これは、7月の出来事です――
初めての北海道!
「さあコナン君、黒猫館を探しに行こうか!」
……そんな旅もしたかったけれど、そんなもんを探している時間はない。
今回の旅行はみんなが行きたい所を欲望のままにに挙げていった結果、日程の割には移動距離がかなりある、ハードスケジュールな旅行なのだ。
1日目:札幌→洞爺湖
2日目:洞爺湖→木古内→函館
3日目:函館
もっと近場で色んなところをゆっくり巡っても……
とお思いの方もいらっしゃるだろう。
でも、るるぶとまっぷるを広げて、どこへ行こうか打ち合わせをした結果、行きたいところがたいしてあがらなかったのだ。
というか、北海道出身の子1名を除いて、北海道に何があるのかよくわかっていない連中の集まりだったのだ。
「有名所は浮かぶけど、それ以外の見所はよくわかんなーい!」
「美味しい海の幸を堪能したい!」
「ジンギスカン食べたい!」
「クラーク博士と記念撮影したい!」
「ラベンダー畑で癒されたい!」
「ソフトクリーム食べたい!」
「とりあえず洞爺湖見たい!」
「あの星形の所……五稜郭っていうの?行きたーい!」
「函館の夜景見たい!」
「キレイな洞窟行きたい!」
そんな欲望にまみれた連中の、北海道レポートを書いていこうと思います。
特に大きな事件は無かったので、他人からしたら内容の薄ーいレポートととなっております。
では――
【羊ヶ丘展望台】
「クラーク博士と記念撮影したい!」
そんな私の希望が通り、訪れた場所です。
「少年よ、大志を抱け」
で有名なクラーク博士の像がある場所です。
ってか、クラーク博士ってそもそも何をなさった人なのだろうか?
全く知らないくせに写真だけ撮りたいとか……(´д`|||)
だって、あのポーズカッコイイんだもん。
無双の陸遜みたいじゃん。
「今です!」って言ってる顔じゃん。
※正しくは「『遥か彼方にある永遠の真理』を指していて、そこに向かって大志を抱くのだぞ」ということだそうです。
はて、クラーク博士……。
博士と言うからには、何かの研究をしていたのだろうか。
私の中で○○博士というイメージで最も強いのは、レクター博士だ。
……まさか、FBIに協力してプロファイリングでもしていたとか……。
いや、でもそれだとあの名言「少年よ、大志を抱け」に繋がらない。
学校の先生でもしていたのかな?
きっとそうだ。
人肉食べたり火計なんかしているわけがない。
以下、ザックリ調べのクラーク博士。
※ザックリ調べたので、間違いがあるかもしれないです。
「札幌農学校(現在の北海道大学)」の初代教頭として日本に招かれ、動物・植物学やキリスト教の教えによる道徳を指導したお方らしいです。
明治時代、北海道開拓を進める日本政府の要請を受け、マサチューセッツ農科大学から訪日してくださったそうです。
ちなみに、北海道開拓のために置かれた機関――開拓使のトップは黒田清隆くん。
黒田くんは知ってるよ!
2代目内閣総理大臣でしょ。
北海道開拓に力を注いでいたとは知らなかった。(忘れていたのかも)
……ほほう。
やっぱりクラーク博士は先生属性でしたか!
おおー!ニアピン!
その他、羊ヶ丘展望台では……
ジンギスカン(食べ放題)を食したり……
おなかパンパンなのに、ラベンダーソフトonメロンを食したり……
ラベンダー摘みを行いました。
ちゃんとしたジンギスカンを食べるのは初めて。
これまで羊肉は何回か食したことがあったけれど「羊くさい」と感じてしまって、好きじゃなかったの。
けど、ここで食した羊肉は「羊くさい」ではなく「羊風味」な感じ。
嫌な臭みはなくて、あの風味がお上品に鼻を通る感じ。
よき経験をした!
羊ヶ丘展望台は、クラーク博士や羊さんがいたり、インスタ蝿するソフトクリームがあったり、ラベンダーもキレイだから、写真が好きな人には絶好のスポットでした!
その後、特急電車で洞爺湖へ。
乗車中、駅でもないのに電車が止まって、何事かと思ったら、鹿さんをはねたらしい。
さすが北海道だなぁ。
よくあるの?大変だねぇと、北海道出身の子に聞いたら、
「滅多に無いよ!」
とのこと。
なんという……。
よだれ垂らしかけながらカックンカックン黙祷していたら駅に着いた。
【洞爺湖】
チラ見したよ。
その程度(´;ω;`)
真ん中の島とか、周りを散策したりとかできたら楽しそうだったけれど、美味しい夕食を逃してしまうといけないので、今回はチラ見で断念。
また来る機会があればゆっくり探検したいなぁ。
夜に洞爺湖から打ち上げられる花火を、露天風呂から眺めて、この日は終了。
北海道旅行②へ続く――
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