おでかけ

CHAMBER OF RAVEN/ファンタジー世界に繋がっているカフェ

2月の話です。

 

 

 

年末、色々あってテンションが爆上がりしながら書いた年賀状。

高校時代の友人に、こんな年賀状を送っていたよ。

 

■年賀状■

昨年はたいへんお世話に……って言いたかったけれど、昨年も何やかんやで会わなかったねぇ。

その後いかがお過ごしでしょうか。

○○ちゃんのことですので、きっとオシャンティな生き方をされているのかと思います。

具体的なオシャレ生活の想像を挙げようと思ったけれど「インスタ映えするケーキを食べている」以外にオシャレな例が浮かびませんでした。

いかに私がオシャンティ族からかけ離れた生活を送っているかがうかがえますね。

助けてください。

新年早々に救援依頼となり誠に申し訳ございませぬが、○○様の女子力を学ばせていただきたく、今年はどこかシャレオツなカフェでお茶でもできたらなぁと思います。

■以上■

 

年賀状、文字だらけww

 

したらば、その子とは登録だけして全然使っていなかったLINEから「年賀状届いたよー!遊ぼう!」と、ありがたいメッセージをいただいた!

あんな文字だらけの年賀状を送り付けられた上に、ずっと疎遠だったのに突然会いたいだなんて言われて、

「えりんこ、もしかしたらおかしな宗教でも始めたんじゃないか?変な壺とか持って来たらどうしよう」

とか、警戒されているんじゃないかとソワソワしながら待ち合わせ。

 

待ち合わせ&茶しばきの場所は、CHAMBER OF RAVENという、荻窪にあるおしゃれカフェ。

 

 

私への警戒心を逸らすには十分すぎるくらい、おしゃれカフェ。

 

土日は混むかもしれないとの情報があったので、開店45分前に行ってみたら、まだ誰もいなかった

しばらくブラブラお散歩して開店30分前くらいに行ってみたら、3~4組くらい並んでいたのでその後ろで友人を待つことに。

 

そして、友人と感動の再開……!

本当は、

「あらやだー!○○ちゃん!久しぶりー!元気にしてたかしら?私は最近毎日(えり神様に)お祈りするようになってからもう元気モリモリで。ハッハー!」

とか、パー子さんみたいなノリで目一杯感動を表現したかったのだけれど、ここは住宅地の真っ只中にあるお店の前。

「やあ、久しぶり。テンションは後程アゲますぞ」

低い声でボソボソ会話をしているとあっという間に開店時間。

 

可愛らしい衣装の店員さん

 

 

(こんな衣装。案内してくれた店員さんは人間でした)

……に案内された席はこちら。

 

1階中央階段の前です。

 

ここ、絶対大当りの席だと思います!

ほぼ正面にこれが見えるんですよ!

 

席から撮影。

 

友人撮影。構図のセンスが天才。

 

顔を上に向ければ……こういう本棚憧れます(*^¬^*)

 

 

 

目に映るモノ全てが美しく、座っているだけでワクワクしてきます。

し・か・し……。

 

素敵なお店に来たのは良いけれど、正直、久しぶりに合う友人の話が聞きたくて、お店の内装どころではなかった

しかもお店に入る直前にとんでもない近況報告(ここに書くようなことではないので割愛)をぶち込んできたので、早くそのお話が聞きたくて聞きたくて。。。

 

他のお客様がオーダーを済ませてお店の中を探検し始めているのに、私たちはメニューすらマトモに開かずにお喋り三昧

ようやくオーダーまでたどり着き、我々もいざ!探検!

結果、他のお客様と探検タイミングがズレて、お写真とか撮りやすかったです。

 

店内は1階・2階とあり、私たちが通された1階は標本が並ぶ落ち着いたお部屋。

 

 

 

 

 

2階も落ち着いた感じのシャレオツ空間が続きます。

 

 

 

2階には白を基調としたお部屋もあった。

 

動物可愛い。

 

本当だったら、内装をじっくり見ながら乙女な感想をキャッキャウフフと語り合うのでしょうが「早く近況報告を聞きたい……!」という気持ちが勝り、パシャパシャ写真だけ撮ってさっさと席へ戻りました

 

 

 

今回私がいただいたメニューがこちら。

 

レイヴンフェザー

(プロレス技みたい。強そう)

 

シーズン限定パンケーキ ローズ&バカラ

 

両方チョコレート系ww

 

甘いものを大量摂取すると身体が震え出すえりんこですが、この2つは美味しくいただけました。

友人が注文していた「人魚の涙」やラテアートがカッコイイカフェとか、気になるメニューがまだまだたくさんあるので、また遊びに来たいです。

 

 

 

常盤平さくらまつり2019で屋台飯を食してきたよ!

お祭りの一番の醍醐味とは何ですか?

桜?雰囲気?

……私は違います。

 

やっぱ、屋台飯でしょう!

 

普段から食す機会の多い焼きそばもフランクフルトも、お祭りで食すと何かが違うんですよね。

きゅうりの1本漬けやチョコバナナだって、作ろうと思えば作れますが、あの人混みゴミゴミした中で食すと格別なんですよね。

 

屋台があれば、正直お祭りなんてどうでもいい。

否、屋台があるからお祭りなのだ。

花を愛でるのはついでである。

私は屋台飯をたらふく食しに行くのだ!

 

 

 

そんな私のお気に入り屋台飯イベントが、千葉県松戸市の「常盤平さくらまつり」です。

ここ4年ほど毎年通っています。

何が素晴らしいって、

 

屋台の数が桁違いなんですよ!!

 

約2Kmも伸びる桜並木道にずらりと並ぶ、屋台・屋台・屋台!

これだけ屋台が並んでいるので、お祭り定番メニューの漏れは無いし、お店毎の値段やサービスの比較もできるし、おなかが大満足することは間違いなしです!

 

というわけで、今年も行って参りました。

 

 

今年は天気も桜の開花状態も良くて、絶好のお祭り日和でした。(って、市長さんも言っていた)

 

最寄り駅が新京成線常盤平駅五香駅とあるのですが、私は毎回五香駅から参戦しています。

というのも、五香駅から行くと、桜並木道の端――つまり、たくさん並ぶ屋台の端から入れるので、全ての屋台を吟味することができるのです。

(常盤平駅からだと、桜並木道の中間辺りに出ます)

 

私の行動プランは、五香駅から桜並木道を直進し、いったん全ての屋台を確認してから同じ道を戻るという、一往復計画です。

「これめっちゃ食べたい!」と、確実に逃したくない屋台があれば話は別ですが、広島焼きやチョコバナナなど、いくつも並んでいそうな屋台は、商品・量・価格を全件確認した上で、戻りのルートで購入します。

そうすることで「こっちのお店の方が安かった」とか、「こっちの方がちっちゃいタコさんおまけでついてるじゃん!」とか、しょーもない後悔をせずに済むのです。

 

ちなみに私のオススメは、常盤平駅近くの角に毎年出店されているお店のきゅうりの1本漬けです。

中までしっかり味がしみしみしていますし、お値段も一番安いと思います。

同じ価格でパイナップルの……串に刺さったヤツ(名前が出てこない)も販売されているので、そちらもオススメです。

 

 

 

さて、今年の屋台飯たらふく食べるぞ春の陣で、ひとつ目標がありました。

 

面白いチョコバナナを食べる!です。

 

 

 

※上記の写真は昨年の写真です。

 

昨年、こんなのを食したので、今年も面白いチョコバナナを食したいなぁと思っていました。

面白いチョコバナナというか、純粋に巨神兵を探していました

そんな、ムスカ(ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ)のような野心を秘めてお祭りを練り歩き、辿り着いた今年のベスト・オブ・ザ・チョコバナーナがこちら。

 

 

ちょこばなっしーー!!

 

 

 

それと、映えるカキ氷もあったので、こちらも購入。

 

 

写真では見切れていますが、ストロー右上の方にハイビスカスの飾りが付いています。

今の時代、「映え」を狙ったサービスを付随するのがお商売の秘訣なんだなと、勉強になりました。

もう100円上乗せしても売れただろうなと思いました。

こちらのカキ氷、ただ見栄えが良いだけでなく、氷がしっかりとふわふわで美味しかったです。

カキ氷って、お店によっては「氷の破片やろ」ってくらい粒のデカいところもありますが、今回は完全に当たりのお店でした。

 

 

毎年、4月最初の土日に開催することが多いので、皆様も来年あたり行かれてみてはいかがでしょーか?

(本日4月7日(日)も開催中ですので、ギリ間に合います)

 

 

 

ヒャッハー! ふなっしーとフルーツ王国 おうごんのなしをとりもどせ! (ヒャッハー!ふなっしーとフルーツ王国)

居酒屋遊麗/棺桶に入って遊べる幽霊居酒屋さん

ハロウィンを過ぎたあたりから、世の中のホラー要素が急激に少なくなっていませんか?

 

……足りない。

 

……ああ、足りない。

 

 

 

街の装飾とかイベントとか、10月並に闇の眷族に活躍してほしいものです。

幽遊白書左京さんも、色んな妖怪が人間界に自由に行き来できたら、

「この世の中、もっと混沌として面白くなりますよ」

って言っていたし。

あーあ、境界トンネルを開けられるくらいのお金があればなー。

それには暗黒武術大会2回以上優勝しないといけない。

修行しないと!

最近寒くて必要以上にお外に出たくないから、春になったら修行しよー。

暖かいお部屋でホラーな面白いことないかなぁ?

