、乗車5分たらずで

本当だったら今頃、優雅にブログ文章でも考えていたはずなのに。

いただいたペットボトルのお水だって、まさか酔い止めを流し込むことなんかに使うことになるとは……。

高級車に乗っている自分に「オホホホホ」と酔うハズが、「おふぉっ……うおぇぁ……」と車酔い。

なんて惨めなんだ。つらたん、涙が出てきた。

その後、30分くらい「うーうー」無声音で呻いていましたが、1時間経過した頃には、乗り物酔いはすっかり治っていました。

酔い止めすごくね

乗り物酔いを予防するだけでなく、乗り物酔い治しちゃったよ!

もう一生手放せないわ、こんな魔法の薬。

※効果は個人差があると思います。

ドリームスリーパーのネタを書こうと思っていたのに、感想のほとんどが乗り物酔いの話になってしまいました。

だって、満喫する余裕なかったんだもん。

最後に僅かながらですがドリームスリーパーの思い出を。

ゼログラビティ姿勢になれるという椅子。

個室に入って撮った様子。

バスに乗った直後の通路とか、扉を開けた状態からの個室の様子とか、もっとパシャパシャ取っておけばよかった。

椅子の状態を変えるボタンだけで4種類。

……写真は以上です。

本当は、

個室の写真、バアンッ!

椅子の写真、ドオンッ!

アメニティの種類、ドババババッ!

とか、パシャパシャ撮ったり満喫したかったよおおぉぉ(´;ω;`)

洗面・トイレの様子も、
「共同スペースなので、写真は撮っていないです」

とか言って、どんな様子か文字だけで伝えようと考えていたのに、酔い止めが効きすぎて、洗面もトイレも使う余裕無かったよおおおお・゜・(つД`)・゜・

ほぼ呻いているか寝ていたので、高級バスを楽しむことはできませんでした。

しかし、座席の優秀さだけは実感できました。

目が覚めて、後頭部とふくらはぎだけがちょっと痛かっただけで、1番体重がかかっていたお尻も背中も全然痛くなかったのです。

後頭部はたぶん枕の位置を合わせる時間がなかったからだと思います。

ずっと同じ姿勢をしていたはずなのに、すげーー!!

ドリームスリーパー、すげーー!

また大阪に行く用事ができたら、利用したいと思います。

次回は事前に酔い止めを飲んで、今度こそ車内設備を使い倒すんじゃーー!!

 

 

 


エチケット袋ゲロゲロ ユリアパック

 

恐竜に会えるレストラン~太古レストランダイナソー~

ワニ肉の次は恐竜肉を食したいんじゃー!!

 

 

 

恐竜肉って憧れるよね。

ドラゴンボールZで、まだ小さな悟飯ちゃんが恐竜のしっぽを切り落として食べていたのが、とっても美味しそうで羨ましかった。

そんな大人の夢を叶えに行くため、太古レストランダイナソーへ行ってきました!

 

 

 

 

ぎゃー!喰われるーー!!

これがお店の入り口です。

 

 

 

 

 

ちなみに、行ったのは12月です。

 

 

 

 

 

店内には至る所に動く恐竜がいて、テーマパークみたいで子供も大人も胸躍る空間が広がっています。

オラ、わくわくすっぞ!

 

ちなみに、この日の大人だけのお客さんはえりんこたちだけだったかもしれないです。

ちびっ子連れがたくさん……。

 

このテントの右側にドリンクバーがありました。

スープもあって最高でした。

 

 

 

そして、お待ちかねの恐竜肉の登場です!!

 

太古の骨付き肉(要予約)……あ、恐竜肉じゃなくて「太古の骨付き肉」でしたね。

ま、まんが肉だぁ……!!感動です!!

 

中身は細切れをバウムクーヘンみたいにたくさん重ねていて、一番外側をひき肉で包んでいましたので、がんばればおうちでも作れそうな感じです。

大人2人では足りなさそうだったので、それぞれ別メニューを追加しました。

 

隕石ジャンバラヤ

ネーミングセンスがすばらしい。おいしかったです。

 

 

 

こういうコンセプトレストランって本当に楽しい!

今度はどんなお店に行こうかなぁΨ( ̄∇ ̄)Ψ

 

 

 


マンガ肉 大 憧れの骨付き肉!アニメ・漫画のあの肉を再現。安心の国産豚肉650g使用。3~6人前

 


もちもち骨付きマンガ肉(M)

 

ワニ肉を食べに、探偵カフェに行ってきたよ

2019年11月の話です――

 

ワニ肉を食したい。

ワニ肉は前にも食したことがあるけれど「まるごとワニの手が入った、映えそうなシチューがあるらしい」と聞いて……行ってきました!

