2019年 4月 の投稿一覧

獣肉酒家 米とサーカス/都内で楽しめるジビエ料理

3月のお話です。

 

 

 

ここ数年、1年間でやりたいことだとか目標だとかを年度毎に計画していました。

2018年度の目標の1つに、

牛・豚・鶏以外のお肉を10種類食す

というものがありました。

 

北海道で羊肉を食し、池袋のカレー屋さんで鹿肉を食し……以降、全然成績は上がりませんでした。

このままだと2019年度(4月)になってしまう!マズイ!と思い、心優しい友人とジビエ料理のお店へ行くことにしました。

 

ジビエ料理のお店というと、数年前に横浜にある珍獣屋さんへ行ったことがあるのですが、都内にもジビエ料理のお店があるということなので、今回はそちらに。

今回うかがったお店は高田馬場にある獣肉酒家 米とサーカスさん。

 

※「米とサー」までしか映っていなかった……。こちらの写真は入り口写真ではなく、内装です。

テーブルが木箱や引き出しだったり、サーカス団の簡易食堂みたい。ゆやーんゆよーんって雰囲気です。

 

さて、自分ルールによるノルマは残り8種類

今回いただいたメニューをザックリ紹介します。

 

 

 

【閲覧注意】

以下、とかの写真が出てきます。苦手な方はスクロールしたらアカンで

【warning!】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

①熊

熊味噌鍋(¥2,980)

牛に近い……?謎の風味が。でも、臭いわけじゃない。

 

 

 

②鯔(トド)

トド刺(¥820)

馬刺しぽい。食した後、しばらく風味がお口に残る。

 

 

 

③鰐(ワニ)

鰐の天プラ(¥890)

鶏と豚の中間くらい。美味しい!

 

 

 

④猪

猪ロースの塩焼き(¥1,450)

豚っぽい。臭みが無さすぎて無。

 

 

 

⑤兎

ウサギ肉の塩麹唐揚げ(¥890)

コリコリに近いプリンプリン。鶏ぽい。「兎美味しいかの山」は真であった。

 

 

 

⑥馬

桜脊髄のポン酢和え(¥780)

やらかい、味わからん。ポン酢おいしい。

 

 

 

⑦オオグソクムシ

オオグソクムシの丸揚げ(¥1,980)

海老ぽい。身は少ない。硬い。アゴ疲れた。

 

 

 

⑧雉(キジ)

雉肉の自家製スモーク(¥780)

スモーク感が強くて、まじスモーク!

 

 

 

⑨昆虫

6種の昆虫食べ比べセット(¥1,780)

  • 蜂の子……つくだに
  • バンブーワーム……サクサク
  • ミルワーム……サクサク
  • イナゴ……つくだに
  • コオロギ……でかっ!おなかの部分は、THE虫の味(イモムシみたいな味)

そしてタガメ……。

友人の友人が「タガメってラ・フランスの香りだった」と言っていたそうだが、以前私が食べた時はそんな香りはしなかった。

ただただクソまずかった記憶しか残っていなかったので、今回も「お前、クソまずいんだよな。知ってるよww」って先輩風を吹かせながら口に含むと――

 

めっちゃラ・フランスww

 

……だからといって美味しいわけではない

ラ・フランスの香りをしつこく凝縮させたような悪い香り

あれだ。アゲハチョウの幼虫ってビックリすると臭い触角出すじゃん。

あれって柑橘系ぽい臭いなんだよね。

柑橘系の悪い部分を集めた感じの臭い。

あんな感じに似ている。

しばらく鼻の奥に残るトラウマもんの臭い。

アゲハチョウの幼虫と遊んでいた頃は、オレンジジュースの香りを嗅いで思い出すくらいのトラウマ臭

タガメさんは唯一「ヴォエェェッ」って感じたお料理です。

 

 

 

⑩鯰(ナマズ)

なまずの唐揚(¥640)

白身魚ぽい。

 

 

 

鯰もしくはグソクムシを肉に分類していいのか微妙だけど、年度末まで時間がないから、お肉に入れてもいいのだ。

よっしゃ!目標達成!!