 

…………。

 

 

 

ということで、吉祥寺駅から徒歩2~3分くらいの場所にある居酒屋遊麗さんへ行って来ました。

こちらは幽霊をコンセプトにした居酒屋さんです。

 

 

入口から席までの移動あたりが、特にお化け屋敷感が強いです。

基本的にはギャグ要素が濃いので、私も友人も「おおー!」と大はしゃぎしていたのですが、お化け屋敷が苦手な方は厳しいかもしれないです。

(席に着いてしまえばそれほど怖くはないので、入店時に一番後ろを歩けば大丈夫かも)

 

店内はスモークが焚かれていて、居心地のよい薄暗さです。

店内はあの世なので、幽霊の店員さん(可愛い・丁寧・可愛い)から、お客さんはみんな仏様と呼ばれます。

あの世に到着したばかりの上に、夏場に蚊とかの虫さんをジェノサイドしたことのある地獄行きがほぼ確の私なんぞが仏様と呼ばれるなんて、おそれ多いことでございます。

 

席に通されると、幽霊さんからあの世のルールを教えてもらいます。

幽霊さんを呼ぶ時は、カウンター席正面の障子を少し開けて、

 

 

カウンターに置かれた手首を隙間に差し入れて、おりんを鳴らします。

 

 

鈴棒は髑髏の中にあります。

 

 

 

そんなこんなであの世(店内)の様子やあの世メニューを見て楽しんでいると、お料理が運ばれてきました。

私たちが頼んだのは、幽霊界コース

 

 

 

 

 

南無ルとロシアンルーレットのちくわは写真を撮り忘れました。

 

あと、これ。

 

 

コースに入っていた名物♪スペアリブの火葬焼きです。

炎を喰ったわけではないです。

火葬後がこちら。

 

 

あと、追加メニューの目玉

 

 

この目玉(クリームチーズ)、ベリーソースとめっちゃ合っていて美味しかったです。

目玉の中に埋め込まれていた××××の食感も最高でした。

 

 

 

そしてメインイベントのリアル棺桶体験

死装束をお借りして、店内中央に設置された棺桶に入ってお写真を撮ることができます。

 

足元にこんなやつ

 

 

が、下から覗いていたので、

「てめコラ!三十路のオパンティ覗いてんじゃねぇぞ。生き返らせんぞ!!

と、声を荒げそうになりましたが、コイツを生き返らせるためにドラゴンボールを集めに行っている場合ではありません。

 

「棺桶に入る時の必須アイテム持ってきましたー!!」

 

脱脂綿を取り出し、鼻につめる私。

 

ほら、何かが漏れだすとマズイじゃん。

 

「脱脂綿をご用意された仏様は初めてです」

店員さんはそう言っていた。

表情は暗かったのでよくわからなかった。

でもね、確かに実際に用意したのは私だけど、棺桶に入れるという話をしたときに、

「脱脂綿つめないとね!」

ってはじめに言ったのは友人だから。

天才だと思う。

友人の発想力を誉めた上で、私の行動力を誉めていただきたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つめ方がアカンなぁ。

鼻から飛び出ちゃってる。鼻血処置かよ。

ぎっしりつめたから、鼻がパンパンになってる。

こんなヤツが棺桶に入っていたら笑いが絶えない愉快な葬式になりますね。

 

 

 

お店の雰囲気も良いし、店員さんの対応もすごく良かったから(予約確認の電話応対の段階で好印象でした)、是非また遊びに行きたいです。

 

そんなこんなで、あの世から帰って来て、こうしてブログをしたためている次第です。

 

 

 

伊達にあの世は見てねぇぜ!!

 

一度、正式に言ってみたかったセリフが、ようやく言えました。

 

 

 


幽☆遊☆白書 25th Anniversary Blu-ray BOX 暗黒武術会編

【群馬】ジャパンスネークセンターで大蛇さんに遊んでもらったよ!【心霊写真みたいな写真も撮れたよ!】

行ってきました!

 

【Warning】閲覧注意【Warning】

 

以下、蛇の写真が多数出てきます。

苦手な方はスクロールをお控えください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

群馬県太田市にある蛇さんのテーマパーク「ジャパンスネークセンター」。

世界の蛇さんを飼育し、蛇さんに噛まれた時のSOS受付を365日行っているという、学術的にも医療的にもたいへん素晴らしい施設です。

 

私は蛇さんの研究をしているわけでも、蛇さんに噛まれたわけでもありません。

では、何故このようなところへ来たかというと……

こちらでは、大蛇を持って記念撮影ができるのです!

※12月~3月下旬はお休み。

 

さらにさらに!蛇さんのお肉を使った料理をいただくことができるのです!

※私たちが行った時は、蛇さん食堂は休業中でした。残念。

 

1番の目的、大蛇との記念撮影を果たすべく、撮影開始時間(撮影は10時30分~13時)に合わせて現地入りをしました。

休日なので、世のわんぱく小僧や、蛇さん大好きなカップルどもや、オロチマル御一行で、きっと長蛇の列ができているはずです。

せっかくここまで来て「本日の整理券は終了しました」なんてSIREN展みたいなことになってはたまったものではありません。

そして到着した念願のジャパンスネークセンター――

 

 

ニンゲンの気配がしない。

 

 

受付を終え、園内を見回しても……誰もいない――

 

駐車場には何台か車がとまっていたので、誰もいないということは無いのでしょうが、記念撮影を急ぐ必要はなくなりました。

「毒蛇さんを見て、蛇さんへの愛を高めてから大蛇さんと触れ合おう!」

※訳:いきなり蛇を触るのは怖いので、ガラス越しの蛇で耐性をつけてから行こう。

と、毒蛇さん飼育コーナーへ向かいました。

 

白蛇(テキサスネズミヘビ)さん、きゃわわ!めっちゃキレイ!

 

めっちゃ良い姿勢で、ファラオ(芸人ではない方)が被っているヤツみたいに、じっとガラスの向こう(こちら)を見据えるハブさん。

 

「いい湯だなぁ~」とでも言いたげなシンリンコブラさん。

コブラさんは立ち上がる(?)とアーボックみたいな胸(?)が広がった姿なので、くつろいでいられると、写真映えしない。でもかわいい。

 

目の上がとんがっているフィールドツノクサリヘビさん。こんな子もいるのね。

 

動物園とかにいる蛇さんって、疲れて寝ているイメージが強かったけど、こちらの蛇さんはにょろにょろ動き回って大サービスしてくれた!

蛇さんが舌を出し入れしているのを見て、

「おいおい、可愛いじゃないか!ぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろ~!」

と、ぺろぺろ言っていたら、施設の方に、

「もう採毒実験始まってるよ」

と教えていただいたので、慌てて採毒を行っている建物へ向かう。

 

ハブの採毒実験以外にも、蛇のお食事見学ふれあい体験教室なんかも、時間指定で行われているみたい。

採毒実験の建物に到着すると、今まで姿を隠していたニンゲンが20人くらいいた。

ハブの採毒はこれからみたいで、なんとか間に合った!

 

観覧席とハブがいるお部屋は完全にガラスで仕切られているので、恐ろしい事態にはならない、安全な環境でした。

そんなガラスの向こうで、優しそうなお兄さんがL字の棒一本でハブと対峙している。

こういう危険なショーって、関係者が複数人待機しているものかと思っていたのに、ガラスの向こうのお部屋にいるニンゲンは、お兄さんただ一人。

奥の方を覗いてみたけど、たぶん誰もいなかった。

万が一のことがあっても、一人で冷静に対処できるよう訓練されているんだなぁと感心した。

きっと私が毒蛇を扱えるような特殊な訓練を積んで同じような立場だったとしても、毒蛇に噛まれたら、「ぎゃああああっ!」って大騒ぎした挙句、パニックを起こしてガラスをぶち破り、客席へ毒蛇を放出してしまうだろうなぁと思い、危険物を扱う仕事は今後一切しないようにしようと心に決めた。

 

これまでどうでもいいことばかり書いていたけれど、以下、毒蛇について学んだ大事なことを書くので、是非読んでいただきたい。

 

蛇さんって普段はにょろにょろ動いているから、近付いても、いざとなったら走って逃げられると思っていた。

けど、戦闘態勢に入った蛇さんから瞬時に逃げるのは難しい。

 

戦闘態勢に入った蛇さん。

 

戦闘態勢に入った蛇さんは、頭部をS字に曲げて、勢いをつけて飛び掛かってくるのだ

少なくとも2メートルは離れていないと蛇さんの射程範囲内。

どういう状況かというと、ハンターハンターのノブナガが円を発動している時と同じ状態。

実際、こちらのハブも、お兄さんめがけて、ピョーーンッって飛び掛かっていた。

でも、お兄さんはキルア同様、円の範囲外にいたのでノブナガに噛まれずに済みました。

その後、お兄さんの華麗な棒さばきによりハブは捕らえられました。

 

めっちゃお口あけてる……。

 

またまた余談ですが、蛇を捕まえる時の道具って、Y字で先端を動かして蛇を挟むことができるやつを想像していたので、L字の棒というのは意外でした。

蛇の体をうまいこと引っかけたりして、最終的にはL字の尖っていない部分で蛇の頭を上から押さえつけていました。

ジョジョの「メメタァッ」って感じで面白かったです。

そしてハブの毒を採取!