 

 

 

 

 

*************

「ランチに来ただけなのに、どうして、こんな――」

 

 

床に転がりピクリとも動かない友人と、現場写真を撮り続ける〈探偵〉を視界に収め、M子は店内の隅に身を寄せた。

友人を囲むように引かれた白線、その周囲に散らばる番号札、そして凶器のナイフ。

 

 

サスペンスドラマではお馴染みの光景だが、まさか直接目にする日が来るとは。

鼓動がいやに大きく聞こえるのは、無残な姿となった友人への哀れみか、それとも突如訪れた非日常への興奮か。

そんなことをぼんやりと考えながら、様々な角度から友人を撮る〈探偵〉を眺めていた。

現場撮影を終えたらしく〈探偵〉が声をかけると、今まで動かなかった友人は「ぐふふ」と笑いながら立ち上がった。

〈探偵〉からスマホを受け取り、満足げな表情をM子に向ける。

 

「次はM子の番だよ」

 

 

 

「それじゃ、お願いしまーす!」

 

そう言うとM子は、先ほどまで友人が収まっていた白線の型に倒れ伏した。

*************

 

 

 

そんなこんなで、殺人現場ごっこを楽しめるお店――探偵カフェ「プログレス」へ行ってきました。

スタッフさんは全員現役の探偵さんとのことで、お仕事の話なんかも聞けたりします。

ディープなお話は夜の部限定とのことでしたが、とてもアットホームで、マスターが話し上手で面白くて、昼間でも楽しい時間を過ごせました。

 

お店の説明を面白おかしく受けた後、メインのワニ肉料理を堪能しました。

 

まずはおつまみ。

 

サボテン・ナムル

 

ワニのハツ(心臓)

 

ワニタンの炙り

ワニタンが特に美味しかったです。

柔らかくて豚トロみたいな食感だったので、

えりんこ「ワニの舌ってこんなに脂あったんですねえ」

マスター「それ、脂じゃなくてコラーゲンだよ。サラサラしてるでしょ」

えりんこ「すごー!!」

ワニタンは希少すぎて2020年には、もう次いつ食べられるかわからん状態らしい。

すごくおいしかったのに残念じゃ。

 

そして、お待ちかねのワニの手シチュー!

 

 

ワニの手のシチュー

やっぱり、ワニのお手手は弾力があっておいしーい!!

この日は爪以外全て食しました。

 

ワニ以外にも、おいしそうなメニューがたくさんあるので、次回は夜の部にお邪魔したいと思います!

ごちそうさまでしたー!!

 

 

 


ミートガイ クロコダイルつめ (ワニ肉) (約250g) 鰐肉 Australian Crocodile Claw

 

東京ドームシティ和ハロウィーン③【ガンガンバトラーズ】

東京ドームシティお化け屋敷第3弾です。
和ハロウィーン スペシャルライド3チケットというアトラクション3回分のチケットを購入した我々は、残りの1枚を何に使うか大いに悩んでいました。

私は絶叫系には乗れないし、他のアトラクションはお子ちゃま向けっぽいし、かといって、お化け屋敷にもう1回入るのは……。

いや、別にいいんだけど……でも立て続けに入るのは、内容覚えているし微妙だよなぁ。

別日だったらまだいいけど。

せっかくなら色んなもの乗りたいし……でもなあ……。

そんな風に逡巡していた私に友人は「ガンガンシューティングは?」と提案してくれました。

ガンガンシューティング(笑)

いかにも、ちんちくりんのお子様ランチなネーミングじゃあないですか。(←失礼)

でも、他に行く所ないし、それでいいや。

近くには最初に入った怨霊の金縛り屋敷もあるし、最悪そっちに行けばいいやと、完全にナメきった態度でアトラクションに向かいました。

ガンガンシューティングは、いくつか種類があって、その中の一つに「襲い来るピエロを倒せ!」という、めちゃくちゃホラーな内容がありました。
「何これ!めっちゃ面白そう!友はどれがいい?ピエロがいいよね!ピエロにしよう!!」

と、180度態度を変えるクソ女。

クソ女はアトラクション案内の映像を見て震え始めました。
「え、これってもしかして室内の絶叫系?」

ビビったクソ女はスタッフさんに尋ねます。
「これって絶叫系ですか?」

「絶叫系とまではいきませんが、映像に合わせて座席が揺れるので、そういった感覚になる可能性はあります」
「私、スターツアーズもやばいんですよ」

「スターツアーズほどでは……」

危うく「じゃあ、昔のミクロアドベンチャーみたいなヤツですか?」と聞きそうになりましたが、たぶん、このスタッフさん世代だとあのミクロアドベンチャーを知らない可能性が高いので、
「やばかったらそれも運命だと諦めます」