 

 

 

どれも美味しく調理されていたので、普通のお料理としていただけました。

私は美味しければ何でも食います。

ちなみに、数年前珍獣屋さんでは、

  • ウーパールーパー
  • イモリ
  • ワニ
  • ピラニア
  • ヘビ
  • 昆虫(ガの幼虫・コオロギ・タガメ・コガネムシ・ゴキブリ)
  • 異物混入プリン

を食していました。

 

また何か面白いもの食べたいなー(*^¬^*)

 

 

 


「ゲテ食」大全 (DATAHOUSE BOOK)

 


ダンジョン飯 1巻 (HARTA COMIX)

 

【CORRIDOR】VRのお化け屋敷

早く夏にならないかなー。

お化け屋敷の新作、はよ出ないかなー。

どこかにお化け屋敷ないかなー?

 

VRのお化け屋敷渋谷にあるらしい。

そんな話を友人からもらい、さっそく行って来ました。

 

魔法じかけのVRテーマパークTYFFONIUM(ティフォニウム)――

ホームページを拝見すると、未来の施設みたいなオシャレな空間っぽかったので、そんな場所を探して渋谷をウロウロしていたのですが見当たらず。

ようやくTIFFONIUMの名前を見つけたのは、渋谷の街中の雑居ビルでした。

最近はパッと見、何の変哲も無い建物の中がどえらいことになっているってお店多いですよね。大好物です。

 

何分……何十分待ちかなぁ。

期待と不安を胸に、エレベーターで受付階へ向かい、扉が開くと……全然ニンゲンがいない。

受付の係の人はいるんだけど、お客さんが全然いない

今日は土曜日よ?

いつも期間限定や新作のお化け屋敷ばかり行っていたので、お化け屋敷というものは混み混みしていると思っていました。

これから入るお化け屋敷よりも、お客さんが全然いない事の方が恐かった

お化け屋敷はともかくVRって、パリピやらリア充やらがこぞって押し寄せているイメージがあったから、ビックリしました。

 

受付を済ませて、荷物をロッカーに預けて案内されたお部屋は、貸し店舗の内見かってくらい何にも無い広いお部屋

そんなお部屋の真ん中に、二人分のVR装備が置かれていた。

機材がつまったリュック・ゴーグル・ヘッドホンを手際よく装着してもらう。

 

さて、そんなVRお化け屋敷の様子はというと……

 

ゴーグルを通して広がる世界は、古びた洋館の廊下。

石の壁の作りだとか、窓を打つ雨だとか、綺麗なんだけど綺麗過ぎる

どうしてもCG感は残ってしまうので、現実のお化け屋敷の様なリアル感だとか、肌で感じるような何かの気配とかは私は感じませんでした。

現実のお化け屋敷だと、

「あそこの暗闇の奥に何かが潜んでいるんじゃないか?」

というドキドキがあるのですが、VRだと見えているものが全てなので、何かが飛び出してきたとしても映画とかゲームと同じような映像レベルの恐さです。

確かにリアル感はそんなに無いけれど、VRだからこその味わいもありました。

目の前に広がる世界は、まんまゲームの世界なんです!

CG感がある=ゲームの世界です。

全体的な雰囲気がバイオとかサイレントヒルっぽくて、あんな世界に足を踏み入れてしまったような感覚です。

誰しも一度はゲームの世界に入ってみたいと思いますよね!?思え!

まじであれですわ。

 

ゲームだと主人公は大抵ライフルだとかナイフだとか火かき棒(ネイルハンマーでも可)だとかを装備していますが、私が装備している物はと言うと、友人と離れ離れにならないようにお互いにぎにぎしているリングと、魔法のランタン

ランタンは、

「怪しい場所があったら照らしてみてください。……何がが起こるかもしれません

とか言われたもんだから、あらゆる所を照らしていました。

特に照らしていたのは、飛び出てきたクリーチャー

「おうおう、何だコノヤロー」

とか言いながらクリーチャーに頻繁に腕を伸ばす私

現実のお化け屋敷だったら「お触り禁止!ここはそういうお店ではありません!」って怒られちゃうけど、クリーチャーの頭部をランタンが貫通しても、大丈夫だった。優しい世界。