 

おおー!牙から何か出ておる。

 

やべえ。

あんなんに噛まれたらやべえわ。

ハブは沖縄にいる毒蛇なので、本州でエンカウントすることはまずない。

沖縄の人、まじですごいな。

 

けれど、本州にも毒蛇はいるので注意が必要。

本州に生息している蛇は8種類

その内、毒蛇は2種類

 

①ニホンマムシ

他の蛇さんと比べると、長さは短め。

山とか畑なんかにも現れる。

こんな色と模様なので、落ち葉なんかの上にいるとパッと見、よくわからない。

噛まれると、噛まれた周辺がパンパンに腫れ上がる

年間で3,000人くらい噛まれていて、その内5人くらいが亡くなっている

 

②ヤマカガシ

関東や東北に生息している子たちはほとんどこの色だけど、西の方へ行くほど違う色をしているらしい。水色とか。

基本大人しい子で、何もしなければ噛むことはまずない。

ヤマカガシさんの方から逃げていく。

それでも、噛まれたという被害が絶えないらしい。

そのほとんどが、小中学生の男の子らしい。(察し)

噛まれると、頭痛や全身からの出血がとまらなくなる

なにそれホラーじゃん。

あと、ヤマカガシさんは牙以外にも別の毒を持っている

頭の後ろに毒が入っている袋があり、何かの拍子に破れて、目に入ったりするとたいへん。

ということなので、ニホンマムシさんとヤマカガシさんの毒性は全く異なるので、噛まれた場合に必要となる血清も種類が違うらしい。

ちなみに、ヤマカガシ牙の形はニホンマムシさんの牙の形と異なる。

 

 

奥の方に小さめの歯が生えているので、噛まれても「痛くなかったし、患部も全然腫れていないし、噛まれていないかも!」と誤認識してしまうケースがあるらしい。

実際に一般的な病院でも「虫刺され」と誤診することもあり、対応が遅れて重症化してしまうケースも多いそう。

「病院の先生が判断に困っている」

そんな時は迷わずジャパンスネークセンターさんへ連絡しよう!

そして、蛇さんを見かけたら絶対に近付かず、その場から離れよう!

と、たいへんタメになるイベントでした。

 

毒蛇についての解説の後は、無毒の蛇さんとの触れ合いタイムとのことでしたが、大蛇さんとの記念撮影という一大イベントを逃してはいけないので、泣く泣くその場を去りました。

 

そして念願の大蛇さん!

 

大蛇さんとの記念撮影は、一人1,000円です。

受付のお兄さんにお金を支払い、ケージから大蛇さんを解放。

さっそく持たせてもらうことに!

首の後ろを通って両肩に乗せ、両手で大蛇さんを支えてつかむという、パーリーピーポーが付けていそうな羽とかモコモコ素材のストールみたいな感じで、テンションが上がりましたぜフゥーーッ!

そのお写真がこちら。

 

 

私が興奮しすぎて、何という種類の蛇さんか聞くのを忘れてしまったけれど、先ほど見てきたハブさんと比べるとめちゃくちゃ大人しい子でした。

大蛇さんのお口はテープか何かで開かないように留められているので、噛まれる心配もないです。

大蛇さんの触り心地は、その辺の蛇皮まんまです。

さらに適度なひんやり体温と、ぶにぶにした柔らかさが相まって最高です。

おなかの方はぶにぶにしていましたが、背中や側面はしっかりとした骨のごつごつとした感触があり、私が大好きな芋虫さんとは全然違うなと思いました。

 

大蛇さんも突然わけのわからんニンゲンに乗せられて、落とされないようにしっかり態勢を維持しようとしたのか、右手首を絞め上げられました

また、首の後ろ部分のみ逆U字に絞められました

その時の感覚はマッサージ器そのものでした。

マッサージチェアで、首の後ろをもみほぐすアレと同じです。

というか、マッサージチェアの中に蛇さんが仕込んであるのかもしれないとさえ思いました。

ですので、マッサージチェアを購入するのなら、大蛇を手懐けて体中を絞めてもらった方が、色んな部位にも対応できるし良いなと思いました。

 

大蛇さんのイメージって、映画『アナコンダ』や20年ほど昔のバラエティ番組のイメージが強く、問答無用でぐるぐる巻きにされちゃうという「大蛇ステレオタイプ」を持っていた自分が恥ずかしいです。

まさか肩もみをしてくれるような優しい子だとは思っていませんでした。

あ、20年ほど前のバラエティ番組というのは、何の番組だったのかは覚えていませんが、

  • 番組制作関係者が、どこかの部族のお世話になる。
  • その部族の人と喧嘩をしてしまい、夜中にカメラ片手に一人で行動をする。
  • そこで巨大アナコンダに襲われる。
  • 撮影していたカメラから見切れた方から、「助けて!内臓出ちゃう!!」と叫んでいた。

 

内 臓 出 ち ゃ う ww

 

もう、蛇に巻きつかれる=「内臓出ちゃう」というセリフのイメージがあったので、万が一の時は私も同じセリフを叫ぼうと心に決めていたのですが、そんな必要はありませんでした。

また、万が一蛇に襲われた場合、

「助けに入らないでいいから、その様子を連写しまくっといて」

と、友人に伝えていたのですが、愉快な写真を撮ることもありませんでした。

 

ちなみに、私たちが大蛇と戯れ始めた時、1家族が近くにいたのですが「うわぁ……」みたいな声を各々漏らしてドン引きして早々に立ち去って行きました。

君たちはいったい何をしに来たんだ。

 

蛇さんたちと触れ合え、お勉強もできる素晴らしい施設なので、群馬へ足をお運びの際はぜひぜひ行ってみてください。

 

 

 

最後に。

 

蛇さんとはあんまり関係ないけれど、久しぶりに心霊写真的な写真が撮れたので載せておきます。

あくまでも心霊写真的な普通の写真です。

独自の方法(ガン見)で霊視をしてみましたが、写っている人間(えりんこ)以外に禍々しいオーラは感じません

ただ、めっちゃ恐いです。

一言で言うならば映画『リング』でTVから飛び出してきた貞子さんのキメ顔そのものです。

「恐いものが見たい」「しょーも無い肩透かしを喰らっても大丈夫!」と、色んな意味で勇気のある方のみスクロールしてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【当時の状況】

 

Eさん「こちらを見つめている蛇さんがいて、がんばって蛇語を話そうとしていたんですが全然ダメで、蛇語を話せるMちゃんも連れてくればよかったねって話をしていたんです」

Mさんは蛇語を話せるのですか?

Eさん「はい。ポッター君みたいに上手なんです。『シィーーシャァァッ』みたいな。実際に蛇と話をしている所は見たことないですけど

 

――不完全な蛇語が、あの怪異を呼び寄せたとでもいうのだろうか。

 

Eさん「蛇さんの写真を撮っていたら、一緒にいた友人が私にカメラを向けたんです」

その時の写真ですか?

Eさん「いいえ。タイミング悪く、私が蛇さんからスマホを降ろしてしまったので『蛇を撮るえりんこ』の写真は撮れなかったんです」

それでは、こちらは?

Eさん「直後に同じポーズを再現した『やらせ』写真です」

 

ーーしょうもない、やらせ写真の撮影に、何者かの怒りの現れなのだろうか。

 

ーーそれでは問題の写真をご覧いただこう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おわかりいただけただろうか?

 

左のガラスの絵は気になるだろうが無視してくれたまえ。

Eさんの顔がガラスに映ってしまい、それを消すためのモザイク代わりだ。

「加工された写真なんか持ってくんじゃねーよ、バーロー」

とお思いだろうが、グッと堪えていただきたい。

 

……で、おわかりいただけただろうか?

 

分かりやすいように問題の部分を囲もう。

 

 

……おわかりいただけただろうか?

 

横を向くEさんの髪の隙間から、何者かが覗いているように見えないだろうか?

 

……いや、私の耳と髪が絶妙な感じにこうなっただけなんだけどさ!

でもすごくない?

最初に見たときはゾッとしたわ。

貞子じゃね?

貞子っぽいよね?

拡大するとわけわからんけど、遠目で見たら、誰かが覗いているように見えるよね?

 

日頃、罰当たりなことばかりしている私ですが、今日も元気です。

2018年も残りわずかとなりましたが、元気に面白おかしく生きて行きましょう。

長々とお付き合いいただきありがとうございましたm(u_u)m

 

 

 

 

 

アナコンダ Blu-ray

【七人ミサキ】サンシャイン水族館のお化け​屋敷

今年もサンシャイン水族館と、お化け屋敷プロデューサーの五味さんがコラボしました!

今年のお化け屋敷は「七人ミサキ」

水族館ということもあり、やはり海がらみの内容となっております。

 

【Story】

※毎度のことですが、しっかりしたストーリーは公式サイトでの確認をお願いします。

※以下ほぼ妄想です。

 

七人ミサキ」とは、古くから日本に伝わる怪異の事である。

七人組の亡霊で、海や川などの水辺に現れることが多いらしい。

エンカウントすると、「デス」「ザキ」等の即死系の攻撃を仕掛けてくる恐ろしい連中である。

彼らは独特のパーティ編成システムを導入しており、「呪殺に成功すると、古株の一人がパーティから抜け、呪い殺された者が新たにパーティに加わる」という、常にフレッシュな状態の押し出し方式。

そのため、常に七人をキープしているので、永久的に存在し続けるのだ。

 

新入り「ふええ、呪い殺されちゃったよぅ」

むーちゃん「メソメソしてんじゃねーよ新入り!今から卒業パーティーなんだからね!

