第1弾はこちら
東京ドームシティのお化け屋敷レポート第2弾は、お化け屋敷の深夜巡回です。
日中は怨霊座敷が絶賛開催中ですが、期間内の16時以降は特別イベントに変わります。
【あらすじ】
「警備員がこのお化け屋敷の巡回に行ったっきり帰ってこないから、ちょっと見てきてくれない?」
「うぃーす」
【感想】
※極力ネタバレをしないよう、状況説明は取っ払い、思ったことをただただ垂れ流しているだけなので、
行ったことがある人には「あのことかな?」
行ったことがない人には「何のこっちゃ!」 な内容です。(たぶん)
少しのネタバレでも見たくない人はスクロールしちゃダメ!!
まじかよ。支給された懐中電灯、全然明るくないんだけど。
豆電球レベル。
お化け屋敷内を照らしても、一点しか照らせない。
本当もう点のレベルですよ。
施設内は完全に真っ暗で、通常のお化け屋敷の方がいかに明るかったか、歩きやすかったかがよくわかる。
順路を示す矢印が定期的にあるので、何となく判断はできるけど、基本真っ暗なので、あやうく押入れに入ってしまう所だった。
だから、お客さんを驚かせるためのお化けを模した人形なんかを、フッと照らしてしまうと、マジでびびる。
おいおい、通常のお化け屋敷なんかよりもこっちの方が断然恐いじゃないか。
ここ数年、お化け屋敷でビビリ声をあげなかった私が、久々に「うおおっ!」ってハシタナイ声を出しちゃったよ。
それも、ギミックが作動したとかじゃなくて、ただ設置してあるだけのお化けの人形に。
すげぇな、おい。
おっと、いけない。
今はこの状況を楽しんでいる場合じゃなかった。
同僚の警備員を探さないといけないんだった。
っていうか、アイツを探すんなら、こんな罰ゲームみたいな方法をしなくても、全ての電気を点けて監視カメラで探せば一発じゃんか。
主任め、さては「勤務中に、片道数十分かけてラーメン屋さんに行ったこと」に気付きやがったな。
それにしても、アイツは一体どこにいるんだろうか。
先へ進んでも、人形・人形・人形・人形・たまにナニカしかいないじゃないか。
声が聞こえたような気がしてその方向を見たけど、何も見えない。
一緒に捜索していた相棒は何かを見たらしいが。
何故かそうしなければならない気がして、相棒と前後を入れ替えて再捜索。
あいかわらず感の鋭い相棒は何かの存在を察知し始めたようで、
「前後入れ替えた意味ってあるのー?」
とぼやいていたが、
「さっき、そっち側が面白いことになったから、今度はこっち側が面白いことになるんだよ」
オラ、ワクワクしてきたぞ!
……あ、やべえ、先に捜索に入った別の警備員さんに追いついちゃった。
でも、以前来た時のような大渋滞にはなっていなかったので、許容範囲。
前の警備員さんの気配が遠くなるまで、扉の前でちょっとだけ待機。
その場所が、何かが飛び出してきてすぐに引っ込んだ場所だったので、ちょっと気まずい空気になる2人(もしかすると+もう1人)
そして、何やかんや色々あって、ようやく探していた人物と対峙する。
警備員さん……どうしてこんなことに……くっ、誰がこんな酷いことを……
え「また、お前か……」
友「小林幸子みたい」
兎にも角にも、警備員さんを見付けることができてよかった。
これで我々の任務も完了ですな。
記念撮影をしていた前の警備員さんたちの横を通り過ぎ、出口を探すえりんこ。
……出口が無い。
そんなわけがない。
……あった。……開かない!!
いや、そんな、馬鹿な……。
(たぶん、同じようにパニックになったひとは多かったと思います。
あれはあれで楽しかったので、あのままの方がいいと思います)
東京ドームシティ内に、こんな可愛い馬と牛がいました。
※乗ったらダメです。これは人間が乗る乗り物ではないです。
東京ドームシティ和ハロウィーン3に続く
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