と、死んだ目をしたところ、

「もし厳しかったら両手を上げてくれれば止めますので」

と言ってくださいました。

あれだけガンガンシューティング閣下を笑いものにしていた大人が、ガチでビビリ倒している姿はなんと滑稽なことでしょうか。

先に並んでいた、小学生低学年くらいの少年が、

「これ、超恐いヤツだよ(笑)

と、3Dゴーグルを装備しながら話しかけてきました。

このクソガk……お子様に舐められてたまるかと、もうすぐ31歳を迎えようとするいい年をした大人は、平静を装います。
「これ、乗ったことあるの?」

「あるよ!さっきも乗ったんだ」
「へぇー。どうだった?」

「ピエロとかね、ポテトヘッドが出てくるよ!」
「ポテトヘッド?……トイ・ストーリーのあれ?」

これ?

「そう!まず頭をふっ飛ばすんだけど、下だけで襲ってくるからそれも倒さないといけないんだよ」
「へ、へぇー」

「あとね、巨人も出てくるよ!」

これ?

「まじかよ、やべぇな」

「あとねぇ、人は撃っちゃいけないんだよ。撃つとポイント減っちゃうから!」

ポイント云々以前に人は撃っちゃダメです
「そうなんだ。さっきは何点だったの?」

「俺?8万点くらい」
「そう……(じゃあ是が非でもその点数は越えてやらんとな!!)」

何やかんやで私たちがお化け屋敷に行って来たという話になり、

「両方行ったの?次、一緒に行こうよ!」

ナンパされました。なんて末恐ろしい少年でしょう。
「もうチケット無いから行けないよ」

「じゃあ、お化け屋敷どんな内容だったか教えてよ」

少年に話しかけられまくり、当然のように私の隣に座る少年。

話はかなり脱線しますが、東京ドームシティのお化け屋敷へ行く前に、実は別の施設にも行っていました。

その場所とは、相席カフェ。

お化け屋敷の深夜巡回が16時からだったので、それまでの時間どこへ行くか、ギリギリまで次郎ラーメンの総本山と悩んだのですが、

「ニンニク食べて、お化け屋敷入るのは……」

ということで、相席カフェになりました。

「女性はただで飲み食いできる」と聞いていたので、私のような卑しいニンゲンが集まって激混みすると思い、開店時間と同時に突撃したのですが、ガラガラでした

店員さんに話を聞くと、15時くらいから人が集まってくるとのこと。

どうやら私のような卑しいニンゲンは世の中そんなに多くないみたいです。

まあいいや、女二人でドリンクバーを満喫しようぜ!とサイゼリヤのように居座って、結局現れた男性は1組だけでした。

私の力不足もあり、たいして盛り上がらずにその場は終了しました。

話を戻します。

何が言いたかったかというと、変にその場を盛り上げようとか意識した大人よりも、純粋に相手に興味を持てる子どもの方が、何倍もコミュニケーション能力に長けていたということです。

正直、相席カフェの1組よりも、この少年との会話の方がめちゃくちゃ盛り上がっていました。

まさかこんなところで学べることがあるとは思いもしませんでした。

子どもすげー。

「練習の時間がちょっとあって、その後ピエロが出てくるんだよ」
「おい、もうすぐ始まるから静かに」

「人は撃っちゃダメだよ」
「黙れ」

「出てきたー!」
「SHIーーッ!!」

子どもを静かにさせるには、言葉よりも「しー」の方が効果があることがわかりました。

(ちなみに、少年の保護者はアトラクション入り口付近のベンチにいたようです)

……これでようやく本気が出せる。

今こそ修行の成果を見せる時!

新一君風に言うと、
「ガキの頃、ばーちゃんち(の近くのゲーセンのシューティングゲーム)で修行したんだ」

です。

おりゃああああああああっ!!

座席の揺れとかビビッていましたが、ガタガタ揺れるくらいで、タマヒュンほどの感覚は無かったです。

……マジでポテトヘッド出てきやがった!