新入り「卒業パーティー???」

いっちゃん「みんな、今日で……ぐすっ……私は卒業(成仏)するけど……ぐすっぐすっ……新メンバーを加えて、これからもウチらのグループ『七人★MISAKI』略して7(ナナ)ミサを盛り上げていくんだよ……うわーーん(号泣)」

2~7、涙を浮かべて拍手。

新入り(゚Д゚;)ポカーン

ふーちゃん「いっちゃん、後のことは私たちに任せて!」

いっちゃん「うん……。ふーちゃんはしっかり者だから、安心してリーダーを任せられるよ。みんな、ふーちゃんのこと、支えてあげてね!」

みっちゃん「私たち7人で『七人★MISAKI』だもの!安心して成仏して!」

いっちゃん「みっちゃんはいつもメンバーとグループの事を1番に思ってくれていたよね。その優しい心を忘れないでね」

新入り(人を呪い殺す優しい心ってなんぞや……)

しーちゃん「いっちゃんが抜けても、暗闇ダンス(byFFX2)と呪殺ソングに磨きをかけていくからね」

いっちゃん「しーちゃんは教え上手だから、これから新人さんが入ってきても指導はバッチリだね」

新入り(そんなふざけた技で殺されたんか……)

うーちゃん「いっちゃんの分まで、私たち頑張るから!」

いっちゃん「うーちゃんは頑張り屋さんだもんね。でも、あんまり頑張りすぎちゃダメだよ。自分を大切にね」

新入り(つーか何この女子にありがちな茶番劇は……)

ななちゃん「いっちゃん先輩が抜けたら、メンバーで一番可愛いのはナナになるのね。だからナナは清々してるんだから。悲しく……ないもん……」

いっちゃん「ななちゃんは相変わらずだなぁwwこれからもその『ナナちゃん節』を貫いていくんだよ。ほどほどにね」

新入り(……ななちゃん可愛いな)

むーちゃん「うぅ……ぜんばぁぁい……ぐすっひっく……今までありがどうございまじだぁぁぁ!」

新入り(テメェが一番メソメソしてんじゃねーか。メソメソ通り越してメゾメゾだよ。アルトとソプラノの中間かよ)

いっちゃん「新入りちゃんも、初めの内は慣れないことも多くて大変だと思うけど、頑張ってね」

新入り「いや、もうこの女子特有のノリについていけないっす。……とりあえず、あと7人殺したらこの茶番から解放されんですよね?んじゃ、さっさと7人ぶち殺しましょー――」

むーちゃん「ばっっきゃろおおおおぉぉっっ!!ウチらはなあ、そんな軽い気持ちで7ミサやってねーんだよっ!ウチらはねえ、7ミサに魂かけてんだよおおお!」

新入り「……うん、知ってる。軽い軽くない云々は置いておいて、魂かけてるのは身をもって知ってる」

 

そんなこんなで七人ミサキは活動をしていた――ある時代まで。

 

現代――とある海辺の街。

ここには「七人塚」という塚があった。

あの七人ミサキを封印した塚……と言われている。

七人塚は、七軒の家の女によって代々守られてきた。

1軒で1つの塚を担当し、7軒で7つの塚を守る――

 

「掟をおろそかにしてはならんのじゃ。さもなくば封印が解かれ、七人ミサキの呪いが復活してしまうのじゃ」

 

そんな選ばれし七軒の家に祥子という女がいた。

祥子は同じ使命を持つ他の家の男とデキてしまい、その流れで子どもの方もデキたので、関係各所から大バッシングを受けてしまう。

「同じ使命を持つ家の者同士が交わるなどあってはならぬ!」

「1軒1塚の掟が崩れてしまうわ馬鹿ちんが!」

掟ガー!掟ガー!とか、そんなこんなでボロカスに怒られた祥子は、男と無理やり別れさせられて、挙句の果てに赤ちゃんも取り上げられてしまう。ドイヒー。

 

祥子は七日間泣き続けた後、行動に出た。

一族が最も恐れ最も大切にしている、此度の元凶そのものといえる七人塚。

こんな石コロごときのせいで私の人生めちゃくちゃにされるなんて。

こんなもの無ければいいのに。

私の大切なものを奪っていったあいつらが憎い。

今度はあいつらの大切なものを私が奪ってやる。

呪いがもし本当にあるのなら、それならば――

祥子が何を思い考えたのかは想像に難くない。

祥子は自分の家が守っていた塚をぶっ壊すと、海に身を投げて自殺してしまう。

それから間もなく、「七人ミサキが現れた」という噂とともに、他の塚を守っていた家の女が、一人、また一人と、謎の変死を遂げていった。

一人死ぬとその家で守っていた塚も崩れるという連動システムも備わって。

遂に他の6つの塚全てが崩れてしまう。

「何ということじゃ……ん?あれ?いや待てよ?呪い殺された者は6人……。ということは、祥子が成仏するためには、あともう1人犠牲者が必要ということでは……。でも、もう残された者はおらんしのう……やっべww

最後の呪いは誰に降りかかるのでしょう?それは、あなたかもしれません……。

 

【昨年の話】

今回の七人ミサキの感想の前に、昨年のお話と感想を。

昨年も五味さんコラボで「あやかしの人魚」というお化け屋敷をやっていました。

ちなみに今回の「七人ミサキ」はサンシャイン水族館コラボ第3弾だそうです。

私は昨年からの参戦なので、初代のお化け屋敷に行けていないのが非常に残念です。

「水族館のお化け屋敷って、いったいどんな感じなの?」

「お魚さんたちは大丈夫なの?」

と、不安いっぱいで参戦した記憶があります。

お魚さんたちはもちろん無事でした(たぶん)。

夜なので、睡眠中だったりお化けが苦手なお魚さんたちの水槽には暗幕がかけられていました。

……ただ単に、お化け屋敷側の光の調節だけだったのかもしれないけれど。

 

昨年の探索システムは、こんな感じだったと思う。

①何人か――確か10人以下くらいのグループごとに入場。

物語が流れるヘッドフォンを装着し、水族館内各所に設置されたチェックポイントで、新たな音声を入手し、進んでいく。

音声重視なので、この時点では大きな仕掛けは無く、展示と物語を楽しむのみ。

 

②ヘッドフォンを返却し、いつものお化け屋敷仕様へ。

ここでいくつかの集団がまとめられ、20人くらいに。

 

世界観を楽しむ第一部と、お化け屋敷を楽しむ第二部といった流れです。

普段よりも弱冠暗めの水族館で語られる物語、

一部の水槽に潜むあの女の姿

他にも参加者はたくさんいるのに、ヘッドフォンと暗さのせいか、時折感じる孤独

第一部は他のお化け屋敷とは一際違う演出で、非常に楽しむことができました。

 

もちろん第二部も、色々な仕掛けがあって面白かったです。

「あやかしの人魚」では「鐘が鳴ったら絶対に声を出してはいけない」というイベントもあり、あそこの演出は、今までのお化け屋敷の中でも一番好きな演出でした。

さて、ここからは今後の教訓。

こちらのお化け屋敷は、いくつかのグループをまとめて入場させる集団参加型でした。

そのため、お化け屋敷が苦手な人は、周りにいざという時の生贄仲間がいるので、人を感じられる分、怖さは軽減されていたかと思います。

でも、集団行動のお化け屋敷は集団行動ならではの怖がらせ方を考えて作られていますので「怖いものが苦手」な人にとっては、怖い部類のお化け屋敷だと思います。

「怖いものが苦手。だけど、水族館のお化け屋敷が気になるよー」

と、友人が行くか行くまいか悩んでいて、結局、

「やめとく!手が出そうで怖い!」

と、どこかの部隊にでも所属していたのかのような発言を残して辞退していましたが、あのお化け屋敷は安易に「大丈夫だよ」とは言えない演出でした。

集団行動に関しての演出などは申し分ありません。

しかし、自身の立ち回り方については反省すべき点がありました。

集団行動型のお化け屋敷は、集団の先頭周辺をキープした方がいい

 

入場時に、

「ご自分のペースで夜の水族館を楽しんでくださいね」

と言われたので、お化け屋敷と同時に、ガッツリ夜の水族館を楽しんでいました。

「まだお魚さん起きているんだねー」

「変わった形のお魚さんがいるよー」

「このお魚おいしそうー」

普通に水族館を楽しんでいました。

移動ペースも普通の水族館並み。

お化け屋敷展示もガッツリ観察。

その結果、入場時は先頭だったのに、いつのまにか最後尾――それどころか、集団と離れてしまいました。

 

ところで、集団行動系のお化け屋敷で、効率良く参加者をビビらせる方法はどのような方法でしょうか?

 

「まとめて一気にドカンとぶちかますのが一番でしょうよ。

個別にやっていたら、後ろの人にからくりがわかっちゃいますぜ」

 

USAのお化け屋敷は、前後に人がいる長い列を進んでいく形式で、次に何が来るか見えていたのにもかかわらず、役者さんの演技力もあり相当恐ろしかったので、一概には言えませんが。

 

呑気に展示物を観察するえりんこ一行。

「前の人たちと離れちゃったねー」

 

聞こえてくる鐘の音――

 

……あれ?前の方で何か始まっちゃってる?

 

ヤバイヤバイ!

 

な……

 

なぬーー!!