 

もうね、これまでのお化け屋敷の中で1番安心感がありました

いつものお化け屋敷だと、心配だらけなんですよね。

  • 内装を観察しすぎて「立ち止まるんじゃねえ。はよ進め」って怒られるんじゃないか心配
  • 足元が見えないから何かにつまずくんじゃないか、転ぶんじゃないか心配
  • ルートを間違えるんじゃないか心配(過去に2回くらい、裏方の物置部屋みたいな部屋の扉を開けてしまった)
  • 一緒にいる友人やナニカを踏んづけてしまったり体当たりしてしまわないか心配
  • 電源をオフっているスマホが何かの拍子で鳴り出すんじゃないか心配
  • お化けさんの頑張りを無にする態度をとっているので、お化けさんが嫌な思いをしていないか心配
  • 恐くてウンコ漏らさないか心配(お化け屋敷への挨拶のように、友人に毎回言っている気がする……)

とかとか心配だらけなんですが、VRの場合ほぼ全て解消されていました

  • 事前に20分以内にゴールまで辿り着けなかったらゲームオーバーと言われているので、時間内であれば観察し放題
  • 段差も何も無い広いお部屋にいるということがわかっている
  • ルートは足元のキラキラ(オシャレ!)でわかる
  • 荷物は全てロッカーなので、泥棒の心配だけ
  • 全て映像なので、誰かを傷付ける心配がない!
  • しまった!またトイレに行くの忘れた!

 

絶対的な安心感がはんぱない。

 

ただ、ヘッドホンも着けているので、友人との連携が取りづらかったです。

「友よ、聞こえるー?進んでよいー?」

とか、デカい声で会話する様はかなりまぬけだったであろう。

「きっと、私たちの様子は、さっきVRを装着してくれた人たちに監視されているんだろうなあ」

とか、時折我に返ったりしたのですが、相変わらず今回もいつもの調子で色々と感想を漏らしていました

「おおー!」とか「すげー!」とか、馬鹿の一つ覚えみたいなセリフが多かった

 

 

 

そんなCORRIDOR「極力ネタバレを控えた『あくまで個人の感想です』な当人にしかわからないであろう意味不明なお化け屋敷レポート」は……

 

お屋敷じゃー!すげー!綺麗ぃぃぃ!

お、おまいはサイレントヒルの……くらえランタン!

壁からどーん!めりめりぐちゃぐちゃくぱぁ

「ぶーん」ギャアアァァッ!

デカいのキターー(゚∀゚)ーー!おかし(押さない駆けない死なない)を遵守して逃げろー!

とかとか。

 

途中からお化け屋敷というよりもRPG感が増していました

ルート通りに進んで行き止まりになっちゃって、ランタンをぶんぶん振り回して後ろを振り返ってみたら、中ボスがこちらに向かって頑張っている姿が見えて「おまい、来てたんか……気付かなくてスマン」って少しだけ悲しんだり、

借金取りみたいな人が捕獲される様をゲラゲラ笑ったり、

進撃の巨人展開に突入して「背中の重い装備は新種の立体機動装置だったのね!」って興奮したり……

 

楽しかったです!

 

 

 

そして最後に流れたエンドロールを見て、私は恐ろしい事実に気付くのだった

 

え「友よ……エンドロールの文字、めっちゃピンボケしてたんだけど……」

友「え?ハッキリ読めなかった?」

え「……なあ、内装とかクリーチャーとか、全体的にピンボケしてたよね?

