「今度うんこミュージアムに行こうよ!えりんこなら行ってくれると思って(照)」
そんなお誘いを受けるような、下品な三十路女のブログへようこそ。
どうやら私は、うんこ大好き女だと思われているようです。
確かにモチーフだとかキャラクターだとか言葉としてのうんこは好きですが、実物は嫌いです。
そこのところはくれぐれも誤解なさらないように。
誘ってくれた友人には、誕生日プレゼントに人糞を贈っておきました。
ついでに自分用もちゃっかり購入しました。
(注意:こちらの商品は、うんこミュージアムとは無関係です)
「行こう」「行こうね」という話で終わり、具体的な計画を立てていなかったのですが、先日、横浜へ行く用事があり、
「うんこミュージアム近いじゃん!行っちゃおー!」
と、急遽遊びに行くことになりました。
ちなみに、予定というのはルピシアグラン・マルシェ2019です。
1つ前の記事、The tee Tokyoの翌週です。
2週続けて紅茶を飲みまくる2人(うんこ女s)です。
入館したのは、入館終了の10分前。
ミュージアム前(建物内)の列に並んでいると、案内のお兄さん(頭にピンクのうんこを乗せている)が、人数確認しながら館内の説明をしてくれました。
ローテンション(絶対計算されたキャラ)で「うんこ」「うんこ」連発していたので、このお兄さんが1番面白かったです。
お兄さんは言いました。
「ミュージアムの中ではみんなうんこフレンズである」と。
爆笑するお客さんたちを見て、「この人たちとは良いうんこフレンズになれるな」と思いました。
写真撮影スポットが多々あるので、撮影をお願いされたら快く撮ってあげること。
そして撮ってもらったら、しっかりと、
ありがとうんこ!
と、お礼を言うのがミュージアムのルールだそうです。
わかったうんこ!
さて、館内に通されると、1分くらいのうんこ動画を見せられます。
……シュールというか、脈略も意味もないうんこ(ぷりちーなCG)映像です。
ただうんこがひたすら流れ流され続ける映像に、全員が言葉を失っていたのですが、しばらく見ていると笑いが込み上げ爆笑しているという不思議な映像です。
一言で言うなら、
イカレてるww
それはここ、うんこミュージアム全体に言えることでした。
「イカレた場所にやってきてしまった……」
と認識し終えると、次はうんこミュージアムでの自分の相棒となるうんこを生成します。
生成といっても、方法は簡単です。
洋式便座に座って踏ん張るだけです。
普段やっていることですね。楽勝です。
普段と違うことといえば、公衆の面前であることくらいですが、周りにいるのはうんこフレンズです。
恥ずかしいことなどありませんね。
私はブルーのうんこが出ました!
アラレちゃんもやっていましたが、うんこは棒にさして運ぶものですので、係の人から棒を授かり(ありがとうんこ)、ここから先は館内を自由にまわれます。
ウンスタジェニックエリアには、上記のようなイカレた場所がいくつかあります。
うんこフレンズに、カメラをお願いされたので、
「『ハイ、うんこー!カシャッ』で撮りますよ!ハイ、うんこーー!!」
と、ノリノリで撮影していたら、身内のうんこフレンズから距離を置かれていました。クソが。
他にも「うんこ」と大声で叫べるコーナーだとか、クソゲーコーナーもありました。
そんなに広くはないので、1日遊べるような所ではないですが、面白い写真を撮りたいうんこの皆様にはオススメです。
エンターテイメントを重視したミュージアムでした。
「うんこが生成されるまで」
「色んな生き物のうんこ」←これは少しだけあったような……あれ?あったか?
「うんこの歴史」
とか、うんこについて学べるような内容があれば、もっと面白かったかなと思いました。
ミュージアムの内容には若干、物足りなさを感じましたが、ミュージアムの存在自体は本当にすごいと思いました。
「うんこのエンタメ施設を作ろうぜ!」なんて、普通じゃ考え付かないと思います。
「うんこミュージアムを創りあげた方々は本物の天才だ」と、天才を感じられる施設です。
私のような凡庸な人間は、本物の天才が現れても、
「オッス!よくわかんないけど、おめースゴイらしいんだな!」
と、世間の評価で「そうなのか」と思った気になることが常です。
しかし、うんこミュージアムは、久しぶりに直に天才を感じられた施設でした。
……とか、うんこミュージアムに行って意識高い系になりかけた痛いうんこ女えりんこでした。
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