 

すでに開始されていましたが、危うく一大イベントを逃すところでした。

集団行動型のお化け屋敷は、メインイベントに遅れないよう、適度にサクサク進んだ方が無難です。

ここまでが昨年のあやかしの人魚の話です。

話を戻します。

 

【七人ミサキの感想】

全体の流れは昨年と同様、第一部・第二部に分かれていました。

ただ、今年は館内の要所要所にスタッフさんがいて、人の流れを操作してくれていたので、今回最も懸念していた「イベントに間に合わなくなってしまう」という事態にはなりませんでした。

ですので、安心してお魚さんとお化け屋敷を楽しむことができます。

 

今回のお化け屋敷はミッションがあるみたいで、お友達1グループの中で1人だけ「お札」アイテムを持たされます。

「誰が持つ?……私、持ってもいいかなぁ?」

と、お札権を譲っていただき、

「絶対お札所持者がおいしい展開になるだろう」

とウキウキしながらお札をにぎにぎしていたのですが、話を聞くと「お札を持っている人が助かる」という、攻めではなく守りのアイテムでした。

ということは、お札を持っていない友人は……アデュー

 

では、前置きが長くなりましたが、恒例の「極力ネタバレを控えた『あくまで個人の感想です』な当人にしかわからないであろう意味不明なお化け屋敷レポート」のはじまりでございます。

 

わあー!あんなところに何かいるねー。こっちにもいるよー。今年はお魚さんたち大丈夫かなぁ?そういえば、去年私たちが行った次の日くらいにお魚さんたちが――……何かたくさん並んでるんですど。お魚さんを見ているのかな?他の人たちは後ろを通っているけど、これって前を通るのが正解じゃない?……失礼しゃーす!おお!みんなお顔が違う!(絶対この内の1人は……ドキドキ)……。……。……あ、なんかひきずっとる。

 

「お札を持っている人は××××、持っていない人は××××」

 

グッバイ友よ。お守りアイテムを持っていない彼らはきっとめちゃくちゃ恐い目に遭うんだろうなぁ。良いなぁ。……お?……YOUだあれ?「きゃああああ」「お札をー!お札をー!」お札バンッお札、私のお札をバンッあ、ちょい待って、お札整えるからね。……よし。

 

「みなさんで、こちらの塚を――」

 

はいはいはーーい!……しまった、てっきりみんなで殺し合う勢いで殺到するかと思ってしゃしゃり過ぎてしまった……。……よいしょ。ぬーん。どーん。ちーん。。。

 

しゃしゃり過ぎるという私の悪い癖が出てしまって、思い出す度に落ち込みます。

もうね、気分は昔のシンデレラ城の勇者選びだったんだよ……。

悪もんをわたしが倒すんだー!メダルが欲しいんじゃー!って一生懸命挙手していたあの頃のキッズの心だったんだよ……。

ああ、また「御行奉る」言うの忘れたし……ちーん。

 

ところで今回のお話。

腑に落ちない点がいくつかあります。

 

①他の家の者とくっついてはいけない掟について

塚を守るのは女という掟なんだから、男女がくっついても別によくないですか?

女同士でくっついちゃったら、そりゃあ確かに1軒1塚じゃなくなっちゃうかもしれないですけど。

まさか「女が塚を守る」掟なのに、その家で男しか生んでいないなんて掟破りなことはないだろうし、祥子さんの家の中で他にも女はいるはずですよね。

塚を守る後継者を一人しか用意していないなんてリスキーなこと、もちろんしませんよね?

パンフレットのお話を読んで、鼻息ふんすふんすしていたのですが、ヘッドフォンから流れる物語を聞いて、納得しました。

うん。ばーさんの声で「掟なのだ」って言われたら、

「掟っすもんね。じゃあしゃーないっす!」

って、納得するしかないわ。

お年寄りの言葉って強い。

 

②「祥子を成仏させるには、あと一人足りません。最後の呪いは誰に降りかかるのでしょう?それは――」について

これって七人ミサキですよね?最後も何もなくない?

祥子が成仏したところで、その後ろには新たな7人がいるんだから、終わらなくない?

終わりがないのが七人ミサキですよね。

 

③そもそも「祥子を成仏させるには全部で7人必要」説について

祥子さんは自殺ですよね?

祥子さんが自殺をしたのは七人塚を壊した後ですし、祥子さんの自殺自体が七人ミサキの呪いによるものという可能性はありますが、「祥子さんが七人ミサキに加わった」と判断するのは早計ではないでしょうか。

最悪「七人ミサキの復活+祥子の怨念」のダブルパンチで進行している可能性もありますよね。

ああ、「七人ミサキの中に祥子の姿があった」とかナレーションありましたっけ?私、聞き漏らした?なかったよね?

 

どうでもいいことですが、もし祥子さんが七人ミサキに加わっていた場合……祥子さん、絶対いじめられちゃうよなぁ。

だって、七人ミサキからしてみれば「自分たちを封印していた一族の一人」ですよ。

「警察官が悪さをして刑務所に入ったら、他の囚人たちからいじめられちゃう」という話を、昔、角田課長がしていましたが、今回もそれに近いケースですよね。

 

それにしても、一番気がかりなの……取り上げられた赤ちゃん、どうなっちゃったんだろう(´;ω;`)

親子引き離されちゃっても、どこかで元気に生きているといいな。

……次回作以降で登場しそうな予感もするけど……まさか、ね。

 

 

 

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TDSハロウィンレポート

先日、TDSへ行ってきましたー!

いえーーい!!

 

 

 

海賊仮装

 

 

フック船長・スミー・ジャックスパロウ・アンジェリカ――

昨年と同メンバーで、海賊たちとの再会を果たせました!

あ、真ん中のスパロウさんは初めてお会いします。

とても英語がお上手で冷や汗が止まりませんでした。

この日は生憎の雨でしたが、傘を差さなくても大丈夫そうな小雨になったり、時々止んだり……台風が迫っている状況にしては、良い方だったのではないでしょうか。

えり神様の立場は一応守られたかな?

この日のために用意した船長衣装がこちら。

 

はい!自分大好きえりんこさんがカッコつけておりますよー。

 

もうね、ポーズが全然様にならない。

仕方がないから宇宙海賊ごっこをするしかないよ、これは。

「君のハートにレボリューション!」

 

「ここマダガスカル!」

って、全然マダガスカルじゃないし。

本当はレイピアを装備したかったんだけれども、邪魔になるから武器の持ち込みはよろしくないので、それっぽいものはフックのみです。

なので、代わりにチュロスで見えない敵と戦いました。

 

殺陣だけは得意なのです。

あー、でも足が内股入っちゃってるな。

スミーちゃんと記念撮影。

 

この日は他にもフック船長が何人かいらっしゃったのですが、衣装も装備もめちゃくちゃカッコいい男性の船長を見かけて、

「来年こそはもっとカッコよくなってやるー!」

と、一人闘志を燃やしておりました。

でも、何人かに声をかけていただいて、「衣装カッコいいですね」「バッグも自作ですよね?すごい」って私も褒めてもらえたので良かったです。

嬉しくてにまにまし続けていました。

海賊たちと「来年も何か仮装しようねー」と盛り上がり、2年にわたった海賊サミットは終演です。

 

ゴハン

お昼にカフェ・ポルトフィーノでハロウィンのスペシャルセットをいただきました。

ヴィランズがモチーフになっているメニューです。

やっぱりイベント限定のメニューって心躍りますよね。

 

パレード

天候もあり結構空いていたので、比較的良い場所から観賞することができました。

今年もヴィランズが主役です。

 

船長カッコいい!

これまで散々悪さばかりしてきたヴィランズが、みんなで協力して一つのものを作り上げて……

それぞれお仕事だとか忙しそうだし、予定合わせて練習するのも大変だっただろうに……

しかも、

マレフィセント「盛り上げるために招待してやったぞ」

って、どちらかというと敵対関係にあった王様たちと共演するなんて……

みんな、いい子になったなぁ

彼らの成長を目の当たりにして涙が湧いて出てきました。

まあ、毎年泣いちゃうんだけどね。

ディズニーの音楽って、聞くだけで涙が溢れちゃうから不思議だ。

昔は卒業式でも泣いたことなんてなかったのに。

年を取ってから涙腺が弱くなってしもうたわい。。。

お昼のパレードは、もう一つ見どころがあって……これこれ↓

すごくないですか!

静止画だと全然すごさが伝わらないと思いますけど、足からブシャーッてなって、びゅんびゅん飛んじゃうんですよ!

 

戦国BASARA2のOPでこんなシーンありませんでしたっけ?

真田さんと伊達さんがびゅんびゅんしているヤツ!

BASARAは「ついに空を翔けるのかww」って爆笑しちゃったけど、こっちは超カッコいい!!

 

それからの、夜のショー。

王様が魔法使いの弟子になって、何やら色々するのだけれど、

「ネズミなんざ、大したことないザマス」

って、マレフィセント・アースラ・お妃様という、ヴィランズ女子ズが悪さをしてきます。

ちょ、なんつー女子会開いちゃってるんww

さっきまで、王様たちを招待したり仲良くやっていたじゃないか!

お昼の友達ごっこはなんだったんだよーー!

てか、女子たちだけでそんなはっちゃけちゃって大丈夫?

男子メンツから「勝手なことをしやがって。これまで築いてきた同盟関係がパァじゃ!」

って怒られない?

 

……まあ、なんやかんや色々あって、王様は無事に悪もんたちをやっつけちゃいます。

ああ、おいたわしや。

最後に他のディズニーメンバーも勢ぞろいして、みんなで歌って踊って万々歳!

