「みさきまぐろきっぷ」がお得すぎて、たまげた話

おでかけ
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※下記内容は、2019年7月13日現在の情報です。

 

 

 

「食べるマグロは好きですか?」

 

友人からそんなLINEが入った。

普通に「マグロは好きですか?」って聞いてくれればいいところを、何ゆえ「食べる」などという枕詞をつけたのか。

普段からそういう隠語で遊んでいるならまだわかるのだが、そんなお言葉はどちらの意味も、ここ数年口にした覚えはない。(たぶん)

まるで私がそんな××××な副業をしていたり、××××の時××××だと思われていたのかと、若干不機嫌になりながら、

「食べないマグロとは……?」

って聞いたら、

「観賞マグロかな」

とか、わけわかんない答えが返ってきたので観賞マグロについて調べたら、マグロが観れる水族館って結構少ないみたい。

(ネットで5分で調べた情報なので、他にもたくさんあったらゴメンナサイ)

 

 

 

そんなことはどうでもよくて、本題は、

「みさきまぐろきっぷでおでかけしようよヾ(☆ゝ∀・)ノ」

という話だった。

ナニ?ミサキマグロキップ?

 

 

 

みさきまぐろきっぷとは

 

神奈川県三浦半島にある三崎港は、マグロの水揚げで有名な漁港です。

(そういえば、三崎なんとかっていう回転寿司チェーン店があったなぁ。ネタがシャリからこぼれるくらい、てんこ盛りになってて気になっていたんだよね)

 

美味しいマグロを食べに三崎港へ行きましょう!」

 

でも、移動とか乗り換えたくさんでめんどいんじゃないの?

 

「三浦半島最南端の駅、三崎口駅は品川駅から乗り換え無しで、926円で行けるんですよ!」

 

えー、でも、Googleマップで見たら、駅から漁港まで結構距離あるじゃん。

「漁港を含む主要観光地まではバスが出ているから大丈夫です!」

 

知らない土地のバスに乗るのって怖いんだよねー。

料金とかよくわからないし。

 

「料金は大丈夫です!このみさきまぐろきっぷには、三浦半島を走る京急バスが乗り放題になる乗車券もついているのです!」

 

お、おお……

 

「さらに!都内主要駅(京急線沿線上)からの電車往復券もついているんです!」

 

「さらにさらに!乗り物券だけではなく、美味しいマグロ料理1食券と、レジャースポットの入場券もしくはおみやげ交換券もセットになっているんです!!」

 

ここで、みさきまぐろきっぷの内容をまとめると、下記の3点。

  • 電車&バス乗車券
  • まぐろまんぷく券
  • 三浦・三崎おもひで券

 

「これで丸1日遊び倒せますね!」

 

でも、こんなにサービス盛りだくさんなもん、それ相応のお値段なんでしょ?

「品川駅発だと、¥3,500です!!」

 

ナンデストーー!!

 

え、だって、電車賃だけでも往復1,852円でしょ。

3,500円-1,852円=1,648円

 

1,648円の中に、マグロ料理レジャー代も入っているの?収まるの??

いやいやいやいや!絶対収まんないでしょ!

日帰り旅行なんて、何やかんや交通費がかかってお金が飛んでいくのに。

なんて……なんてお得なんだ!!

 

「行きましょう!」

 

行きましょう!!

 

 

 

そして三浦半島へ

 

今回私たちが訪れたコースは……

  1. バス(三崎口駅→城ヶ島)
  2. 城ヶ島灯台
  3. 濱田屋(マグロ料理)
  4. バス(城ヶ島漁港前→三崎港)
  5. うらりマルシェ
  6. バス(三崎港→京急油壺マリンパーク)
  7. 京急油壺マリンパーク
  8. バス(京急油壺マリンパーク→三崎口駅)

これ、バス代だけで軽く1,000円は超えるっしょ。

 

うん、超えたよ。

 

運賃メモするの忘れちゃったので詳細な金額はわからないけれど、1,000円は軽く超えていたよ。

3,500円-1,852円-約1,000円=648円

うほほほほー!

 

ついでにこの先のお金のお話を先にしちゃうと、

マグロ料理は恐らく2,000円

京急油壺マリンパークの入園料が1,700円

3,500円-1,852円-約1,000円-たぶん2,000円-1,700円=-3,052円

3,052円もお得になっちゃったよ。

 

アーッハッハッハッ!!