してないよ……」

 

……最初の装備直後にスタッフさんが、装備具合とか色々と確認してくれるので、「VRの映像はこんなもんか」とか決して思わず、変だなと思うことがあれば、すぐに伝えましょう

 

以上です。

 

 

 


本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方 (SB新書)

マーターズ(2008)/前半の超展開に感動した。後半のアレがなければオススメしたい作品

理不尽・拷問・救い無し後味悪いスプラッター映画

 

 

痛々しいのが苦手な人にはオススメできませんが、超展開が面白かったのでストーリーとしてはオススメです。

(ラストは賛否両論あると思う)

 

 

 

【あらすじ】

1971年10月16日。

人気の無い倉庫群を、傷だらけの少女が泣き叫びながら何かから逃げているシーンから始まる。

 

場面は養護施設へと変わり、少女が無事に保護されたこと、何者かから監禁・虐待を受けていたことが明らかになる。

保護された少女リュシーは、施設入所後も何かに脅えている。

施設内でも中々心を開くことができずにいたが、同年代の少女アンナには次第に心を開いていった。

 

場面は変わり15年後のどこかの家庭の朝食シーン。

しっかり者のママ、やさしいパパ、学業がうまくいかないお兄ちゃん、優秀だけど生意気な妹という、平穏な家庭。

家族揃って朝食を囲もうとしていた時に「ピンポーン」と、誰かがやって来る

 

そしてズドンと急展開……からの超展開!

 

私は前情報全然無い状態で見たので、前半の2度に渡る急展開で感動しました。

なので、内容についてはあまり触れないようにします。

ぜひぜひあのビックリを体験して欲しいです。

あ、でも、本当にグロが苦手な人にはオススメできません

ナイフすぱすぱブシャブシャネジがめりめりボカスカじょぼじょぼ筋肉丸見え特捜部な内容なので。

 

 

 

【感想】

 

※見たことが無い人には何のこっちゃな内容です。

 

最初の平穏家族のシーンになった時は、脈略の無い場面展開に、

「え?なんなん?リュシーちゃんはどうなったん?」

ってなって、次の急展開で、

「うわああああ!」

ってびっくりして、

台所の「ゴトン」という音から先の超展開には、まさかの内容に鳥肌が立った。

全然予想ができなかった。

こういう、どんでん返しがあるお話は大好物なので、久しぶりに良作に出会ったと思った。

(最後のアレで辛口意見も多いみたいだけど)

 

痛々しいシーンが多くて「拷問がヤバイ」という感想を持ったけど、よくよく考えてみたら拷問シーンはそうでもなくて、その前の救出シーンの方がえげつなかった

あんな姿を見たから、この後どんな酷いことをされちゃうんだ?とビクビクしていたけれど、拷問シーンは結構大人しかったかも

最終形態にする手術シーンなんてほぼカットだったし。

チョキチョキだかスパスパだかの物理的カットシーンカットするなよと。

……駄洒落かよ。

 

 

 

【以下、ちょっとだけネタバレ注意】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラストのマドモアゼル「疑いなさい」からのアレは、許せない。

私利私欲の好奇心のために、あれだけたくさんの犠牲を出しておいて、あんな幕引きするなんて、偉そうなマドモアゼルのクセに責任感のカケラも無い。

同じマドモアゼル(フランス語で未婚の女性)としてムッキー!ですぞ。

マドモアゼルというよりもマダムっぽいクセに(それを言うなら私もか……うるせぇ!誰がマダムだ!)、あのマドモアゼルは本当にマドモアゼルの風上にもおけん

……彼女の言葉が何だったにせよ、最後までマドモアゼルの立場として、嘘でもいいからあの場を終わらせて欲しかった。

じゃないとまた同じ事を繰り返すでしょ。ああいう方々は。

「解釈は各々の想像に委ねます」系の話は、私はこういう場であーだこーだ言うのは控えます。

そういうのは、たくさんの人に発信するよりも内輪で盛り上がる方が好きです。

 

 

 


マドモアゼル・シック~すてきな女の子になるレッスン

ヴィデオドローム(1982)/頭の悪い私には難解すぎて、途中からよくわからなくなった。けど、面白い……!

そのビデオを見ると、ヤバイことになる――

貞子よりも前にもあったビデオホラー。

 

 

 

 

【あらすじ(途中で力尽きました)】

 

アメリカの小さな番組制作会社「CIVIC TV」の社長のマックスは、他局では取り扱っていないような過激な内容の映像を日々求めていた。

AV会社との打ち合わせで、

マックス「『サムライドリーム』?東洋のエロか……上品過ぎる。刺激が足りん!

