やらかした話

鯖缶生活7日目/鯖缶を食べるだけでどうにかなるわけがない

鯖缶生活を始めて1週間が経過しました。

・・・・・・というか、あれから既に3週間経過しています。

何やかんや忙しくて全然ブログ更新できていませんでした。

 

7日目までは、今のところ、1日を除いてほぼ毎日鯖缶を食しています。

そんな7日目の私の状態はというと……何も変わっておりませんww

まあ、始めたばかりだし、あいかわらず好きなもんを好きなだけ食べているし。。。

この1週間で食した鯖缶たちを紹介していくよ!

もはやダイエットというよりも、鯖缶紹介記事です。

  • 1日目:国内産さば水煮(宝幸)
  • 2日目:さばで健康水煮(はごろもフーズ)
  • 3日目:鯖水煮(SSKセールス)
  • 4日目:さば水煮(マルハニチロ)
  • 5日目:美味しい鯖水煮(伊藤食品)
  • 6日目:SABA鯖の水煮(キャメル珈琲)
  • 7日目:無し(この日は何やかんや忙しくて、鯖缶どころか普通の食事すらしていない断食DAYでした)

 

【1日目】

  • 宝幸
  • 国内産さば水煮
  • 190g
  • 339kcal

開けるとこんな感じ。

そのまま食しました。

……鯖というか、鰯っぽい。

え?私、味音痴?

塩焼きになっていたら味の違いはまだ分かるけど、缶詰状態だと全然わからない……。

格付けみたいに目隠しして、鯖缶と鰯缶の食べ比べ実食したら、どっちがどっちかなんて

絶対にわからない。

とりあえず、この鯖缶が一番在庫があるので、こちらの鯖缶を食べ比べの基準としよう

 

【2日目】

  • はごろもフーズ
  • さばで健康水煮
  • 160g
  • 198kcal

1日目の鯖缶を「食べ比べの基準としよう」なんてことを言っていたけれど、一晩寝たら鯖缶の記憶なんかリセットされて、食べ比べも何もなかった。

昨日の鯖缶との違いがわからない。。。

食べ比べは、同時にやらないとわからんね。

 

【3日目】

SSKセールス

鯖水煮

150g

184kcal

……鯖缶は鯖缶やろ。

※あくまで個人の感想です。

というか、この3日目の翌日、私の身体に変化が現れた。

めっちゃ胃もたれしてんですけどー。

次の日起きたらまだ胃に鯖缶が残っている気配というか、鯖缶の主張がはんぱない。

「ああ、今日も鯖缶食べなきゃな」って朝っぱらから意識を鯖缶に持っていかれたよ。

やっぱり鯖は鰯とは違うよね。

脂の量が違うんだよね。

 

【4日目】

  • マルハニチロ
  • さば水煮
  • 190g
  • 317kcal

胃もたれ。

 

【5日目】

  • 伊藤食品
  • 美味しい鯖水煮
  • 190g
  • 204kcal

胃もたれ。

 

【6日目】

  • キャメル珈琲
  • SABA鯖の水煮
  • 190g
  • 420kcal

スマホに並ぶ鯖缶画像を眺めて、6日目にしてようやく気が付いた。

これまで撮影してきた鯖缶の中身は、全部同じようにしか見えない

というか、お汁にひったひた状態のため、鯖自体がよく見えない。

「缶汁少しすすってから撮影すればもっと見やすかったのでは……」

嘘偽りのないありのままの姿をお伝えしようと思っていたけれど、

ありのままの状態では、伝えるべき本質が見えてこない。

誰かに伝えるには多少の加工が必要なのだ。

何か、良いことのような悪いことのような、深いこと言えたww

写真撮影について、ひとつお勉強になりました。

加工と言っても別に、

よりおいしそうに見えるように特殊加工をするとか、

全く別の商品と差し替えるとか、

「おいしいですアピールをして!」って、鯖缶さんに無理やり主張してもらうような「やらせ」をするわけではありません。

 

ただ、汁をすするだけです。

別にいやらしいことをするわけではありません。

え「ちょっとだけだから!ちょっと舐めさせてもらうだけだから」

鯖「嘘よ!ハッキリとすするって言ったじゃない!」

え「だからさ、鯖ちゃんの先っちょが見えるくらい、ほんのすこーしだけ、吸わせてくれたらいいから。音立てちゃうかもしれないけどさ、じゅるじゅr

鯖「おまわりさーーん!!」

 

ただ、汁をすするだけです。

ただ、汁をすするだけです。

 

というか、真昼間から私(30歳目前喪女)はいったい何を書いているのやら。

ところで、友人に「鯖缶生活始めたんだぜ!」と、詳細を報告したところ、

友「普段の生活を変えずに鯖缶だけ?……それってさ、ただ単に鯖缶のカロリーがプラスになるだけじゃない?」

 

……天才がいた。

 

 

 


女子栄養大学栄養クリニックのさば水煮缶健康レシピ

楽して痩せてぇよ/鯖缶生活開始!!

昨年の秋。

 

梨狩りに行った次の日にその異変は現れた。

おなかに、これまで感じたことのない異物感。

 

たぶんそいつの正体は、脂肪!

 

……え、なんで?

もしかして私、太ったの?

 

 

 

いやいやいやいや!ありえない!!