……みんな、楽しそうに出てくるのは良いけれど、王様が危険な目に遭っていた時、何をしていたんだ。。。

 

ハロウィン

 

シーは、ランドと比べると、かぼちゃ率は低いです。

シーもかぼちゃまみれになれば良いのになぁ。

 

ダッフィーさんの撮影スポットらしい。

ダッフィーさんがいなかったので、

代わりにコイツで撮ったよ。

 

まとめ

やっぱりディズニーリゾートは夢があって良いなぁ。

そこにいるだけでワクワクがとまらない。

あと、ペイントのマウス操作で顔消しするのは大変だから、

ペンタブが欲しい!

THE WITCH/美しさと醜さと

2018年夏のお化け屋敷巡り第6弾は、

THE WITCHです。

 

横浜大世界のアートリックミュージアムが、期間限定で美しいホラーな世界と繋がっておりました。

※現在は終了しています。

 

以前行った東京タワーのお化け屋敷にこちらのチラシがあり、一目惚れしてすぐに予約しちゃいました。

 

 

 

【いつもよりまじめなお話だにゃ】

とある曰く付きの絵画が展示されているという夜の美術館にやって来たキミ

夜の美術館にはひとつルールがあった。

絶対に喋ってはいけない。

喋ると魔女に殺されてしまう。

制作者不明のその絵に描かれた魔女に誘われるように、キミは彼女たちの世界に足を踏み入れることとなり――

 

 

 

【いつものノリの感想】

 

来館者は魔女の誘いに乗らないよう、安全のため口元を隠すマスクを受け取ります。

鼻の部分を覆わぬよう(アロマキャンドルを楽しむため)普通の黒いマスクをたたんだものです。

 

こうして「喋ってはいけない24時」が始まりました。

 

普段お化け屋敷では、

「暗いよ恐いよ(棒)」「もう進んでいいの?」「あかんあかん(笑)」

とか、ごちゃごちゃうるさいえりんこですが、館内では一切お喋りしませんでした。

前回の鈴のお化け屋敷でも、鈴を鳴らさないようにしていましたし、なんやかんやで真面目な子なんです。

 

だから、本当に最後までマスクを外しませんでした。最後まで。

入った方は何のことかわかると思いますが、あの時も外しませんでした。

私は館内のできごとは魔女の誘惑と解釈していたので。

もう心からお化け屋敷の世界観にどっぷりずぶずぶに楽しんでいました。

魔女に惑わされぬよう、真剣に命を懸けていました。

声を発して「デデーン」と黒い人たちが現れて、ケツをシバかれないよう必死でした

 

そのため、一緒に入った友人曰く、

「え!?えりんこちゃんマスク外してない。外しちゃいけない感じ?え?え!?」

と、処刑ちゃんからのビックリサービスを受けていた時も、

「今はそれどころではない」

状態だったらしいです。

ごめんよ。捻くれた友を許しておくれ。

 

 

 

美術館内に入って、初めは夜の美術館の様子を楽しみます。

アートリックミュージアムの展示物たちの夜の姿は、昼間とは違った表情を見せてくれました。

……まぁ、昼間のアートリックミュージアムに入ったことはないんだけれどさ。

初見です。

でも、もう気分はみんなのうたの「メトロポリタン美術館」ですよ。

館内は撮影OKな場所もありました。

お化け屋敷としてはかなり珍しいサービスです。

 

「THE WITCH」は「美しすぎるお化け屋敷」のうたい文句通り、美しい世界観のお化け屋敷でした。

私もそうですが、闇を愛する方々にとっては、ひとときの癒しを感じるのではないでしょうか。

 

向こうの世界の住人も、みなさん美しい方々で、

「妹が魔女に殺されたの」

と泣く彼女の姿に、まじ泣きしそうになりました。

 

そして、その美しさの中に潜む醜さが今回のお化け屋敷の「恐ろしいもの」だったのでしょう。

 

 

 

……と、世界観に浸った感想からちょっと離れて、現実に戻った感想を。

 

物語や内装・演技は本当に素晴らしく、これまでのお化け屋敷の中でもかなり作りこまれた美しい空間だったのですが、ひとつだけ残念だったことがありました。

 

複数人のグループでの入場だったため、先の仕掛けがほぼ全て後ろから見えてしまったことです。

 

好きな展示を自由に見て回れるという所は、本来の美術館らしくて良かったのですが、パンフレットに載っていた「絵画を覗くと……」のところも、スイッチを押すとどうなるのかも、前のグループの様子がばっちり見えていたため、「何が起こるんだろう?」というワクワク感や、「この先どんな恐ろしい目に遭うのだろう?」というドキドキ感は生まれませんでした。

 

前のグループとの間隔をもう少しあけたり、仕掛けのある場所は後ろから見えないようになっていれば良かったなぁと思いました。

……外に出るまでは。

 

「楽しかったねぇ」と、外に出てから驚愕しました。

待ちの列が建物の外にまで伸びていました。

……これじゃあ、どんどん人を入れていかないと、たくさんの人に楽しんでもらえないよなぁ。仕方がないか。

 

ですので、「お化け屋敷は苦手だけれどオカルトな雰囲気は好き」という人には自信を持っておすすめできます。

 

 

 

「THE WITCH」を出てすぐのカフェに、コラボメニューがあったのでいただきました。

底に目玉が入っています。

 

 

 

 


怖い絵 泣く女篇 (角川文庫)

東京お化け屋敷巡り③ナンジャタウン【ひき​子さん・ザ・ライド】

長らく停滞させ続けたお化け屋敷巡り記録も今回でラストとなります。

 

 

 

【わーにんぐ】下記内容一部に暴力的・残酷表現がございます【閲覧注意】

苦手な方はスクロールをお控えください

表題の内容なんて、全体の1割くらいしか書いていないです。

 

 

 

 

 

 

 

初めてナンジャタウンに行ってきました!

 

軽食スペースがたくさんあったので、今度時間があるときにゆっくり食べまくりに行きたいです。

……というのも、ナンジャタウンに着いた時刻は夕方過ぎ。

お化け屋敷コラボのスイーツたちはほぼほぼ完売状態だったのです。

あーあ、墓石のケーキとか一つ目小僧のケーキとかお化けのソフトクリームとか食べたかったなぁ。

 

そんなこんなで、乗れたアトラクションもひき子さんだけでした。

ホラー系のアトラクションは、他にも2つありましたが、ひき子さんに乗る前には1時間以上の待ち状態。

ひき子さんが終わった時には、当日分の案内は終了状態。

ひき子さんも50分くらい並びました。

 

これはお化け屋敷開始(ホラー系アトラクションの開始時間は夕方から)と同時に乗り込まないといけませんね。

残念だけど、今年はあきらめます。

期間内に唯一遊べる日も、別のお化け屋敷に行っちゃうし。

 

お化け屋敷コンプはできなかったけれど、自由に入れるホラー区域の雰囲気はとても良くて、そこを徘徊しているだけでも楽しめました。

 

 

ゾンビっぽい人がいたり、ホラー系のギミックが仕掛けられていたり。

ディズニーのトゥーンタウンみたいな感じです。

 

こういう、ほどよく暗いところは大好きなので、もっと日本中にこういうところができれば良いのになぁ。

 

 

 

で、今回の主役、ひき子さん

 

そもそも、ひき子さんの話をよく知らなかった。

名前からして引っ張ってくる女性と思われる。

 

……あれか。ネオン街的な所で、

「おにーさん、1杯どーお?(σ≧▽≦)σ」

って客引きを頑張るおねーさんのことか。

 

――ついて行ったらぼったくりバーだった。

 

こえー。

って、これじゃあ、ただの恐い話だ。

全然ホラーな目に遭っていない。

 

ホラー要素を加えるなら、

 

 

 

――ついて行ったら人気の無い路地裏的な狭い場所。

「どこにお店があるの?可愛い子いっぱい居るって言ってたじゃん」

そう尋ねると、女はクスクス笑いだす。

「そこにたくさんいるじゃない」

すると周囲の壁からたくさんの腕が伸びてきて、男の腕、脚、脇腹、頭……身体の至るところを掴んで引っ張った。

色んな方向から引っ張られちゃったから、男の身体は引っ張られた部位に細かくちぎれちゃいましたとさ。

ぎゃーーっ!

 

 

 

とか、もしくは、

 

 

 

――ついて行かなかったら、めっちゃ追いかけてきて、めっちゃ引きずり回された。

ぎゃーーっ!

 

 

 

とかとか。

でも、これだと成人男性だけが恐いよね。

○○子さん的な都市伝説って、子どもが恐くなる話じゃないと盛り上がらないよね。

 

 

 

 

 

――遊びましょう。

と、声をかけられて、

「いいよ。何して遊ぶ?」

「引きずり回す」

→めっちゃ引きずり回される。

 

――遊びましょう。

「嫌だよ。こないだ身体中擦りむいて、お風呂入るの痛かったんだぞ」

「遊んでよオオォォッ!」

→めっちゃ追いかけられる。そして引きずり回された。

 

――遊びましょう。

「お前まじでふざけんなよ。見てみろよ。後頭部禿げちまっただろうが」

「遊んでよオオォォッ!」

「昨日までの俺と一緒にすんなよ!今日はお前から逃げるために自転車乗ってきたんだ!立ちこぎナメんな――」

「それ貸してエエェェッ」

「何でこのスピードについて来れんだ――ギャアアァァッ」

→追い付かれた。自転車も奪われた。「西部劇ごっこ」とか言って両足くくられて、引きずり回された。チャリンコで。

 

――今日は何して遊ぶ?

