カナヘイ展で、女子高生の成長を見とどけた

おでかけ
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LINEスタンプでもおなじみのイラストレーターカナヘイさんの展覧会、

カナヘイ展小動物がみた15年とこれから」に行ってきました!

※現在は終了しています。

 

 

会場は松屋銀座でしたので、仕事帰りに友人と突撃してきました。

松屋銀座はザギンのデパートですので(私たち平民がよく知る丼のお店ではないぞ)、イベントフロアまでの道中は、お金も心もいろんな意味で懐の豊かなマダムやジェントルメンが優雅にお買い物を嗜んでいました。

裾の1/5くらいビロンビロンにほつれたスカートを履き、手入れを怠ったぼっさぼさの髪を手洗いの水で整えているような女は場違いこの上なかったです。

 

デパートなので通路も広いです。

それなのに、割れ物が並ぶお店の横を通る時には必要以上に怯え、どこかのグランマ&グランパが店員様とお話をしている姿を見ては、

「でもそれお高いんでしょう?」

と、卑しい言葉が脳裏をかすめてそのまま前頭葉を貫き、デコから発射されそうになりましたが、私の額……というか全身は汗まみれだったので、油分で阻止できましたとさ。

 

そんなことはどうでもいいですね。

 

 

 

イベントフロアでエスカレーターを降りると、目の前はカナヘイさんグッズが広がっています。

カナヘイさんの看板キャラクターのピンク色のうさぎがたくさん並んでいます。

 

 

 

今回に限らずこういう作品展って、今まで、

「○○さんの色んな作品がたくさん観れるー!」

「可愛い限定グッズが欲しいー!」

とか、安易な気持ちで行っていたんですね。

でも、今回のカナヘイ展小動物がみた15年とこれから」は、普段の「観るだけ、何か触発されるだけ、思い出だけ」の展示ではありませんでした。

 

会場に足を踏み入れてまず目に飛び込むのが、壁一面を埋め尽くすたくさんのイラストたち。

これまでカナヘイさんが発表された作品たちが年代順に並んでいます。

 

壁を覆うたくさんのイラストに圧倒された後は、これまでのカナヘイさんの活動について、当時の作品と一緒に紹介されていました。

学生時代に雑誌の編集部からスカウトされて~~とか――

その後の活動の中での心の動きだとか――

最近のスタンプ作成のお話だとか――

自分とそんなに年齢の離れていない女性が、若い頃からお仕事を頑張って、現在も活躍し、成長し続けていることに、とても感動しました。

そして、私もSEVENTEENを購読していた(当時)女子高生でして、当時のカナヘイさんの四コマ漫画も楽しく拝見していました。

青春時代から今に至るまで、私の人生の中には、カナヘイさんがいたんだなぁ

カナヘイさんほど立派ではないけれど、私も同じ時代を生きたんだなぁ

って、しみじみ思いました。

 

そしてそして!

会場に来ている他のお客さんたちからも、

「このイラスト懐かしい~!待ち受けにしてた」

とかの声がちらほら聞こえてきて、

ここにいる人たちも、それぞれの青春時代の中にカナヘイさんがいたんだなぁ

きっと私と同じような気持ちの人がたくさんいるんだろうなぁ

もうここにいる人たちみんな戦友じゃね?

って、感動しすぎてマジで泣きました

恥ずかしいから周りにバレないように上の方を向く男泣きww

過去に何人かの個展に行ったことがありましたが、ここまで活躍を喜べたり、感動できる個展は今回初めてです。

行ってよかった。

私は絵心無い芸人だけど、私も可愛いイラストササッと描けるようにがんばろう。

それより何より、まずはイベントが終わる前にブログ更新できるくらい、タイムリーに文章が書けるようになろう

 

 

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