と、一蹴し、

他局の番組(暴力的な内容は社会に影響が云々という糞番組)に出演した際に、

マックス「うちは暴力○○×が売りなんですよ」

なんて言いながら、隣のキャスターをナンパし始めたりと、ビジネスで求めているというよりも、本当にそういう内容が好きなご様子。

趣味が仕事に繋がっているって素敵なことだね。

 

ある日ヴィデオドロームという、ただひたすら拷問→殺人というストーリー性のない映像作品と出会い、大興奮する。

 

電波を傍受して映像を見つけてきたハッカーエンジニアによると、作品の発信元は国内のピッツバーグではないかとのこと。

それ以外は誰が制作しているのか、何のために作られているのかは謎に包まれている。

 

「あんな過激な内容、一刻も早くうちの番組で取り扱いたい!」

「というか、もっと色んな作品を見てみたい!!」

「ああん!ヴィデオドロームウウウゥゥッ!!」

 

寝ても冷めても「ヴィデオドローム」が頭から離れないマックス。

裏社会の情報に精通しているおばちゃん(こういうおばちゃんってタバコがよく似合うよね)に、

「『ヴィデオドローム』には関わらない方がいい。危険な組織が絡んでいるわ」

とか言われたり、

「あの内容は演技ではなくマジの内容なんだよ」

とかスナッフムービーであることを明かされても、もう心はヴィデオドローム一筋。

マックスと共にヴィデオドロームを見た恋人のニッキーも「私もヴィデオドロームに出演してみたいわ」なんて言い出し、さっさとピッツバーグへ旅立ってしまう。

 

独り残されてヴィデオドロームに悶々していたマックスに、

「オブビリアン教授という人がヴィデオドロームを作ったらしいよ」

という情報が入る。

「オブビリアン教授と言えば、ついこの間出演した糞番組で共演していたじーさんじゃあないか!」

(正しくは、オブビリアン教授はスタジオには来ていなくて、ブラウン管の向こう側にいたけれど)

やり手のビジネスマンは、些細な人脈も利用するのだよと、早速オブビリアン教授の元を訪ねるが、会うことは叶わなかった。

「ヴィデオドロームに近付くのは危険」なんて言われていたから、拳銃も用意したのに、こんにゃろー。

 

そんなマックスの元に、教授から1本のビデオテープが贈られてくる。

教授からのビデオレターである。

ワクテカしながら視聴するマックスに、ブラウン管の中の教授はとんでもない事実を告げる。

ヴィデオドロームを視聴すると、幻覚が見え始めたりビデオの世界と現実世界がごちゃ混ぜになったり、というか、ビデオの世界に取り込まれたり……【大変申し訳ございません。ここから先は私には難解すぎてよくわかりませんでした】

 

教授は既にビデオの世界の住人になっている模様。

ヴィデオドロームを利用しようと目論む組織が現れたり、もうわけわかんない!

 

 

 

【ネタバレ感想】

 

 

 

【感想がいつもよりも下品です。ちゅうい】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

過激な内容に惹かれていくという心理はよくわかるのだけれど、ヴィデオドロームがもたらす障害だとか関係各社の目的についてはイマイチよくわからなかった。

マックスの心がヴィデオドロームによって犯されたり、ヴィデオドロームに操られるシーンで、決まって流れる効果音(低いドゥーーンってやつ)があるのだけど、もはや内容に追いついていけなくなっていたので、それが流れるたびに「はいはい、またですか」って笑えてきた。

もうね、笑うしかなかった。

というか、面白いんだよ。

内容はよくわからなかったんだけど、言動がいちいち面白かった

 

ブラウン管の中に現れた恋人に誘われて近付けば、ブラウン管が波打ち、当然のようにスリスリし始めるマックス

そのままテレビに何を突っ込むつもりなんだとヒヤヒヤしていたら、まさかの顔面!

逆貞子!!