「……尾崎豊でもあんなことしねぇよ」

「わかった。今日はバイクがいいのね?」

→入院した。

 

――こないだはごめんなさい。やり過ぎたわ。しばらく会えなくて寂しかったから、次は加減を気を付けるね。

「……お前、名前なんていうの?」

「え?」

「そういえば聞いてなかったよね。入院中、気になって仕方なかったから教えろよ」

「……ひき子」

「え?ヒキガエル?」

→ビンタされた。今日は引きずり回されなかった。

 

――もうアンタとは遊ばない……殺してやる。

「だーかーらー!ごめんって。仲直りしようと思って、今日はプレゼントを用意しましたー!」

「……車輪がついた木のおもちゃ?」

「お前引っ張るの好きだろ?ほら、そこに紐が付いてるよ。俺が昔使っていたんだけどさ、かーさんが断捨理するって――」

「幼児用じゃない……これ……」

→久しぶりに引きずり回された。殺されはしなかった。

 

「お前、犬とか飼ったらどうなの?絶対良いパートナーになれるよ」

――ごりごり……

「……何してんの?それ、コーヒー豆潰すやつ?」

――ごりごり……

「召し上がれ」

→珈琲挽き子さん

 

「うわ!駅前でギター持って何してんの?」

「♪あなたと進んだ道~振り替えれば~一筋の思い出~~私の足跡は~あなたが消した~~」

→ギター弾き子さん

→俺、どん引き子さん

 

 

 

――もう会えないって、どうして?

「俺、遠くに行くことになったんだ」

「どこ?……なんなら、私が目的地まで引きずって行こうか?」

「最後の最後までお前は……でも、それも無理だよ」

「無理じゃないもん!どんなに遠い所でも、私頑張って引きずるから!」

 

「できないよ」

 

彼が静かに口にした否定の言葉。

しかし彼の口元は緩やかな弧を描いている。

うつむいている彼の表情をはっきりと読み取ることはできないが、これは嘲笑ではなく、きっと微笑んでいるのだろう。

 

「だって――」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――俺、死んでいるから。

 

 

 

――

 

長いこと封印していた自身の忌まわしい体験を思い出し、瞬時に悪寒が私の表面を走り抜け、続けて憤怒が私の中でもぞりと首をもたげて這い出してこようとした。

しかし、そんなことは今は関係ない。

邪魔でしかない負の感情を抑えようと、生前のように深く呼吸をして心を鎮めようとした。

 

「死んでいるって、馬鹿なこと言わないでよ。そんなわけないじゃない。だって死んでる奴を引きずり回せないでしょ」

「いやいや!死んでるくせに、生きている奴を引きずり回している奴に言われたくないよ」

 

それは一理ある。

しかし、私は生者を引きずり回すことはこれまでに何度もあったが、死者を引きずり回したことはなかった。

それ以前に、自分以外の死者に出会ったことすらなかった。

 

「なんでよ。いつから死んでたのよ」

「そりゃあ、お前がバイクを乗りまわした後だよ」

 

入院先の病院でご臨終だよ。と、彼は自身の死を――それも、自分を殺した相手を前にして、あっさりと言ってのけた。

 

 

 

私が殺した――

私が殺してしまった――

 

 

 

他人の死を今日ほど反芻したことがあっただろうか。

自分が消えても、それでも何事もなく進んでいく世界が憎らしかった。

そんな世界で「未来」に向かって生きている者たちが妬ましかった。

そんな奴らなんか、みんな消えてなくなってしまえばいいと思っていた。

だから、何人手にかけようと「ざまあみろ」と鼻で笑っていた。

まだまだ足りないとさえ思っていた。

 

それなのに、どうして私は今、一人の人間の死に対して涙を流しているのだろう。

 

「……ごめんなさい」

「謝るんなら初めからあんなことすんじゃねーよ。……でも、俺もごめん。まさか……泣かせるつもりはなかったんだ」

 

だからさ、と彼は続けて、

 

「もう、さよならなんだ。……お前もいい加減こんなことは止めて早い内にこっちにこいよな。こっちっていっても、どこに行くのかはわからないけど。……でもきっと、今の状況よりはいいと思うよ。……バイバイ」

 

微笑んだ彼の表情が悲しそうに見えるのは何故?

私が悲しいからそう見えるの?

 

くるりと背を向け、遠ざかっていく彼を、私は――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

追いかけ、驚愕の表情を浮かべる彼の右足首をつかみあげ、引きずり回した。

いつものように。

 

彼の絶叫の合間に聞こえてくる、アスファルトを擦る肉や血の音。

時折、砂利やゴミを巻き込んだのか小刻みな振動がつかんだ脚から伝わってきて、単調な作業に生じる新鮮さに心地よさを感じる。

私から逃れようと始めこそ暴れていた彼も、抵抗をだんだん弱めていった。

その頃には叫び声も、呻き声と苦しげな息づかいに変わっていた。

 

気が済むまで引きずり回し、私はつかんでいた脚を放した。

ぼとりとコンクリートに落下する脚を見て、あんな重い物をよくもまあ運び続けたものだと、自分の働きに感心する。

彼の重さと、しばらく伝わってきた振動で、腕に鈍い痺れと疲労を感じた。

これでも私、女の子だし。

 

私は肩をほぐしながら、ひゅうひゅうと喉を鳴らして呼吸する彼に声をかけた。

 

「今日も遊んでくれてありがとう。『死んでいる』なんて面白い冗談、よく思い付いたね。ビックリした」

「……あのまま信じてくれればよかったのに。……これでまじで最後にしろよ」

「はいはい。また明日ね」

 

 

 

あれから何ヵ月経ったのだろう。

あの日を境に、彼と会うことはなくなった。

私から逃れるための冗談かと思っていたが、あの時彼は本当に死んでいて、私がたどり着けないどこかへ旅立ってしまったのだろうか。

やっぱり生きていて、遠くの地へ行ってしまったのだろうか。

それとも、あの日が原因で今度こそ本当に死んでしまったのだろうか。

 

「そういえば、名前……聞いていなかったな」

 

それにしても、頑丈な子だった。

私の引きずり回しに耐えられる人間なんていなかったのに。

もしかして初めて会った時から死人だったのかな。

もしかして、妖怪だったとか?宇宙人だったとか?

そんなオカルトな考えが浮かび、ふふと笑いが漏れた。

……何でもいいや。また彼みたいな頑丈な子、どこかにいないかな?

私は、とっくに事切れてしまった、ただ重いだけのソレを放り捨てて、新たな獲物を求めて――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なげえよ!

 

そんな妄想は自分だけにとどめておけよ!

人様を巻き込むんじゃないよ!

 

……自分でも思ったさ。

「どん引き子さん」のくだりで終わらせておけばよかったなあと。

無駄な一人称なんか始めるんじゃないよと。

おかげで、キレイなオチが浮かばなくて「俺たちの冒険はこれからだぜ!」みたいな中途半端な気持ち悪いことになってしまったよ。

私のばーか、ばーか!

 

変なスイッチが入ってしまったね。

ごめんなさい。

 

やっぱり、時期が悪かったんだと思う。

社会人になって、夏休みなんてものが空想上の存在にまで成り下がった今日でも、8月の最終週は心が不安定になるんですね。

 

学生諸君は、今年の夏休みは2日間余計に長くて良かったね!

(*^ω^)ノオメデトーー.:*:・’°☆

 

 

 

で、本題に戻る。

 

ナンジャタウンのひき子さんの話ね。

 

こちらの物語を書こうと思ったけれど、公式HPに詳細がほとんど書かれていないから、ネタバレになってしまうといけないので、ひき子さん・ザ・ライドの物語は割愛します。

なんか、ひき子さんがなんであんなことになっているのかがわかるよってお話でした。

ひき子さんビギニング的な。

 

あと、元々別のアトラクションだった場所を無理くりひき子さん仕様にしているため、元のアトラクションのプリチィな虫さんが所々にいらっしゃいます。

 

元々は巨大な蚊をやっつけまくるアトラクションだったみたいで、乗り物の横に光線銃のような武器が装備されている。

 

「銃には絶対にお手を触れないでください」

 

と、係りの人は言っていたけれど、本当にひき子さんが出てきて、手の届く場所に武器があったら……そりゃあ……ねぇ?

 

 

 

さて、恒例の「極力ネタバレを控えた『あくまで個人の感想です』な当人にしかわからないであろう意味不明なお化け屋敷レポート」のはじまりでございます。

 

 

 

ナレーション「何故ひき子さんはあのような――」

ほうほう……へ?……は?キレイになるために○○しちゃうなんて、阿呆ちゃう!?

ナレーション(たぶんひき子さん)「だから、あなたみたいなキレイな人を見ると……」

はんっ!……まじで鼻で笑ってしまいました。

ピカピカぎょえーどーん「ヘイ、タクシーー!」

 

 

 

ごめんなさい。今回もほとんどうろ覚えでした。

これにて8月11日のお化け屋敷巡りレポートは終了です。

 

ね?だから「表題内容なんてほとんど書いていない」って言ったでしょ。

 

次回のお化け屋敷「THE WITCH」では、しっかりと記憶に焼き付けてきます。ごめんなさい。

 

あ、そうそう。

ナンジャタウン内に「口裂け女に会える」特設スポットもありました。

ここは是非是非おすすめです。

 

口裂け女さん、めっちゃ可愛いです!