 

 

 

大笑いしたところで、ここからは純粋に旅の記録を。

 

まず訪れたのは城ヶ島灯台

ランチ予定の濱田屋さんの開店までの時間つぶしに散策してきました。

この辺はおみやげ屋さんや海の幸のお店が並ぶ通りが近くにあるので、散策にはもってこいです。

そういえば、私たちも灯台へ登る前に、生シラスを食したんでした。

お兄さんが「捕れたてだよ」って勧めるもんだから、そりゃあ食すしかないでしょう

 

 

そして灯台。

 

 

生憎の天気でしたが、おかげ様で、暑くてアスファルトで焼け死ぬという事態は免れました。

あーよかった、よかった。

 

 

こういう眼下に岩場が広がるところに来ると、サスペンスごっこがしたくなりますよね

もちろん我々もやりましたとも。

「○○さんを殺したのはあなたですよね」

から始まり、今回鉄道を使った旅だったので、鉄道の時刻表トリックに展開させようとして、時刻表なんて全然わからないことに気付き、適当なことを言おうにも午前中じゃあ頭が働かず(しかも腹ペコ)、結局火サスのテーマ曲を二人でコーラスして終了しましたが。

 

お店の開店までまだまだ時間があったので、近くの磯辺まで降りて行きました。

 

 

曇天……

 

 

美味しそうなカニしゃんがたくさんいたよー。

 

 

 

そして待ちに待ったマグロ料理!

濱田屋さん

海鮮丼やお寿司で迷ったけど、サザエのつぼ焼きが付いていたこちらのお店に決めました。

マグロも刺身たたきネギトロと、マグロ三昧豪華な船盛りです。

一つの食材でいろんな姿を味わえるって楽しいですよね。

 

 

 

うらりマルシェ

マグロで満足した後は、バスで移動してお買い物をしました。

うらりマルシェは、海産物や地元の野菜などがたくさん並ぶ、でかい道の駅みたいな施設です。

宅配便もできるのですが、こういう所へ来ると「車で来ればよかったなぁ」と思ってしまいます。

マグロのお刺身も、あのデカいかぼちゃも、車だっったら買えたのになぁ。

ここでは、いくらのアイマスクを購入し、ソフトクリームを食べて次に進みました。

 

 

 

京急油壺マリンパーク

三浦・三崎おもひで券はこちらに使うことにしました。

 

入園してすぐに「ふれあいコーナー」があって、何かな?ヒトデかな?と思って覗いたら……

 

 

でした。

ええええ!

がいるところに手突っ込んでも大丈夫なの?ってか、触っても大丈夫なの??

周囲を見回しても係の人が全くいない

……監視していなくても大丈夫ってことなんか。

そういえば、ココリコの田中さんも、

「鮫は映画とかで怖いイメージを持ちがちだけど、本当は優しい子なんだよ(種類にもよる)」

って言っていたような気もするし、きっと大丈夫なんだろう。

ということで、お触りしたのが上記の写真です。

サメ肌とはどんなものかと撫でたら、本当にザラザラしてる!

押すと柔らかいヤスリみたい

指の腹とか、皮が厚めのところだったら大丈夫だけど、ほっぺたとか臀部とか皮膚のやわらかいところをスリスリされたら削れるかも。

鮫さんと触れ合えるなんて珍しい水族館ですね。

 

室内の展示に移って、もっと大きな鮫とかマンボウとか見ていたら、すごく気持ち悪いヤツがいたので、写真を上げておきますね。

ウニなんですけど……

 

 

何これ!眼!?眼なのか。もうこれ邪眼でしょ!ぎゃあああ!!恐いよ気持ち悪いよ!

いやああああああぁぁぁぁあああぁぁああぁああっ!

 

本当に怖すぎて調べたら、私が恐れおののいていたのは、邪眼でも眼球でもなく――

 

 

 

肛門でした。

 

あれ、ウニの肛門なんだって。。。

 

あんな禍々しい肛門を見たのは生まれて初めてだ

 

 

 

その後は、タコしゃんがサービスしてくれたり、

 

ちんがいたり、

 

何か寝てたり、

 

イチャコラしてたり、

 

至近距離で見つめあったり、

 

結構楽しめました。

 

 

 

みさきまぐろきっぷ、まじですげー!

また遊びに行きたいです。

 

 

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