 

そして恋人が入るブラウン管に鞭を打つマックス。

家電に鞭打ちですよ。

私も、調子が悪い家電をどうにかしようとぶっ叩いたことはあったけれど、鞭を使ったことはなかったよ。

というか我が家に鞭が無かったわ。

自宅に鞭を所持している女王様とかって、家電の調子が悪くなったら「まだまだ逝くには早いよォォォォッ!(必死)」とか言って鞭でぶっ叩くのかな?すげぇな。

ぶっ叩いて機械が直るのかどうかは置いておいて、マックスの場合はプレイ(だと思う)なんですよ。

人が家電(正確には家電の中に入った恋人)を愛そうと、楽しもうとしているんですよ

今でこそ、人間×無機物とか、擬人化した無機物×○○とか、○○×○○とか、ありとあらゆるカップリングがその辺に転がっていますが、1980年代で家電と人間をイチャイチャさせる作品を創り出すなんて、すごいと思う。

私が知らんだけで(この世に影も形も無かったし)、世の中そういう作品がゴロゴロ転がっていたのかも知れないけど。

 

ヴィデオドロームによって、心だけでなく肉体にも変化が現れたマックスさん。

どういう変化かというと、おなかに裂け目ができて、物を出し入れしたりできて、ドラえもんのポッケみたいで便利だなあと思っていたら、あれはビデオテープを入れる場所だったみたいで人間ビデオデッキになっていた。

ビデオを入れたのはいいけど、どうやって再生するんだろう。

テレビと合体したらいいんかな?彼女がテレビに入っていたし。ちょうど良いね。

こういう変化はなんか教訓めいていて、昔の特撮みたいでおもしろかった。

「お金に意地汚いとカネゴンになっちゃうよ」みたいな。

でも、過激なビデオばかりみていた末路が人間ビデオデッキというのは物足りないなあと思い(そもそも教訓めいた内容ではないけれど)、どんな末路が相応しいかと考えた結果「自分がゴアゴアなビデオに出演する事になる」という非常に陳腐で面白くない回答が真っ先に浮かんだので、ただただ悲しくなった。

そりゃあそんな低レベルな人間には難解な内容でしょうよ。

 

冒頭に出てくる『サムライドリーム』という日本のAVは、私から見ても何がしたくて作ったのかわからない内容だった。

あんなもん、本当に我が国で制作していたら日本の恥だわ。

AV事情は全然わからないけれど、「全13巻あって、2巻か3巻に物語の重要シーンが入っている」とかAVとしてはテンポ悪すぎじゃね?

(何度も言うけれど、AV事情は全然わからないけれどさ)

そりゃ、マックスも「見るのは13巻だけでいい」って言うよ。

しかも最終巻が盛り上がりに欠ける内容(登場人物一人・ほぼ影のみ)で、あんなもん最初から見ている人がいたらブチ切れていいレベル。

だいたい、登場人物女ひとりで、サムライ要素が全然ない。

あれか。女が持っていた××××がサムライだったんか?

影のみだったら昔、何の番組だったかはわからないけど、志村けんさんが駅員さんに扮してめっちゃホイッスル吹きまくっているコント(機関車のシュポシュポ音に合わせて腰振ってるやつ(影のみ))の方がよっぽど過激だったわ。

何もわからずゲラゲラ笑っていたのが懐かしい。

うちの親はどんな気持ちでアレを一緒に見ていたのか……。

 

……私は一体何の話をしているんだ。ハシタナイ。

 

 

 


キャラクター腹巻 ドラえもん

CHAMBER OF RAVEN/ファンタジー世界に繋がっているカフェ

2月の話です。

 

 

 

年末、色々あってテンションが爆上がりしながら書いた年賀状。

高校時代の友人に、こんな年賀状を送っていたよ。

 

■年賀状■

昨年はたいへんお世話に……って言いたかったけれど、昨年も何やかんやで会わなかったねぇ。

その後いかがお過ごしでしょうか。

○○ちゃんのことですので、きっとオシャンティな生き方をされているのかと思います。

具体的なオシャレ生活の想像を挙げようと思ったけれど「インスタ映えするケーキを食べている」以外にオシャレな例が浮かびませんでした。

いかに私がオシャンティ族からかけ離れた生活を送っているかがうかがえますね。

助けてください。

新年早々に救援依頼となり誠に申し訳ございませぬが、○○様の女子力を学ばせていただきたく、今年はどこかシャレオツなカフェでお茶でもできたらなぁと思います。

■以上■

 

年賀状、文字だらけww

 

したらば、その子とは登録だけして全然使っていなかったLINEから「年賀状届いたよー!遊ぼう!」と、ありがたいメッセージをいただいた!

