獣肉酒家 米とサーカス/都内で楽しめるジビエ料理

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3月のお話です。

 

 

 

ここ数年、1年間でやりたいことだとか目標だとかを年度毎に計画していました。

2018年度の目標の1つに、

牛・豚・鶏以外のお肉を10種類食す

というものがありました。

 

北海道で羊肉を食し、池袋のカレー屋さんで鹿肉を食し……以降、全然成績は上がりませんでした。

このままだと2019年度(4月)になってしまう!マズイ!と思い、心優しい友人とジビエ料理のお店へ行くことにしました。

 

ジビエ料理のお店というと、数年前に横浜にある珍獣屋さんへ行ったことがあるのですが、都内にもジビエ料理のお店があるということなので、今回はそちらに。

今回うかがったお店は高田馬場にある獣肉酒家 米とサーカスさん。

 

※「米とサー」までしか映っていなかった……。こちらの写真は入り口写真ではなく、内装です。

テーブルが木箱や引き出しだったり、サーカス団の簡易食堂みたい。ゆやーんゆよーんって雰囲気です。

 

さて、自分ルールによるノルマは残り8種類

今回いただいたメニューをザックリ紹介します。

 

 

 

【閲覧注意】

以下、とかの写真が出てきます。苦手な方はスクロールしたらアカンで

【warning!】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

①熊

熊味噌鍋(¥2,980)

牛に近い……?謎の風味が。でも、臭いわけじゃない。

 

 

 

②鯔(トド)

トド刺(¥820)

馬刺しぽい。食した後、しばらく風味がお口に残る。

 

 

 

③鰐(ワニ)

鰐の天プラ(¥890)

鶏と豚の中間くらい。美味しい!

 

 

 

④猪

猪ロースの塩焼き(¥1,450)

豚っぽい。臭みが無さすぎて無。

 

 

 

⑤兎

ウサギ肉の塩麹唐揚げ(¥890)

コリコリに近いプリンプリン。鶏ぽい。「兎美味しいかの山」は真であった。

 

 

 

⑥馬

桜脊髄のポン酢和え(¥780)

やらかい、味わからん。ポン酢おいしい。

 

 

 

⑦オオグソクムシ

オオグソクムシの丸揚げ(¥1,980)

海老ぽい。身は少ない。硬い。アゴ疲れた。

 

 

 

⑧雉(キジ)

雉肉の自家製スモーク(¥780)

スモーク感が強くて、まじスモーク!

 

 

 

⑨昆虫

6種の昆虫食べ比べセット(¥1,780)

  • 蜂の子……つくだに
  • バンブーワーム……サクサク
  • ミルワーム……サクサク
  • イナゴ……つくだに
  • コオロギ……でかっ!おなかの部分は、THE虫の味(イモムシみたいな味)

そしてタガメ……。

友人の友人が「タガメってラ・フランスの香りだった」と言っていたそうだが、以前私が食べた時はそんな香りはしなかった。

ただただクソまずかった記憶しか残っていなかったので、今回も「お前、クソまずいんだよな。知ってるよww」って先輩風を吹かせながら口に含むと――

 

めっちゃラ・フランスww

 

……だからといって美味しいわけではない

ラ・フランスの香りをしつこく凝縮させたような悪い香り

あれだ。アゲハチョウの幼虫ってビックリすると臭い触角出すじゃん。

あれって柑橘系ぽい臭いなんだよね。

柑橘系の悪い部分を集めた感じの臭い。

あんな感じに似ている。

しばらく鼻の奥に残るトラウマもんの臭い。

アゲハチョウの幼虫と遊んでいた頃は、オレンジジュースの香りを嗅いで思い出すくらいのトラウマ臭

タガメさんは唯一「ヴォエェェッ」って感じたお料理です。

 

 

 

⑩鯰(ナマズ)

なまずの唐揚(¥640)

白身魚ぽい。

 

 

 

鯰もしくはグソクムシを肉に分類していいのか微妙だけど、年度末まで時間がないから、お肉に入れてもいいのだ。

よっしゃ!目標達成!!

 

 

 

どれも美味しく調理されていたので、普通のお料理としていただけました。

私は美味しければ何でも食います。

ちなみに、数年前珍獣屋さんでは、

  • ウーパールーパー
  • イモリ
  • ワニ
  • ピラニア
  • ヘビ
  • 昆虫(ガの幼虫・コオロギ・タガメ・コガネムシ・ゴキブリ)
  • 異物混入プリン

を食していました。

 

また何か面白いもの食べたいなー(*^¬^*)

 

 

 


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