 

 

 

確かにこれまでの人生、身体に優しい生活態度だったかと聞かれると、決してそんなことは無い。

思い返せば私の人生は暴飲暴食にまみれていた。

 

「ゴハンどこで食べようか?」

と聞かれれば、候補に挙げるのは食べ放題の店ばかり。

 

「AパスタとBパスタ、どっちにしようかな~?」

と悩めば、

「どちらもいただこう」

と、(※注)どこかの国のなんちゃら2世だか3世のような選択をしていた。

※高校時代の世界史にて、そんな人がいたんです。

愛する人と別れて王位を取るか、王位を捨てて愛する人とくっつくか。そんな究極の選択を迫られたどこかの国のなんちゃら●世という人がいたらしいんです。

「王冠か愛か、どちらを選ぶ?」と聞かれて「両方いただこう」と答えた欲しがりさん。
高校時代、世界史の先生がこの話をした時、「なんちゃら●世かっけー!!」と教室中がざわつきました。

私も「うおお」と興奮していたクチなのですが、肝心の名前を忘れるという……。

検索しても誰だかわからない……。

たぶん、近代よりも前の人。……ぬうぅぅ。

 

話を戻して……

 

どんなに食べても太らなかった。

私の母は、子供を産むまでは太らなかったらしいので、遺伝なのだろう。

 

学生時代は同好会でミュージカルをやっていたので、それなりの運動はしていたけれど、その時間以外は基本的にだらだらしていた。

同好会の練習中も、面倒くさい時は体育館や音楽室内を、横になった状態でゴロゴロとローリングして移動していた(時もある。いつもではない)。

フンコロガシの糞ですわ。

あ、それ良いよね!

誰かに転がしてもらえたら、めっちゃ楽じゃね?

誰か、私のフンコロガシになってよ。

ボクと契約してエリンコロガシになってよ。

 

……そんな怠惰な考えがいけなかったのか。

 

しかし、「梨狩りの翌日」というのも気になる。

昨年の秋、友人たちと梨狩りに行った時のこと。

梨汁ブシャー事件が起こったのだ。

梨汁ブシャー事件とは、以前別の記事でも書いたのだが、要は、

「一人で4~5玉くらい梨を食べた結果、下痢が止まらなくなってヒデー目にあった」

ということ。

あの時は、

「まぁ、余分なものとか一緒に出て行ったでしょ。デトックスぅ~。梨ダイエットぉ~」
と、青い顔して笑っていたのに。

 

ダイエットどころか逆に腹に肉付いてんじゃん。

どういうことだ!

 

「えりんこはどうして太らないの?」の問いに対して、

「私のおなかの中にいる小人さんたちが食べてくれているんだよ。名前は真田さん

とかよくふざけて言っていたけど(あの細長い寄生虫が住んでいた事実はありません)

 

……まじでそんな存在がいたのか……?

 

え、梨汁ブシャーと一緒に、小人さん、出て行っちゃったの?

 

真田さーーん!!

 

それか、もうそういうお年頃なのかもしれない。

これが年というものか……。

 

「痩せの大食い」と、ちやほやされてきた私の身体に、危機が訪れようとしていた――

だからといって、昨年の秋からこれと言って何かするということはなく、相変わらずだらけた生活を送っていた。

 

そして、先日のことである。

テレビでこんなことを言っていたよ。

 

  • ワカメは内臓脂肪に良いらしい。
  • 皮付きピーナッツは老化防止に良いらしい。
  • 食前にクルミと緑茶を飲むと……何か良いらしい。

 

「ほえー」と聞きながらゴハンをおかわりしていた私に、一緒にテレビを見ていた母が言った。

「鯖の水煮缶がね、良いらしいのよ」

なんでも、親戚のおじさんが鯖の水煮缶を毎日食べ続けた結果、まじで痩せたらしく、健康診断の数値も改善されたらしい。

「まじでか!鯖缶すげぇな!……で、おじさんは鯖缶食べただけだったの?他にも何かしていたの?」

「他にも食事に気を付けたり、運動とかもしていたみたい」

 

……それじゃん?

 

そりゃあ全体的に生活習慣を正せば健康になるでしょうよ。

 

違うんだ。

私が求めているのは、

 

 

 

 

 

 

ただそれに尽きる。

 

今の生活に新たに運動系を加えるなんてできないんだ。

そんなことできるくらいなら、友人が行っているジムにとっくのとうに通っている。

 

やっぱり、楽して痩せるなんてできないのかなー?

無理なのかなー?

 

よし、試してみよう。

 

1日、1鯖缶を食して、この身体がどうなるのか実験してみよう。

 

試してダメなら仕方がないし、効果があるならラッキーくらいの気持ちでやってみよう。

 

ワカメとかクルミとか同時にやると、どれが効果があったのかわからなくなるから、とりあえず母推しの鯖の水煮缶をやってみよう。

ついでにピーナッツもてきとーにつまんじまおう。

ピーナッツは老化防止だからダイエットとは関係ないし、私千葉県民だし

 

缶詰ってナマモノと違って、長期間保管できるからいいよね。

ってことで、ほい。

わはははは!

もう後戻りはできんぞ!

 

とりあえず1ヶ月。

1日1缶食して、おなかのお肉がどうなるかを観察しよう。

 

おなか周りの長さとか体重とか測って記録するのがいいのかもしれないけれど、そんなもん食事と排泄時間によって変わるだろうから却下。

「体重計の数値は、物を持ったり壁をつかんだりすれば自在に操作できるしん!」

ってクロちゃんも言っていたらしいから、やらないしん

何よりめんどい。

 

だから、おなかのお肉具合は感覚で判断しよう。

鯖缶生活のはじまりです。

ダイエット効果があるとかそんなことよりも、1ヶ月続けられるかどうかが一番心配。

 

 

 


簡単! おいしい! サバ缶レシピ