あんな文字だらけの年賀状を送り付けられた上に、ずっと疎遠だったのに突然会いたいだなんて言われて、

「えりんこ、もしかしたらおかしな宗教でも始めたんじゃないか?変な壺とか持って来たらどうしよう」

とか、警戒されているんじゃないかとソワソワしながら待ち合わせ。

 

待ち合わせ&茶しばきの場所は、CHAMBER OF RAVENという、荻窪にあるおしゃれカフェ。

 

 

私への警戒心を逸らすには十分すぎるくらい、おしゃれカフェ。

 

土日は混むかもしれないとの情報があったので、開店45分前に行ってみたら、まだ誰もいなかった

しばらくブラブラお散歩して開店30分前くらいに行ってみたら、3~4組くらい並んでいたのでその後ろで友人を待つことに。

 

そして、友人と感動の再開……!

本当は、

「あらやだー!○○ちゃん!久しぶりー!元気にしてたかしら?私は最近毎日(えり神様に)お祈りするようになってからもう元気モリモリで。ハッハー!」

とか、パー子さんみたいなノリで目一杯感動を表現したかったのだけれど、ここは住宅地の真っ只中にあるお店の前。

「やあ、久しぶり。テンションは後程アゲますぞ」

低い声でボソボソ会話をしているとあっという間に開店時間。

 

可愛らしい衣装の店員さん

 

 

(こんな衣装。案内してくれた店員さんは人間でした)

……に案内された席はこちら。

 

1階中央階段の前です。

 

ここ、絶対大当りの席だと思います!

ほぼ正面にこれが見えるんですよ!

 

席から撮影。

 

友人撮影。構図のセンスが天才。

 

顔を上に向ければ……こういう本棚憧れます(*^¬^*)

 

 

 

目に映るモノ全てが美しく、座っているだけでワクワクしてきます。

し・か・し……。

 

素敵なお店に来たのは良いけれど、正直、久しぶりに合う友人の話が聞きたくて、お店の内装どころではなかった

しかもお店に入る直前にとんでもない近況報告(ここに書くようなことではないので割愛)をぶち込んできたので、早くそのお話が聞きたくて聞きたくて。。。

 

他のお客様がオーダーを済ませてお店の中を探検し始めているのに、私たちはメニューすらマトモに開かずにお喋り三昧

ようやくオーダーまでたどり着き、我々もいざ!探検!

結果、他のお客様と探検タイミングがズレて、お写真とか撮りやすかったです。

 

店内は1階・2階とあり、私たちが通された1階は標本が並ぶ落ち着いたお部屋。

 

 

 

 

 

2階も落ち着いた感じのシャレオツ空間が続きます。

 

 

 

2階には白を基調としたお部屋もあった。

 

動物可愛い。

 

本当だったら、内装をじっくり見ながら乙女な感想をキャッキャウフフと語り合うのでしょうが「早く近況報告を聞きたい……!」という気持ちが勝り、パシャパシャ写真だけ撮ってさっさと席へ戻りました

 

 

 

今回私がいただいたメニューがこちら。

 

レイヴンフェザー

(プロレス技みたい。強そう)

 

シーズン限定パンケーキ ローズ&バカラ

 

両方チョコレート系ww

 

甘いものを大量摂取すると身体が震え出すえりんこですが、この2つは美味しくいただけました。

友人が注文していた「人魚の涙」やラテアートがカッコイイカフェとか、気になるメニューがまだまだたくさんあるので、また遊びに来たいです。

 

 

 

常盤平さくらまつり2019で屋台飯を食してきたよ!

