【The tee TOKYO】フレーバーティーの試飲し放題の素敵なお店

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「何か面白いことがしたいー!どこか面白いところに行きたいー!」

 

そんなことをのたまう私に、友人は言った。

 

「えりんこ、紅茶好きだよね?色んな種類の紅茶が飲み放題のお店があるんだけど、どうかな?」

 

世間一般の価値観や話題性とかは捨て置き、まず私の嗜好から切り込み、パーフェクトなお店を紹介してくれた友人、優しすぎやしませんか?

天使じゃないですか?

相手が喜ぶことをさらっとできる人間って本当にカッコイイ。

 

ちなみに、この友人。

「今度うんこミュージアム行こうよ!えりんこなら行ってくれると思って

と笑顔で言ってくれたので、軽く説教致しました。

私ならってどういう意味だ!

うんこが好きな女だとでも思っているのか、ばかちん。

 

……まぁ、うんこミュージアムには結局行ったんですがね。

さて、うんこよりも紅茶です。

 

 

 

The tee Tokyoというそのお店。

ティーフリーというメニューを注文すると、ティーポットを持った店員さんがテーブルを周り、ランダムで色んな紅茶を少しずつ淹れてくれるそうです。

なにそれ楽しい!

色んな紅茶の飲み比べをしたいと思っても、自分で淹れるのは茶葉がもったいなくて中々できません。

茶葉が豊富なドリンクバーがあるファミレスでも、ちょっとずつ飲み比べなんてもったいなくて、ポットに並々淹れて2杯くらいで終わらせてしまうのに。

こちらのお店ではそんな贅沢が許されるのです

これはたくさん飲ませていただくしかないっしょーー!!

 

牛込神楽坂駅(大江戸線)から徒歩2~3分くらいで到着。

事前に外装写真を確認した時に、お店の前に大きなポットの置物があったので、それを目印にしていたのですが、開店前は店内にしまわれているので、気付かずに通り過ぎてしまいました。

早めに行かれる方は、グレーの大きな匣(ハコ)のような建物があったら、壁に赤い看板が無いか確認してください。

(通りから見て左側の壁)

 

時間制限は無いとのことなので、混雑を予想して早めにうかがったのですが、開店前にも関わらず数組の列ができていました

開店と同時くらいに到着だと、運が悪いと席がないかもです。

 

お店に入ると紅茶の販売コーナーがあり、その奥にティーコーナーがありました。

販売されている紅茶は、手のひらサイズの四角い箱に入っていて、箱それぞれデザインが異なります。

どれもお花や果物の写真を使った華やかなデザインの上に、面白いキャッチコピー……というか、紅茶名が書かれています。

 

「ヴェルサイユにあたしを連れてって!!のおいしい紅茶(キャラメルキャンディ)」

「素敵な夢の中で逢いましょうの紅茶(野ばら)」

 

……面白いですな。

小さな四角い箱に、面白い商品名……ここでようやく思い出したのですが、この紅茶、街の雑貨屋さんに並んでいるのを見たことがあります。

 

「おつかれさまッの紅茶(南フランスの香り)」

「これからもよろしくお願いしますの紅茶(ホワイトバニラ)」

 

とか、ちょっとしたプレゼントに良さそうだな~と見ていたのを思い出しました。

その時は「プレゼント用にパッケージだけ面白くしているのか」と思っていたのですが、パッケージだけではなく中身も色んな香りがあって、紅茶の品質もこだわっているみたいです。

 

こちらで取り扱っているのはムレスナティー

スリランカの紅茶会社――ムレスナ社のティーブランドです。

ムレスナティーは、セイロンティー(スリランカの紅茶)の中でも、ヌワラエリヤという、スリランカで最も標高の高い土地(標高1,800mくらい)で作られた茶葉を使用しているそうです。

 

紅茶は、茶葉を育てている標高による気候の違いで、風味が大きく変わってきます。

標高1,200m以上の土地の茶葉をハイグロウンといい、セイロンティーの中では最高級品とされています。

ハイグロウンの中でもヌワラエリヤは、若草のように清々しいとか、緑茶に似た渋味とコクがあり花のように甘い香りだとか言われています。

以前、セイロンティーの飲み比べをしたことがあるのですが……残念な舌と感性のえりんこには、違いがよくわかりませんでした

うっすら風味が異なるのは何となくわかったのですが、それをどう表現したらいいものやら……(´;ω;`)

 

そんなえりんこのような残念な人でも、The tee Tokyoの飲み比べは十分楽しめるかと思います。

こちらの紅茶はほぼ全て、フルーツやお花の香りがついたフレーバーティーなのです。

バラやイチゴやメロンなど、様々な香りを味わうことができます。

 

 

 

今回私がいただいたのは、究極のホットケーキ&ティーフリーセットです。

 

 

この高さ、すごくないですか?

「究極」と言うだけのことはあります。

ホットケーキには、3種類のシロップ(ベリー・キャラメル・アールグレイ)とお塩(キャラメルと合わせると塩キャラメルに!)が付いてくるので、ホットケーキでも味変が楽しめます。

紅茶によく合うのでオススメです(о´∀`о)

 

そして、ティーフリー。

 

 

紅茶のリストを渡され、この膨大な種類の中からランダムで紅茶を淹れてもらえます

まさかこんなに種類があったとは。

紅茶を注いでもらう前に、どの種類か簡単な説明があるので、苦手な香りがあったら回避できます。

 

 

このティーカップに1/4くらいの紅茶を淹れてもらえます。

(しまった!淹れてもらった紅茶の写真を撮り損ねた!)←あほめ

 

私は3~4時間滞在して、47種類いただきましたww

 

いやぁ、飲んだ飲んだ、飲み過ぎたww

店員さんも「これだけたくさん飲まれるお客様は珍しいです」と仰っていましたわオホホホホ

 

開店から1時間くらいは、みんなハイペースで紅茶を飲んでいくので、全員に提供できるよう、注がれる紅茶の量も2~3口分くらいだったのですが、たまに3~4口分くらい気持ち多めに注いでもらえる時がありました。

たぶん、紅茶のおかわりを断るお客さんが出てきて、配分に余裕が出たんだと思います。

 

これだけたくさん水分接種をすると気になるのがトイレ事情

 

私は滞在中3回お手洗いをお借りすることになりました。

店内にトイレは1つだけなので、尿意を感じたら早めに行くことをオススメします。

私のように「何回もトイレ行きたくないからまとめてしよー」と、溜めに溜めまくると地獄を見ます

 

たぶんみなさん、通常のトイレ使用時間の倍近く時間がかかっています。

並んでいる時に「時間かけすぎだろ。中で何してるんや」って足踏みしていましたが、いざ便座に座って理解しました。

 

おしっこって、あんなにとめどなく溢れ出るものなんですね。

 

思わず何秒放尿しているのか計ってしまいましたよ。(2度目の放尿時は16秒。初回は我慢しすぎて死ぬかと思ったのでもっと長かったに違いない)

 

 

 

たくさんの紅茶を楽しめますし、友達とたくさんおしゃべりしたい時には最高のお店です。

また遊びに行きたいです。

今度は、今回飲めなかった紅茶が飲めるといいなー(*^¬^*)

 

 

 

最後に……紅茶のお店の話なのに、うんこで始まりおしっこで〆て申し訳ないです。

そりゃあうんこミュージアムに行こうって誘われるわけだ。

というわけで、次回はうんこミュージアムに行ってきたお話です。

 

 

 


ムレスナティー 阪神間の小さな紅茶屋さんが起こした大きな奇跡

 

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