お顔はお化けな感じだけれど、立ち方とか、マスクを外すところとか、こちらのポーズに合わせてくれたりする細かな動作とかがいちいち可愛い!

立ち居振舞いって大切だなと思いました。

 

 

 


ひきこさん VS 口裂け女 [DVD]

東京お化け屋敷巡り②東京タワー【東京タワ​ーの赤い鎖 怨念の地下屋敷】

東京寄りの千葉県にずっと住んでいるのに、東京タワーに行ったことがありませんでした。

東京タワーよりも先にスカイツリーに登ってしまいました。

そんな私が初めて東京タワーへ行ってきました。

 

 

……登りませんでした。

正確には、東京タワー地下のお化け屋敷のみです。

 

ということで、お化け屋敷巡りパート2です。

 

 

 

【ストーリー】

 

昔々、あるところに古いお屋敷がありました。

屋敷には牢屋があり、一人の侍が鎖で繋がれていました。

侍は人切りでした。

その数332人

おしい!あと一人でゾロ目じゃん!

人切り無双333(スリースリー)じゃん!←銀河鉄道スリーナイン的なことが言いたかったらしい

「お前こそ、真の人切り無双よ!」って褒められるまでには、あと668人足りないけれど。

 

で、侍は許しを請いましたが、ダメでした。

 

そりゃそうよ。

人を切っておいて、許されるとか思っているその神経がホラーだわ。

 

侍はひと夏の拷問を受けた後、亡くなりましたとさ。ちーーん。

 

その後、屋敷から夜な夜なホラーな音が聞こえてくるようになりました。

 

――鎖を引きちぎろうとする鈍い音。

――助けを求めるうめき声。

 

侍の復讐を恐れた人々は、屋敷をぶっ壊しました。

めでたしめでたし。

 

そして時は流れ、2018年夏――

 

屋敷の跡地には東京タワーがそびえ、今年で60年目の夏を迎えました。

60周年、めでたいね!

人間だったら還暦だ!赤いちゃんちゃんこだ!

 

ところで、東京タワーの高さは333メートル。

……あの侍にとってはトラウマな数字かもしれません。

そういえば、黒ウィズにも「昔は3がNGだった」タモンさんという人がいましたね。

※「3」が嫌いで、「333ロッド」と名が付く建造物をぶっ壊しに来ました。

 

そんな東京タワーの地下から、最近妙な音が聞こえてくるそうです。

 

「あとひとり――」

 

って、侍テメェ全然反省してねぇな!!

許しを請いましたが――っていうのは、やっぱり上っ面だけだったんだな!

キリのいい数字を達成できなかったのが心残りになっているじゃねーか。

 

……そうか、そんなに「333」にしたいか。

ならば私が達成させてやろう。

 

テメェをぶっ飛ばして333人目にカウントしてやる!!

覚悟しろ!!

 

 

 

……ということで、東京タワー地下にあるお化け屋敷に行ってきました。

 

このお化け屋敷ではミッション系はありません。

しかも、昨今のお化け屋敷には珍しく、リタイア制度が導入されていました。

 

「もう限界って時には、大きな声で『リタイアー』と叫んでください」

 

脱出口ではなく、自己申告システムです。

私がいる間に「リタイア」と叫んだ方はいらっしゃいませんでした。

 

代わりに小さい子が、泣き叫びながら出口から飛び出してきました。

みんなで小さな勇者をほほえましく眺めていたのですが、飛び出た勢いで、そのまま隣接している入口に向かって行ったので、あんなに怖がっているのに、また入るの!?と、ひと笑いさせてくれました。

 

 

 

で、恒例の「極力ネタバレを控えた『あくまで個人の感想です』な当人にしかわからないであろう意味不明なお化け屋敷レポート」のはじまりでございます。

 

 

 

 

 

どんどんばんばん……

 

 

 

 

 

……あ、しまった!

2週間近く経っているから、記憶があいまいまいんになっちゃった。。。

……前回のよみうりランドの記憶も実はそんな感じで、かなり適当になっています。

今後は要所要所で突っ込みを入れながら記憶に焼き付けないと!

 

ひとつ、覚えているエピソードは、前述のお子様が泣き叫んで飛び出してきた付近。

出口付近で叫んでいる人たちが多かったから、絶対何かあると思っていたのよ。

まぁ、お化け屋敷の中にいるときには、どこが出口付近なのかわからないから、すっかり忘れていたのだけれど。

 

それを思い出したのは、後ろを歩く友人が慌て出してから。

 

友「やばい!きてるきてる!

 

確かそんなことを言っていた気がする。

「えー?何が来とるん?」

前を歩いていたから後ろの気配はよくわからなかったのです。

そんなこんなで友人に押し出されて終了。

「……何が来とったん?」

友「侍……」

 

 

 

……あーー!!

侍、ぶっ飛ばすの忘れてた!!

 

 

 

※「ぶっ飛ばす」なんて、もちろん口先だけですぞ。

清く正しいお化け屋敷巡業者は、そんなハシタナイ行為はしないのです!

暴力、ダメ、ゼッタイ!!

 

東京お化け屋敷巡り③に続く

 

 

 


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終わってから書くSIREN展

東京お化け屋敷②の前に、その日と別日に行ったSIREN展について書こうと思います。

私は整理券有りで1回、整理券無しで展示スペースだけ拝見――の合計2回行ってきました。

 

北海道旅行に行っていた7月15日に、数年ぶりくらいにSIRENの話になって、

「今、みんな何してるんだろうねー?」

「何年か前にトークイベントとかあったみたいだから、定期的にイベントやってるんじゃないかな?SIREN大人気だし」

とかとか言っていたときには、まさかこんな素晴らしいイベントがあるだなんて知りもしませんでした。

本当に何かの啓示だとしか思えない

 

 

 

【初日】

 

仕事帰りの19時くらいに行ってみようかと思っていたけれど、朝の段階で夕方の整理券が配られている状況に絶望。

さらに12時前には当日分の全ての整理券がなくなるなんて、平日仕事組にはどうあがいても絶望

 

でも、15年経ってもここまで多くの人に愛されているSIRENはすごいなと思ったし、そんなSIRENとほぼ発売時期に出会えてうれしく思います。

 

 

 

……一瞬、そんな綺麗事が脳裏をよぎったけれど、やっぱり1番思うことは、
「期間内に異界入りできるかしら?ハンマー超欲しい!買えるか不安!
でした。

 

終了条件:入場整理券の入手

――未達――

 

仕方がないから視界ジャックして様子をうかがっていたんだけど、ネイルハンマーが早々に売り切れたそうで爆笑。

やっぱりみんな、考えることは同じだよね。

みんな宮田先生大好きだよね。

 

 

 

【2日目

 

羽生蛇村のタオルがもらえる3日目も絶対に地獄絵図になると思い、2日目に行ってきました。

この判断は正しかったようで、その後は夜の整理券すら入手困難になるほど人が集まり、整理券を入手するための抽選券が配布されるほど大人気だったようです。

危ないところだったぜ。

 

私の整理券時間は夜の時間。

 

もう、自然と笑顔がこぼれちゃうにやけ顔が消えないくらいウキウキワクワク胸が土器土器していました。

 

そして本当の異界入りより1日早い異界入り!

 

ブース内にはSDKの顔出しパネルがあって、面白いものを作ってくれるぜとにやにやしながらパネルのみ撮影。

顔出しパネルっていっても、肩くらいまで写るこんなのだったので「通勤服で撮るのも微妙だなー」「誰かに撮ってもらうのも気が引けるなー」と、断念。

こんなのがあると知っていたら、SDKの服に近い服を用意したのに……!

 

その横の壁に、衣装5着が並んでおりました。

右側

 

左側

市子ちゃんのセーラー服!!!

美耶子ちゃんの服って、想像していたよりテカテカしていたのね。

ワンピースというよりドレスだ。

そうだよね。神の花嫁衣裳だもんね。

 

 

 

整理券内の展示は以上です。

※あとは、整理券無しでも見れる展示物の裏側が見れました。

 

グッズ購入も整理券が必要です。

ネイルハンマーをはじめ、欲しいものはたくさんあったのですが、ほぼ完売状態で、この日に購入できたのはシールのみww

 

通販に懸けましょう。

 

 

 

で、表の展示がこちら。

左側

 

右側

 

思っていたよりもスペースは少なかったです。

でも!

あのアーカイブたちが同じ世界に……目の前にあるなんて!

宮田先生のネイルハンマーもありました!!

……あれ?

宮田先生……ネイルに自分の名前書いていたの!?

小学生かよ!

牧田さんのときもこれを使っていたの?

 

……いやぁ、ひとりで大興奮でした。

 

 

 

【8月11日】

 

お化け屋敷巡りの日に、友人と再度訪問しました。

今度は整理券無しです。

 

ああ、何度見ても素晴らしい。。。

 

……あれ?

 

今日はネイルハンマーがなくなっている!

 

イベントの時期によって展示物が変わるのか?

 

……と、よくよく考えてみたら、この日はトークイベントの日でした。

ネイルハンマーはこの時間、持ち主のところにあったのでしょう。

 

美耶子ちゃんパネルのサインもめっちゃ増えてる!

あとは買えなかったグッズを通販で購入するのみだ!

……冬の大阪イベントは、きっと行けないなぁ。

 

それと、SIREN展とは関係ないけれど、15日(水)に放送されていた「最恐映像ノンストップ」で、あの儀式の歌がバックで流れていて大興奮してしまったよ。

 

SIREN最高!!

 

 

 


SIREN