ああ……ほんまに巨人や……。

少年の言っていた通りでした。

彼の伝える能力には脱帽です。

そして、両腕が疲れるくらい本気を出した私の点数は、13万台

私の戦闘力は13万です。

そして参加者(4人)の順位も発表されます。

もちろん、私が1位です。

「私が1位なのよっ!」

と、ドヤ顔をキめる地獄のエリンコ

さて、ゲームも終わったし、この後少年に「お化け屋敷の話聞かせてよ」とかまた付きまとわれることになるのね、やれやれだわ。

なんて考えていたら、少年はさっさとお母さんの元へ走り去っていきました。

(゚Д゚;)……弄ばれた。……あんな子どもに。

東京ドームシティ内のサーティワンでいただいたハロウィン限定アイス。

かぼちゃ猫のクッキーが可愛い。

誰とでも15分以上 会話がとぎれない!話し方66のルール 【会話がとぎれない!話し方シリーズ】

東京ドームシティ和ハロウィーン②【お化け屋敷の深夜巡回】

東京ドームシティのお化け屋敷レポート第2弾は、お化け屋敷の深夜巡回です。

日中は怨霊座敷が絶賛開催中ですが、期間内の16時以降は特別イベントに変わります。

【あらすじ】

警備員がこのお化け屋敷の巡回に行ったっきり帰ってこないから、ちょっと見てきてくれない?

「うぃーす」

【感想】
※極力ネタバレをしないよう、状況説明は取っ払い、思ったことをただただ垂れ流しているだけなので、
 行ったことがある人には「あのことかな?」
 行ったことがない人には「何のこっちゃ!」 な内容です。(たぶん)

少しのネタバレでも見たくない人はスクロールしちゃダメ!!

まじかよ。支給された懐中電灯、全然明るくないんだけど。

豆電球レベル

お化け屋敷内を照らしても、一点しか照らせない。

本当もうのレベルですよ。

施設内は完全に真っ暗で、通常展示の方がいかに明るかったか、歩きやすかったかがよくわかる。

順路を示す矢印が定期的にあるので、何となく判断はできるけど、基本真っ暗なので、あやうく押入れに入ってしまう所だった。

だから、お客さんを驚かせるためのお化けを模した人形なんかを、フッと照らしてしまうと、マジでびびる

おいおい、通常のお化け屋敷なんかよりもこっちの方が断然恐いじゃないか。

ここ数年、お化け屋敷でビビリ声をあげなかった私が、久々に「うおおっ!」ってハシタナイ声を出しちゃったよ。

それも、ギミックが作動したとかじゃなくて、ただ設置してあるだけのお化けの人形に。

すげぇな、おい。

おっと、いけない。

今はこの状況を楽しんでいる場合じゃなかった。

同僚の警備員を探さないといけないんだった。

っていうか、アイツを探すんなら、こんな罰ゲームみたいな方法をしなくても、全ての電気を点けて監視カメラで探せば一発じゃんか。

主任め、さては「勤務中に、片道数十分かけてラーメン屋さんに行ったこと」に気付きやがったな。

それにしても、アイツは一体どこにいるんだろうか。

先へ進んでも、人形・人形・人形・人形・たまにナニカしかいないじゃないか。

声が聞こえたような気がしてその方向を見たけど、何も見えない。

一緒に捜索していた相棒は何かを見たらしいが。
何故かそうしなければならない気がして、相棒と前後を入れ替えて再捜索。

あいかわらず感の鋭い相棒は何かの存在を察知し始めたようで、

「前後入れ替えた意味ってあるのー?」

とぼやいていたが、

「さっき、そっち側が面白いことになったから、今度はこっち側が面白いことになるんだよ」

オラ、ワクワクしてきたぞ!

……あ、やべえ、先に捜索に入った別の警備員さんに追いついちゃった。

でも、以前来た時のような大渋滞にはなっていなかったので、許容範囲。

前の警備員さんの気配が遠くなるまで、扉の前でちょっとだけ待機。

その場所が、何かが飛び出してきてすぐに引っ込んだ場所だったので、ちょっと気まずい空気になる2人(もしかすると+もう1人)

そして、何やかんや色々あって、ようやく探していた人物と対峙する。

警備員さん……どうしてこんなことに……くっ、誰がこんな酷いことを……

え「また、お前か……」

友「小林幸子みたい」

兎にも角にも、警備員さんを見付けることができてよかった。

これで我々の任務も完了ですな。

記念撮影をしていた前の警備員さんたちの横を通り過ぎ、出口を探すえりんこ。

……出口が無い。

そんなわけがない。

……あった。……開かない!!

いや、そんな、馬鹿な……。

(たぶん、同じようにパニックになったひとは多かったと思います。

あれはあれで楽しかったので、あのままの方がいいと思います)

東京ドームシティ内に、こんな可愛い馬と牛がいました。
※乗ったらダメです。これは人間が乗る乗り物ではないです。

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