お祭りの一番の醍醐味とは何ですか?

桜?雰囲気?

……私は違います。

 

やっぱ、屋台飯でしょう!

 

普段から食す機会の多い焼きそばもフランクフルトも、お祭りで食すと何かが違うんですよね。

きゅうりの1本漬けやチョコバナナだって、作ろうと思えば作れますが、あの人混みゴミゴミした中で食すと格別なんですよね。

 

屋台があれば、正直お祭りなんてどうでもいい。

否、屋台があるからお祭りなのだ。

花を愛でるのはついでである。

私は屋台飯をたらふく食しに行くのだ!

 

 

 

そんな私のお気に入り屋台飯イベントが、千葉県松戸市の「常盤平さくらまつり」です。

ここ4年ほど毎年通っています。

何が素晴らしいって、

 

屋台の数が桁違いなんですよ!!

 

約2Kmも伸びる桜並木道にずらりと並ぶ、屋台・屋台・屋台!

これだけ屋台が並んでいるので、お祭り定番メニューの漏れは無いし、お店毎の値段やサービスの比較もできるし、おなかが大満足することは間違いなしです!

 

というわけで、今年も行って参りました。

 

 

今年は天気も桜の開花状態も良くて、絶好のお祭り日和でした。(って、市長さんも言っていた)

 

最寄り駅が新京成線常盤平駅五香駅とあるのですが、私は毎回五香駅から参戦しています。

というのも、五香駅から行くと、桜並木道の端――つまり、たくさん並ぶ屋台の端から入れるので、全ての屋台を吟味することができるのです。

(常盤平駅からだと、桜並木道の中間辺りに出ます)

 

私の行動プランは、五香駅から桜並木道を直進し、いったん全ての屋台を確認してから同じ道を戻るという、一往復計画です。

「これめっちゃ食べたい!」と、確実に逃したくない屋台があれば話は別ですが、広島焼きやチョコバナナなど、いくつも並んでいそうな屋台は、商品・量・価格を全件確認した上で、戻りのルートで購入します。

そうすることで「こっちのお店の方が安かった」とか、「こっちの方がちっちゃいタコさんおまけでついてるじゃん!」とか、しょーもない後悔をせずに済むのです。

 

ちなみに私のオススメは、常盤平駅近くの角に毎年出店されているお店のきゅうりの1本漬けです。

中までしっかり味がしみしみしていますし、お値段も一番安いと思います。

同じ価格でパイナップルの……串に刺さったヤツ(名前が出てこない)も販売されているので、そちらもオススメです。

 

 

 

さて、今年の屋台飯たらふく食べるぞ春の陣で、ひとつ目標がありました。

 

面白いチョコバナナを食べる!です。

 

 

 

※上記の写真は昨年の写真です。

 

昨年、こんなのを食したので、今年も面白いチョコバナナを食したいなぁと思っていました。

面白いチョコバナナというか、純粋に巨神兵を探していました

そんな、ムスカ(ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ)のような野心を秘めてお祭りを練り歩き、辿り着いた今年のベスト・オブ・ザ・チョコバナーナがこちら。

 

 

ちょこばなっしーー!!

 

 

 

それと、映えるカキ氷もあったので、こちらも購入。

 

 

写真では見切れていますが、ストロー右上の方にハイビスカスの飾りが付いています。

今の時代、「映え」を狙ったサービスを付随するのがお商売の秘訣なんだなと、勉強になりました。

もう100円上乗せしても売れただろうなと思いました。

こちらのカキ氷、ただ見栄えが良いだけでなく、氷がしっかりとふわふわで美味しかったです。

カキ氷って、お店によっては「氷の破片やろ」ってくらい粒のデカいところもありますが、今回は完全に当たりのお店でした。

 

 

毎年、4月最初の土日に開催することが多いので、皆様も来年あたり行かれてみてはいかがでしょーか?

(本日4月7日(日)も開催中ですので、ギリ間に合います)

 

 

 

ヒャッハー! ふなっしーとフルーツ王国 おうごんのなしをとりもどせ! (ヒャッハー!ふなっしーとフルーツ王国)