お祭りの一番の醍醐味とは何ですか?
桜?雰囲気?
……私は違います。
やっぱ、屋台飯でしょう!
普段から食す機会の多い焼きそばもフランクフルトも、お祭りで食すと何かが違うんですよね。
きゅうりの1本漬けやチョコバナナだって、作ろうと思えば作れますが、あの人混みゴミゴミした中で食すと格別なんですよね。
屋台があれば、正直お祭りなんてどうでもいい。
否、屋台があるからお祭りなのだ。
花を愛でるのはついでである。
私は屋台飯をたらふく食しに行くのだ!
そんな私のお気に入り屋台飯イベントが、千葉県松戸市の「常盤平さくらまつり」です。
ここ4年ほど毎年通っています。
何が素晴らしいって、
屋台の数が桁違いなんですよ!!
約2Kmも伸びる桜並木道にずらりと並ぶ、屋台・屋台・屋台!
これだけ屋台が並んでいるので、お祭り定番メニューの漏れは無いし、お店毎の値段やサービスの比較もできるし、おなかが大満足することは間違いなしです!
というわけで、今年も行って参りました。
今年は天気も桜の開花状態も良くて、絶好のお祭り日和でした。(って、市長さんも言っていた)
最寄り駅が新京成線の常盤平駅と五香駅とあるのですが、私は毎回五香駅から参戦しています。
というのも、五香駅から行くと、桜並木道の端――つまり、たくさん並ぶ屋台の端から入れるので、全ての屋台を吟味することができるのです。
(常盤平駅からだと、桜並木道の中間辺りに出ます)
私の行動プランは、五香駅から桜並木道を直進し、いったん全ての屋台を確認してから同じ道を戻るという、一往復計画です。
「これめっちゃ食べたい!」と、確実に逃したくない屋台があれば話は別ですが、広島焼きやチョコバナナなど、いくつも並んでいそうな屋台は、商品・量・価格を全件確認した上で、戻りのルートで購入します。
そうすることで「こっちのお店の方が安かった」とか、「こっちの方がちっちゃいタコさんおまけでついてるじゃん!」とか、しょーもない後悔をせずに済むのです。
ちなみに私のオススメは、常盤平駅近くの角に毎年出店されているお店のきゅうりの1本漬けです。
中までしっかり味がしみしみしていますし、お値段も一番安いと思います。
同じ価格でパイナップルの……串に刺さったヤツ(名前が出てこない)も販売されているので、そちらもオススメです。
さて、今年の屋台飯たらふく食べるぞ春の陣で、ひとつ目標がありました。
面白いチョコバナナを食べる!です。
※上記の写真は昨年の写真です。
昨年、こんなのを食したので、今年も面白いチョコバナナを食したいなぁと思っていました。
面白いチョコバナナというか、純粋に巨神兵を探していました。
そんな、ムスカ(ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ)のような野心を秘めてお祭りを練り歩き、辿り着いた今年のベスト・オブ・ザ・チョコバナーナがこちら。
ちょこばなっしーー!!
それと、映えるカキ氷もあったので、こちらも購入。
写真では見切れていますが、ストロー右上の方にハイビスカスの飾りが付いています。
今の時代、「映え」を狙ったサービスを付随するのがお商売の秘訣なんだなと、勉強になりました。
もう100円上乗せしても売れただろうなと思いました。
こちらのカキ氷、ただ見栄えが良いだけでなく、氷がしっかりとふわふわで美味しかったです。
カキ氷って、お店によっては「氷の破片やろ」ってくらい粒のデカいところもありますが、今回は完全に当たりのお店でした。
毎年、4月最初の土日に開催することが多いので、皆様も来年あたり行かれてみてはいかがでしょーか?
(本日4月7日(日)も開催中ですので、ギリ間に合います)
コメント